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はた【旗】🔗🔉

はた】 ①布・紙などで造り、主に竿さおに掲げて、標識・装飾とするもの。万葉集2「捧げたる―の靡きは」→仗旗じょうき→軍旗。 ②紋所の名。 ③〔仏〕(梵語patākā 「幡」と書く)仏・菩薩の威徳を示す荘厳具しょうごんぐ。法会・説法などの際、寺の境内に立て、または本堂に飾る。三角形の首部の下に細長い幡身ばんしんをつけ、その下から数本の脚を垂れたもの。幡ばん⇒旗を揚げる ⇒旗を振る ⇒旗を巻く

[漢]旗🔗🔉

 字形  筆順 〔方部10画/14画/教育/2090・347A〕 〔音〕(漢) 〔訓〕はた [意味] ①はた。はたじるし。「旗手・旗下・弔旗・国旗・旗幟鮮明きしせんめい」 ②満州蒙古もうこ族の行政区画、また、軍の管区。「満州八旗」▶旗の色によって区別し、一旗は七千五百人。 [解字] 形声。「」(=はた)+音符「其」(=箕のように、きちんとした四角形)。もと、四角い標準的なはたの称。旌せい・旄ぼう・旛はんなど、さまざまな旗の総称として用いられる。 [下ツキ 義旗・錦旗・軍旗・校旗・国旗・酒旗・旌旗・星条旗・戦旗・弔旗・日章旗・白旗・半旗・反旗 [難読] 旗魚かじき

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