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○少壮幾時ぞしょうそういくときぞ🔗🔉

○少壮幾時ぞしょうそういくときぞ [漢武帝、秋風辞「少壮幾時ぞ老いを奈何いかんせん」]若くて元気な時は極めて短くて、すぐに老衰の時が来る。 ⇒しょう‐そう【少壮】 しょうそう‐いん正倉院シヤウサウヰン 奈良東大寺大仏殿の北西にある木造大倉庫。宝庫や経巻を収納した聖語蔵しょうごぞうなどがある。宝庫は、校倉あぜくらを二つ南北に並べ、中間を板倉でつなぎ、寄棟よせむね造瓦葺きの大屋根をかける。南北32.7メートル、東西9メートル、高さ14メートル、床下2.5メートルで、内部は北・中・南の3倉に分かれる。聖武天皇の遺愛品、東大寺の寺宝・文書など7〜8世紀の東洋文化の粋9000点余を納める。古くは庁院西双倉ならびくら・三倉みつぐらとも称した。→正倉 じょうそう‐うん上層雲ジヤウ‥ 地上から約5〜13キロメートルにある雲。→雲級(表)⇒じょう‐そう【上層】 しょうぞう‐が肖像画セウザウグワ 特定の人物の顔を中心に上半身を描いた絵。→人物画⇒しょう‐ぞう【肖像】 じょうそう‐かいきゅう上層階級ジヤウ‥キフ 社会的に上層と見なされる階級。上流階級。 ⇒じょう‐そう【上層】 しょうそう‐きえい少壮気鋭セウサウ‥ 元気で若々しく、意気盛んな様子。「―の学者」 ⇒しょう‐そう【少壮】 じょうそう‐きょういく情操教育ジヤウサウケウ‥ (ヘルバルト学派が用い始めた語)創造的・批判的な心情、積極的・自主的な態度、豊かな感受性と自己表現の能力を育てることを目的とする教育。知性・道徳性・美的感覚・共感性などの調和的な発展をねらいとする。 ⇒じょう‐そう【情操】 しょうぞう‐けん肖像権セウザウ‥ 人格権の一つ。自己の肖像画や肖像写真を無断で描かれまたは撮影され、公表されるのを拒否する権利。違法な侵害に対しては保護される。 ⇒しょう‐ぞう【肖像】 じょうぞう‐しゅ醸造酒ヂヤウザウ‥ 穀類・芋類・果実などを原料として発酵させて造った酒。清酒・葡萄酒・ビール・紹興酒など。→蒸留酒 ⇒じょう‐ぞう【醸造】 じょうそう‐ぶ上層部ジヤウ‥ ①層をなしている物の上方の部分。 ②組織内で上に位置する階層。また、その人たち。「国家の―」 ⇒じょう‐そう【上層】 しょうそう‐ヘーゲル‐がくは少壮ヘーゲル学派セウサウ‥ 〔哲〕(→)青年ヘーゲル学派に同じ。 ⇒しょう‐そう【少壮】 しょうぞう‐まつ正像末シヤウザウ‥ 正法と像法と末法。すなわち釈尊入滅後に仏教が衰微していく三つの時期。三時。→末法思想 ⇒しょう‐ぞう【正像】 しょうぞう‐りつぶん正蔵率分シヤウザウ‥ 〔史〕「率分2」参照。 ⇒しょうぞうりつぶん‐どう【正蔵率分堂】 しょうぞうりつぶん‐どう正蔵率分堂シヤウザウ‥ダウ (→)率分堂に同じ。 ⇒しょうぞう‐りつぶん【正蔵率分】 じょうそ‐きかん上訴期間ジヤウ‥ 上訴を提起することのできる期間。控訴・上告は2週間(14日)、即時抗告は民事では1週間、刑事では3日。 ⇒じょう‐そ【上訴】 しょう‐そく承足】 幼帝が椅子にかける時に足をうけてのせる台。継足つぎあししょう‐そく消息セウ‥ (「消」は死ぬ意、「息」は生きる意。古くはセウソコとも) ①動静。安否。様子。事情。「その後の―は不明だ」 ②訪れること。往来。また、来意を告げること。案内。源氏物語氏若紫「入りてせうそこせよとのたまへば」 ③文通すること。また、その手紙。 ⇒しょうそく‐おうらい【消息往来】 ⇒しょうそく‐ぎょう【消息経】 ⇒しょうそく‐し【消息子】 ⇒しょうそく‐すじ【消息筋】 ⇒しょうそく‐つう【消息通】 ⇒しょうそく‐ぶん【消息文】 ⇒消息を絶つ しょう‐そく捷速セフ‥ すばやいこと。 しょう‐ぞく戕賊シヤウ‥ [孟子告子上]人をそこないころすこと。戕害。 しょう‐ぞく晶族シヤウ‥ 結晶をその対称の要素によって分類したもの。32通りある。結晶族。 しょう‐ぞく装束シヤウ‥ (古くはソウゾクとも) ①よそおうこと。身支度すること。 ②衣服を着けること。また、その衣服。きもの。特に、束帯・衣冠・直衣のうしなどの服装。「白―」 ③室内または庭などを装飾すること。かざりつけ。しつらえ。 ⇒しょうぞく‐おさめ【装束納】 ⇒しょうぞく‐し【装束司】 ⇒しょうぞく‐の‐いえ【装束の家】 ⇒しょうぞく‐のう【装束能】 ⇒しょうぞく‐の‐か【装束の仮】 ⇒しょうぞく‐の‐かさ【装束の傘】 ⇒しょうぞく‐はじめ【装束始】 ⇒しょうぞく‐びな【装束雛】 しょう‐ぞ・くシヤウ‥ 〔自四〕 (「装束」を活用させた語)よそおう。宇治拾遺物語15「うるはしく―・きて」 じょう‐そく上足ジヤウ‥ 上席の門弟。高弟。高足。 じょう‐そく常則ジヤウ‥ 定まっている規則。常規。 じょう‐ぞく上蔟ジヤウ‥ 蚕が十分発育して体の透き通った時、繭を造らせるために蔟まぶしに入れること。〈[季]夏〉 しょうそく‐おうらい消息往来セウ‥ワウ‥ 消息文の慣例語句を集め示した往来物。室町初期のものなど多くの類書がある。近世には高井蘭山編、1793年(寛政5)刊が流布。 ⇒しょう‐そく【消息】 しょうぞく‐おさめ装束納シヤウ‥ヲサメ 近代まで、通常、夏には装束能を演じないので、その直前しおさめに催す能をいう。 ⇒しょう‐ぞく【装束】 しょうそく‐ぎょう消息経セウ‥ギヤウ 追福のため故人の手紙を集めて料紙にしたて、これに経文を書き、または刷ったもの。 ⇒しょう‐そく【消息】 しょうそく‐し消息子セウ‥ ①耳かきのこと。 ②〔医〕(→)ゾンデ1に同じ。 ⇒しょう‐そく【消息】 しょうぞく‐し装束司シヤウ‥ 古代、行幸・大嘗会だいじょうえ・御禊ごけい・大葬などの際、臨時に設けて装飾・設営をつかさどった職。 ⇒しょう‐ぞく【装束】 しょうそく‐すじ消息筋セウ‥スヂ 事情をよく知っている方面。また、その方面の人。 ⇒しょう‐そく【消息】 しょうそく‐つう消息通セウ‥ ある方面、特に政界・外交界などの事情をよく知っていること。また、その人。 ⇒しょう‐そく【消息】 しょうぞく‐の‐いえ装束の家シヤウ‥イヘ 世々、装束のことをつかさどった三条・大炊御門おおいみかど・山科などの諸家。 ⇒しょう‐ぞく【装束】 しょうぞく‐のう装束能シヤウ‥ 正規の装束で演ずる能。↔袴能。 ⇒しょう‐ぞく【装束】 しょうぞく‐の‐か装束の仮シヤウ‥ (「仮(假)」は「暇」)律令制で、地方官に赴任準備のため与えられた休暇。 ⇒しょう‐ぞく【装束】 しょうぞく‐の‐かさ装束の傘シヤウ‥ 装束を着けて外出する際、従者に持たせた傘。広さ8尺で、弓を持って馬にのる際、弓の濡れないほどの大きさのもの。 ⇒しょう‐ぞく【装束】 しょうぞく‐はじめ装束始シヤウ‥ ①装束を初めて着ける儀式。 ②夏が終わり、秋になって初めて催す装束能。 ⇒しょう‐ぞく【装束】 しょうぞく‐びな装束雛シヤウ‥ 次郎左衛門じろざえもん雛に似て、男に太刀がなく、女に天冠のない人形。 ⇒しょう‐ぞく【装束】 しょうそく‐ぶん消息文セウ‥ (→)書簡文に同じ。 ⇒しょう‐そく【消息】 しょう‐そく‐むしょう生即無生シヤウ‥シヤウ 〔仏〕現象世界で物が生ずることも因縁によるものであるから、実には無生であるということ。この説を浄土教では往生を解釈するのに用い、往生といっても実には無生の生であるという。 しょう‐ソクラテス‐がくは小ソクラテス学派セウ‥ 〔哲〕ソクラテスの門から出て、その教説をそれぞれ一方的に展開した諸哲学派の総称。キニク学派・キュレネ学派・メガラ学派・エリス学派がこれに属する。

広辞苑 ページ 9747 での○少壮幾時ぞ単語。