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さ【左】🔗⭐🔉
さ【左】
①ひだり。↔右。
②㋐(漢代、古法によって朝廷の順位は右を尊んだので)ひくい方。
㋑(日本で)右より上の位。「―大臣」
③急進派・革命派の立場。
④酒飲み。酒好き。
⑤刀銘の一つ。→左文字さもじ
ひだり【左】🔗⭐🔉
ひだり【左】
①(端・へりの意のハタ・ヘタが転じた語か)南を向いた時、東にあたる方。古事記上「汝いましは右より廻り逢へ、我は―より廻り逢はむ」↔右。
②昔、左右に分かれた官職の左の方。日本では右より上位であった。「―の大臣おとど」
③(酒杯は左手に持つからとも、また鉱山で、左を鑿のみ手、右を鎚つち手というのにおこるともいう)酒を好み飲むこと。左党。
④思想上・政治上の左翼。
⑤左前の略。
⇒ひだり‐うちわ【左団扇】
⇒ひだり‐うつぼ【左空穂・左箶】
⇒ひだり‐うま【左馬】
⇒ひだり‐えぼし【左烏帽子】
⇒ひだり‐おうぎ【左扇】
⇒ひだり‐おりえぼし【左折烏帽子】
⇒ひだり‐がき【左書き】
⇒ひだり‐がち【左勝ち】
⇒ひだり‐がって【左勝手】
⇒ひだり‐がな【左仮名】
⇒ひだり‐がまえ【左構え】
⇒ひだり‐がわ【左側】
⇒ひだり‐きき【左利き】
⇒ひだり‐ぎっちょ【左利・左器用】
⇒ひだり‐ざま【左様】
⇒ひだりずれ‐だんそう【左ずれ断層】
⇒ひだり‐ぜん【左膳】
⇒ひだり‐ぞなえ【左備え】
⇒ひだり‐づかい【左遣い】
⇒ひだり‐づま【左褄】
⇒ひだり‐て【左手】
⇒ひだり‐て‐けい【左手系】
⇒ひだり‐とう【左党】
⇒ひだり‐どもえ【左巴】
⇒ひだり‐なわ【左縄】
⇒ひだり‐の‐うまづかさ【左馬寮】
⇒ひだり‐の‐うまのかみ【左馬頭】
⇒ひだり‐の‐おおいもうちぎみ【左大臣】
⇒ひだり‐の‐かた【左の方】
⇒ひだり‐の‐つかさ【左の司】
⇒ひだり‐ばらみ【左孕み】
⇒ひだり‐ふうじ【左封じ】
⇒ひだり‐まえ【左前】
⇒ひだり‐まき【左巻き】
⇒ひだりまゆ‐えぼし【左眉烏帽子】
⇒ひだり‐まわり【左回り】
⇒ひだり‐みぎ【左右】
⇒ひだり‐みぎ‐に【左右に】
⇒ひだり‐みぎり【左右】
⇒ひだり‐むき【左向き】
⇒ひだり‐もじ【左文字】
⇒ひだり‐ゆがみ【左歪み】
⇒ひだり‐ゆみ【左弓】
⇒ひだり‐よつ【左四つ】
⇒ひだり‐より【左寄り】
⇒ひだり‐より【左縒り】
⇒左褄を取る
ひだり【左】(姓氏)🔗⭐🔉
ひだり【左】
姓氏の一つ。
⇒ひだり‐じんごろう【左甚五郎】
ひだん【左】🔗⭐🔉
ひだん【左】
ヒダリの音便。「―の大臣おとど」
[漢]左🔗⭐🔉
左 字形
筆順
〔工部2画/5画/教育/2624・3A38〕
〔音〕サ(呉)(漢)
〔訓〕ひだり (名)すけ
[意味]
①ひだり。(対)右。「左の通り」「左記・左岸・左袒さたん・右往左往」
②位を下げる。うとんずる。「左遷」▶古く中国では右を尊び、左はその下位とされたことから。官職名では、左が右より上位。
③よこしま。道理にもとる。「左道」▶右手をききうでとするところから。
④(王のひだりにつき添って)たすける。(同)佐。「左輔さほ右弼ゆうひつ」
⑤あかし。証拠。「左証・証左」▶わりふの左半分の意。
⑥急進派・革命派の立場。「左翼政党・左派・極左」▶フランス革命期、急進派が議会で左方の席を占めたところから。
⑦酒好き。ひだりきき。「左党」▶石工などが鑿のみを持つ方の左手を「鑿手(=飲み手)」と言ったところから。
[解字]
会意。「
」(=ひだりて)+「工」(=工具)。工具を持つ右手のはたらきをたすけるひだりて。[
]は異体字。
[難読]
左手ゆんで
筆順
〔工部2画/5画/教育/2624・3A38〕
〔音〕サ(呉)(漢)
〔訓〕ひだり (名)すけ
[意味]
①ひだり。(対)右。「左の通り」「左記・左岸・左袒さたん・右往左往」
②位を下げる。うとんずる。「左遷」▶古く中国では右を尊び、左はその下位とされたことから。官職名では、左が右より上位。
③よこしま。道理にもとる。「左道」▶右手をききうでとするところから。
④(王のひだりにつき添って)たすける。(同)佐。「左輔さほ右弼ゆうひつ」
⑤あかし。証拠。「左証・証左」▶わりふの左半分の意。
⑥急進派・革命派の立場。「左翼政党・左派・極左」▶フランス革命期、急進派が議会で左方の席を占めたところから。
⑦酒好き。ひだりきき。「左党」▶石工などが鑿のみを持つ方の左手を「鑿手(=飲み手)」と言ったところから。
[解字]
会意。「
」(=ひだりて)+「工」(=工具)。工具を持つ右手のはたらきをたすけるひだりて。[
]は異体字。
[難読]
左手ゆんで
広辞苑に「左」で完全一致するの検索結果 1-5。