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え【枝】🔗🔉

】 えだ。万葉集17「神さびて立てる栂つがの木幹もとも―も」

えだ【枝】🔗🔉

えだ】 ①多年生の維管束植物の幹から分かれ出た茎。被子植物では普通、腋芽が成長してできる。広義には、外観上これと似た分枝構造(藻類などでいう枝など)をいう。古事記「我が逃げ登りし在丘ありおの榛の木の―」。「柿が―もたわわに実る」 ②本から分かれ出たもの。「―道」 ③人や獣の四肢の部分。古事記「待ち捕へてつかみひしぎて、その―を引きかきて」 ⇒枝を交わす ⇒枝を鳴らさず

し【枝】🔗🔉

】 ①えだ。 ②細長い物を数えるのに用いる語。「長刀1―」

よ【枝】🔗🔉

】 (エの転)えだ。一説に花びら。万葉集8「この花のひと―のうちは百種の言こと持ちかねて折らえけらずや」

[漢]枝🔗🔉

 字形  筆順 〔木部4画/8画/教育/2762・3B5E〕 〔音〕(呉)(漢) 〔訓〕えだ (名)え [意味] ①木のえだ。「枝葉・剪枝せんし・桂林一枝」 ②えだわかれ。(同)支。「枝流・枝隊」 ▷(対)幹。 [解字] 形声。「木」+音符「支」(=分かれる)。幹から分かれ出た木のえだの意。 [下ツキ 幹枝・金枝玉葉・樹枝・楊枝・茘枝・連枝

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