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○樹静かならんと欲すれども風止まずきしずかならんとほっすれどもかぜやまず🔗🔉

○樹静かならんと欲すれども風止まずきしずかならんとほっすれどもかぜやまず [韓詩外伝9]孝行をしようと思っても、その時まで親は生きていてくれない。親の在世中に孝行せよという戒め。「子養わんと欲すれども親待たず」の対句。風樹ふうじゅの嘆。 ⇒き【木・樹】 きし‐せいいち岸清一】 弁護士・法学博士。松江市の人。大日本体育協会会長。(1867〜1933) ⇒きし【岸】 きし‐せんめい旗幟鮮明】 はたじるしがあざやかではっきりしていること。転じて、態度・主義・主張などがはっきりしていること。 きし‐そば岸岨】 がけ。 きし‐た岸田】 岸に沿った田。夫木和歌抄22「すみよしの―の春の若草に」 きしだ岸田】 姓氏の一つ。 ⇒きしだ‐ぎんこう【岸田吟香】 ⇒きしだ‐くにお【岸田国士】 ⇒きしだ‐としこ【岸田俊子】 ⇒きしだ‐りゅうせい【岸田劉生】 きしだ‐ぎんこう岸田吟香‥カウ 新聞記者・事業家。名は銀次。美作みまさか出身。ヘボンの「和英語林集成」編纂に協力。後に東京日日新聞編集に従事し、また、目薬「精錡水せいきすい」を販売。訓盲院を開設。東亜同文会などの創設に尽力。(1833〜1905) ⇒きしだ【岸田】 きしだ‐くにお岸田国士‥ヲ 劇作家・小説家・演出家。東京生れ。陸士・東大仏文選科出身。フランス近代劇を研究、日本の新劇運動を指導。戯曲「紙風船」「牛山ホテル」、小説「由利旗江」「暖流」、翻訳「ルナアル日記」など。(1890〜1954) 岸田国士 撮影:田沼武能 ⇒きしだ【岸田】 きしだ‐としこ岸田俊子】 女性運動の先駆者。号は湘烟。京都生れ。一時宮中に仕えたが、1882年(明治15)以来自由民権運動に参加、男女同権をも鼓吹。84年、民権家の中島信行と恋愛結婚。(1863〜1901) ⇒きしだ【岸田】 き‐したば黄下翅】 ヤガ科のガ。中形で前翅は褐色、後翅は黄色、黒い紋があり美しい。開張約7センチメートル。幼虫はフジの葉を食う。 キシタバ 撮影:海野和男 マメキシタバ 撮影:海野和男 きしだ‐りゅうせい岸田劉生‥リウ‥ 洋画家。吟香の子。東京生れ。白馬会・フュウザン会に参加、草土社創立。後期印象派の影響下に出発し、のちリアリズムを求めてデューラーなどの北方ルネサンスに傾倒。晩年は東洋風に傾く。作「道路と土手と塀(切通しの写生)」「麗子像」など。著「初期肉筆浮世絵」など。(1891〜1929) 岸田劉生 提供:毎日新聞社 ⇒きしだ【岸田】 きし‐ちょうせん箕子朝鮮‥テウ‥ 古朝鮮の一つ。殷の箕子が、紂王ちゅうおうの末年に開いたとされる朝鮮の伝説上の王朝。首都は王倹城(現、平壌)。前195年頃、衛満に滅ぼされた。→箕子 き‐しつ気室】 ①往復式ポンプの、液体を噴出する管とポンプとの間にある円筒状の室。 ②圧縮空気の入った室・容器。 ③卵殻の内側にある、空気で満たされた隙間。 き‐しつ気質】 ①[隋書文学伝、序]きだて。かたぎ。気性。「穏やかな―の人」 ②中国で、気によって形体をもつ個物の実質。 ③〔心〕(temperament)個人の性格の基礎になっている遺伝的・生物学的な一般的感情傾向または性質。古くは多血質・憂鬱質・胆汁質・粘液質の四類型に分類する試みがあるが、今日では精神医学上の分類や生物統計による分類などがある。 ⇒きしつ‐の‐せい【気質の性】 き‐しつ記室】 ①中国の官名。長官のもとで記録をつかさどる官吏。書記官。秘書官。 ②手紙の脇付に用いる語。記室を経て差し上げる意。 き‐しつ基質】 ①(matrix)ある物質や構造の基盤となる物質の総称。生物では、細胞小器官に対する細胞質基質、また結合組織の細胞間にある物質。地質・鉱物では、化石や結晶を支持する岩石など。 ②(substrate)酵素の作用を受けて反応する物質を、その酵素の基質という。例えば澱粉はアミラーゼの基質。 き‐しつ器質】 器官や組織の構造的・形態的性質。 ⇒きしつ‐か【器質化】 き‐じつ忌日⇒きにち き‐じつ枳実】 枳殻きこくすなわちカラタチの実。また漢方で、カラタチなどミカン科植物の未熟果または成熟果を乾燥したもの。気を巡らし積聚しゃくじゅを去るのに用いる。 き‐じつ記実】 事実を記すこと。記事。 ⇒きじつ‐ぶん【記実文】 き‐じつ期日】 前もって定めてある日。約束の日限。「返済―」 ⇒きじつしてい‐ていきよきん【期日指定定期預金】 ⇒きじつぜん‐とうひょう【期日前投票】 きしつ‐か器質化‥クワ 生体組織内の異物・浸出物・血栓などを融解・吸収などによって処理する過程。 ⇒き‐しつ【器質】 きじつしてい‐ていきよきん期日指定定期預金】 ①預入れ後、3カ月から2年の間で任意の支払期日を指定できる定期預金。 ②1の変種の定期預金。最長預入期間を3年とし、1年据置後は1カ月前に通知すれば解約自由。 ⇒き‐じつ【期日】 きじつぜん‐とうひょう期日前投票‥ヘウ 用務・病気などにより選挙当日に投票できない有権者が前もって行う投票。本人が直接、期日前投票所で投票する。→不在者投票 ⇒き‐じつ【期日】 きしつ‐の‐せい気質の性】 宋学の性説の一つ。北宋の張載が唱えたのに始まる。本然の性に対して、肉体を形づくる個別の気質に応じた後天的な性。人は気質によって悪に流れるから、これを純化して本然の性に返るべきだとした。朱子学はこの説を採る。明代には、この二分法を批判し、気質の性さえ正せばよいとする学説が興った。→本然の性 ⇒き‐しつ【気質】 きじつ‐ぶん記実文】 事実を忠実に記述した文章。記事文。 ⇒き‐じつ【記実】 きし‐づら岸面】 岸のそば。きしべ。公任集「その夜は―に泊りて」 きし‐どう騎士道‥ダウ (chivalry)中世ヨーロッパで、騎士身分の台頭によって起こった騎士特有の気風。キリスト教の影響をも受けながら発達、忠誠と勇気に加え、敬神・礼節・名誉・寛容、また女性への奉仕などの徳を理想とした。 ⇒きしどう‐ものがたり【騎士道物語】 ぎじ‐どう議事堂‥ダウ 議員が集合して会議をするための建物。「国会―」 きしどう‐ものがたり騎士道物語‥ダウ‥ 12世紀から中世末まで主としてフランス・ドイツ・イギリス3国に栄えた韻文・散文の物語。騎士道と感情生活を冒険と恋愛によって描く。古典古代・ビザンチン帝国時代やアーサー王伝説に主題を求めたものが多い。→アーサー王物語→クレチアン=ド=トロワ ⇒きし‐どう【騎士道】 き‐しな来しな】 (「しな」は接尾語)来る途中。来ようとする時。また、来たばかりの時。きがけ。 きじ‐ながもち木地長持‥ヂ‥ 木地のままで、塗らない長持。 きし‐なだれ岸頽れ】 ①岸の上になだれかかること。為尹ためただ千首「―岩にもたるるふし松の」 ②岸がくずれること。 ぎじ‐にってい議事日程】 会議に付すべき日々の事項と順序並びに会議の日時の予定を記載したもの。国会の各議院では議長が定め、各議員に配布する。 キシニョフKishinyov】 黒海の北西方、モルドヴァ共和国の首都。人口66万1千(2004)。キシナウ。 きじ‐ぬり木地塗‥ヂ‥ 木地のもくめをあらわした漆塗り。また、その器具。 きし‐ね岸根】 川岸などの水に近い所。岸。 ⇒きしね‐かわず【岸根蛙】 きしね‐かわず岸根蛙‥カハヅ 岸根で鳴く蛙。 ⇒きし‐ね【岸根】 きし‐の岸野】 岸にちかい野。万葉集16「すみのえの―の榛はりににほふれど」 きし‐の‐うらみ岸の浦回】 海岸の湾曲している所。万葉集7「石そそく―に寄する波」 きじ‐の‐お雉尾‥ヲ 〔植〕 ①ヤブソテツの古名。書言字考節用集「鳳尾草、キジノヲ」 ②キジノオシダの略称。 ⇒きじのお‐しだ【雉尾羊歯】 きじのお‐しだ雉尾羊歯‥ヲ‥ キジノオシダ科のシダ。塊状の根茎から葉を束生。葉柄は細長く、基部はやや三稜形。葉はつやがあり単羽状に分裂。胞子葉は別に生ずる。キジノオ。 ⇒きじ‐の‐お【雉尾】

広辞苑 ページ 4753 での○樹静かならんと欲すれども風止まず単語。