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せい【西】🔗🔉

せい西】 (呉音はサイ) ①方角の一つ。にし。 ②西班牙スペインの略。「米―戦争」

せい【声】🔗🔉

せい】 ①こえ。こえを出すこと。おと。また、声や音を数える語。「選挙の第一―」 ②漢字の高低アクセント。声調。 ③漢字の頭子音。声母。 →しょう(声)

せい【制】🔗🔉

せい】 ①さだめること。のり。おきて。栄華物語くれ待星「紅の織物などは―あり」。「共和―」 ②天子の命令。勅命。 ③しくみ。やり方。「入れ替え―」 ④とどめること。おさえること。したがわせること。いさめ。宇津保物語忠乞「まろが―に従ふべくもあらねばなむ、忍びて奏する」 ⇒制に応ず ⇒制を称す ⇒制を矯む

せい【姓】🔗🔉

せい】 (呉音はショウ) ①一族。家すじ。氏。苗字。大和物語「―しょうむばらになむありける」 ②⇒かばね ⇒姓を冒す

せい【性】🔗🔉

せい】 ①うまれつき。さが。 ②(多く接尾語的に)物事のたち・傾向。「利便―が高い」 ③(sex)男女、雌雄の区別。 ④〔言〕(gender)名詞を分類する文法範疇はんちゅうの一つ。ラテン語・ドイツ語・ロシア語などでは男性・中性・女性に分ける。ロマンス諸語では多く男性・女性に分け、英語では性の区別がない(人称代名詞にはある)。 ⑤〔社〕(→)ジェンダーに同じ。 →しょう(性) ⇒性相近く習相遠し ⇒性は道によって賢し

せい【青】🔗🔉

せい】 (呉音はショウ) ①あおい色。あおいこと。夏目漱石、虞美人草「草間蛇あり、容易に―を踏む事を許さずとある」 ②(→)青海せいかい2の略称。

せい【斉】🔗🔉

せい】 中国の国名。 ①春秋時代の一国。周の武王が呂尚(太公望)を封じた国。今の山東省の地。田氏のもとで名目的な存在となった。都は営丘(淄博しはく市臨淄)。姜斉。(前1122〜前379) ②田氏の建てた国。田斉。 ③南北朝の南斉・北斉。

広辞苑 ページ 10783