複数辞典一括検索+![]()
![]()
○袞竜の袖に隠るこんりょうのそでにかくる🔗⭐🔉
○袞竜の袖に隠るこんりょうのそでにかくる
天子の威徳の下に隠れて自分勝手なことをすること。
⇒こん‐りょう【袞竜】
こん‐りん【金輪】
〔仏〕
①三輪・四輪の一つ。仏教の宇宙観で、須弥山しゅみせん世界を支えているとされる最上層。
②金輪王こんりんおうの略。
⇒こんりん‐おう【金輪王】
⇒こんりん‐ざい【金輪際】
⇒こんりん‐ならく【金輪奈落】
こんりん‐おう【金輪王】‥ワウ
転輪王の一つ。金の輪宝を感得し、須弥山しゅみせん四方の四洲を統領するとされる聖王をいう。理想の帝王。金輪聖王じょうおう。
⇒こん‐りん【金輪】
ごんりん‐おう【銀輪王】‥ワウ
〔仏〕転輪王の一つ。銀の輪宝を感得し、須弥山しゅみせん四方の四洲のうち三洲を統領するとされる。十善行を教え、仁徳によって人民を治めるという。神皇正統記「六万歳の時、―出でて」
こんりん‐ざい【金輪際】
[一]〔名〕
①〔仏〕地層の最下底の所。無限に深いという。金剛輪際。真底。平家物語7「―よりおひ出でたる水精輪すいしょうりんの山あり」
②物事の極限。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「―の敵、憎しといふはきやつがこと」
[二]〔副〕
(多く、あとに打消を伴って)底の底まで。どこまでも。とことんまで。断じて。東海道中膝栗毛6「聞きかけた事は―聞いてしまはねば気がすまぬ」。「あいつとは―口をきかない」
⇒こん‐りん【金輪】
こんりん‐ならく【金輪奈落】
[一]〔名〕
地下の最も深い所。
[二]〔副〕
とことんまで。金輪際。浄瑠璃、源平布引滝「かう握つたら―、…一念凝こつた此手の内やみやみと渡さふか」
⇒こん‐りん【金輪】
こん‐る【近流】
律令制の三流さんるの一つ。延喜式では越前・安芸あきなどに流すこと。→遠流おんる→中流ちゅうる
こん‐るり【紺瑠璃】
紺色の瑠璃。また、そのような色。
Munsell color system: 5PB3/10
こん‐れい【婚礼】
結婚の儀式。結婚式。婚儀。「―をととのえる」
ごん‐れい【権令】
明治4年(1871)11月、権知事ごんちじを改称したもの。同19年廃止。
こんれん‐じ【金蓮寺】
京都市北区にある時宗四条派の本山。もと四条京極にあり、1311年(応長1)祇陀林寺を改めて浄阿(1275?〜1341)を開山として創建。1930年現在地に移転。通称、四条道場。
こん‐ろ【焜炉】
①土や金属でつくり、煮たきに用いる持ち運びのできる小さい炉。しちりん。かんてき。ちんからり。
②ガス・石油などを用いる炊事用の炉。
こん‐ろう【軒廊】‥ラウ
(コンは呉音)屋根のある渡り廊下。寺院や宮殿の回廊のうち、本屋の左右に付く部分。上屋うわやがあって、下は土間で通路となる。また、特に紫宸殿南庭の回廊。
⇒こんろう‐の‐みうら【軒廊の御卜】
こんろう‐の‐みうら【軒廊の御卜】‥ラウ‥
事あるごとに紫宸殿の軒廊で行われた占い。大嘗会だいじょうえの国郡定めの御占など。
⇒こん‐ろう【軒廊】
こんろん【崑崙】
①中国古代に西方にあると想像された高山。書経の禹貢、爾雅じが・山海経せんがいきょうなどに見える。崑山。
②チベットと新疆ウイグル自治区の境を東西に走る大山系。
③唐・宋の頃、マレー半島・インドシナ半島方面の総称。
⇒こんろん‐か【崑崙花】
⇒こんろん‐はっせん【崑崙八仙】
こんろん‐か【崑崙花】‥クワ
奄美大島以南の南西諸島と台湾に分布するアカネ科の常緑低木。葉は対生し、枝先に黄色で筒型の小花を群生。花を囲む数枚の苞葉が白色で美しい。
⇒こんろん【崑崙】
こんろん‐はっせん【崑崙八仙】
雅楽の高麗楽こまがく、高麗壱越調こまいちこつちょうの舞楽。崑崙山の八仙の舞の意。四人舞。羽を広げたような甲をかぶり、尖った嘴くちばしに鈴をつるす鶴面をつける。ころはせ。八仙。鶴の舞。
⇒こんろん【崑崙】
こん‐わ【混和】
①よくまじりあうこと。よくまぜあわすこと。
②〔法〕各別の所有者に属する物が混じり合って互いに識別しえなくなること。
こん‐わ【渾和】
円満にやわらぐこと。
こん‐わ【懇話】
うちとけて話し合うこと。懇談。「―会」
こん‐わく【困惑】
困って、どうしてよいか分からないこと。「突然の来訪に―する」「―の態てい」
こん‐わく【昏惑】
道理に暗く、分別にまどうこと。
こん‐わじろう【今和次郎】‥ラウ
考現学・生活学の提唱者。民家研究でも知られる。著「日本の民家」など。(1881〜1973)
今和次郎
提供:毎日新聞社
⇒こん【今】
⇒こん【今】
広辞苑 ページ 7623 での【○袞竜の袖に隠る】単語。