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しゅ‐たい【主体】🔗🔉

しゅ‐たい主体】 ①[漢書東方朔伝「上以て主体を安んじ、下以て万民に便す」]天子のからだ。転じて、天子。 ②(hypokeimenon ギリシア・subject イギリス)元来は、根底に在るもの、基体の意。 ㋐性質・状態・作用の主。赤色をもつ椿の花、語る働きをなす人間など。 ㋑主観と同意味で、認識し、行為し、評価する我を指すが、主観を主として認識主観の意味に用いる傾向があるので、個体性・実践性・身体性を強調するために、この訳語を用いるに至った。↔客体。→主観。 ③集合体の主要な構成部分。「無党派の人々を―とする団体」 ⇒しゅたい‐せい【主体性】 ⇒しゅたい‐てき【主体的】

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