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○意に満たないいにみたない🔗⭐🔉
○意に満たないいにみたない
不満足である。気に入らない。
⇒い【意】
い‐にゅう【移入】‥ニフ
①移しいれること。特に輸入と区別して、一国内で或る地域へ他の地域から貨物を入れること。「感情―」「―品」↔移出。
②〔生〕(immigration)人の集団または生物群が或る地域に移り暮らすこと。
い‐にょう【囲繞】ヰネウ
⇒いじょう。
⇒いにょう‐ち【囲繞地】
い‐にょう【遺尿】ヰネウ
睡眠中などに無意識に尿を漏らすこと。
いにょう‐ち【囲繞地】ヰネウ‥
〔法〕公路に通じていない土地(袋地)をとり囲んでいる土地。袋地の所有者は囲繞地通行権をもつ。2004年の民法改正以前の用語。
⇒い‐にょう【囲繞】
い‐にん【委任】ヰ‥
①ゆだねまかせること。事務の処理を他人に委託すること。神皇正統記「天下の政しかしながら―せられけり」。「全権を―する」
②〔法〕民法上、当事者の一方が法律行為をなすことを相手方に委託し、相手方がこれを承諾することによって成立する契約。
⇒いにん‐うらがき【委任裏書】
⇒いにん‐ぎょうせい【委任行政】
⇒いにん‐じょう【委任状】
⇒いにん‐だいり【委任代理】
⇒いにん‐とうち【委任統治】
⇒いにん‐めいれい【委任命令】
⇒いにん‐りっぽう【委任立法】
いにん‐うらがき【委任裏書】ヰ‥
(→)取立委任裏書に同じ。
⇒い‐にん【委任】
いにん‐ぎょうせい【委任行政】ヰ‥ギヤウ‥
国または公共団体が、他の公共団体やその機関または私人など本来自己の機関でない者に委任して行わせる行政。
⇒い‐にん【委任】
イニング【inning】
野球で、両チームが攻撃と守備とを交互に行う試合の一区分。回。インニング。
いにん‐じょう【委任状】ヰ‥ジヤウ
①ある人に一定の事項を委任した旨を記した書状。
②領事を派遣するため、元首または外務大臣から相手国に対し発する文書。
⇒い‐にん【委任】
いにん‐だいり【委任代理】ヰ‥
〔法〕(→)任意代理に同じ。
⇒い‐にん【委任】
いにん‐とうち【委任統治】ヰ‥
国際連盟の委任に基づいて、その監督下に、特定の国家によって行われた統治形式。国際連合の信託統治の前身。第一次大戦の敗戦国ドイツ・トルコの旧植民地に適用され、戦勝国が直接に統治し、または保護国とした。太平洋諸島中、赤道以北は日本が受任国であった。
⇒い‐にん【委任】
いにん‐めいれい【委任命令】ヰ‥
法律または上級の命令の委任に基づいて制定される政令・省令など。↔職権命令。
⇒い‐にん【委任】
いにん‐りっぽう【委任立法】ヰ‥パフ
法律の委任に基づいて議会以外の機関、特に行政機関が命令などの法規を制定すること。また、その法規。
⇒い‐にん【委任】
いぬ【犬・狗】
①ネコ目(食肉類)イヌ科の哺乳類。よく人になれ、嗅覚と聴覚が発達し、狩猟用・番用・軍用・警察用・労役用・愛玩用として広く飼養される家畜。品種も日本在来の日本犬(秋田犬・柴犬など)のほか多数あり、大きさ・毛色・形もさまざまである。万葉集7「垣越ゆる―呼びこして鳥狩とがりする君青山のしげき山辺に馬休め君」。「―を飼う」
②ひそかに人の隠し事を嗅ぎつけて告げる者。まわしもの。間者。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「―になつて告げ知らせし某」
③犬追物いぬおうものの略。
④ある語に冠して、似て非なるもの、劣るものの意を表す語。また、卑しめ軽んじて、くだらないもの、むだなものの意を表す語。「―蓼」「―死」「―侍」
⇒犬が西向きゃ尾は東
⇒犬と猿
⇒犬に論語
⇒犬の川端歩き
⇒犬の遠吠え
⇒犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ
⇒犬骨折って鷹の餌食になる
⇒犬も歩けば棒に当たる
⇒犬も食わぬ
⇒犬も朋輩鷹も朋輩
いぬ【戌】
①十二支の第11番目に位するもの。動物では犬に当てる。
②西から北へ30度の方角。→方位(図)。
③昔の時刻の名。今の午後8時ごろ。また、およそ午後7時から9時のあいだの時刻。→時とき
い・ぬ【往ぬ・去ぬ】
〔自ナ変〕
(近世後期、上方では四段に活用。関西方言に残る)
①行く。行ってしまう。去る。万葉集5「うぐひすそ鳴きて―・ぬなる」
②㋐過ぎ去る。時が経過する。万葉集11「相見ては千歳や―・ぬる」
㋑来る。大鏡道長「暮れの―・ぬるにやとおぼえて」
③死ぬ。〈字鏡集〉
④帰る。狂言、釣狐「愚僧が言ふ事をきかれて満足した。もはや―・なう」
⑤腐る。悪くなる。ことわざ臍の宿替「うどんもだしも―・んである」
い・ぬ【寝ぬ】
〔自下二〕
ねる。ねむる。万葉集20「旅ごろも八重着重ねて―・ぬれども」
いぬ‐アカシア【犬アカシア】
ニセアカシアの別称。
いぬ‐あわせ【犬合せ】‥アハセ
犬をかみあわせて勝負をさせる催し。闘犬。いぬくい。太平記5「月に十二度、―の日とて定められしかば」
いぬ‐い【犬居】‥ヰ
犬が前足を立ててすわっているような姿勢。尻餅をついた形。平家物語11「射貫かれて、―にたふれぬ」
いぬ‐い【戌亥・乾】‥ヰ
十二支で表した方位で、戌と亥の間。北西の方角。→方位(図)。
⇒いぬい‐もん【乾門】
イヌイット【Inuit】
「エスキモー」参照。
いぬい‐とみこ‥ヰ‥
児童文学者。本名、乾富子。東京生れ。ファンタジーなど、児童文学に新分野を築く。作「ながいながいペンギンの話」「木かげの家の小人たち」など。(1924〜2002)
いぬい‐もん【乾門】‥ヰ‥
皇居諸門の一つ。皇居の北西にあるところからこの名がある。京都御苑にも同名の門がある。
⇒いぬ‐い【戌亥・乾】
いぬ‐うど【犬独活】
シシウドの別称。(物類称呼)
いぬ‐えんじゅ【犬槐】‥ヱンジユ
マメ科の落葉高木。本州と北海道の山地に自生。3〜5対の小葉からなる大きな羽状複葉を互生、葉の裏に密毛がある。夏に枝先に長い花穂を出し、黄白色の蝶形花が密につく。莢さやにはくびれがなく、3〜6個の豆(種子)が入る。
いぬ‐おうもの【犬追物】‥オフ‥
犬を追物射おいものいにする騎射の練習。21尋(約38.2メートル)の縄を輪にした円形の馬場で、円周に36騎の射手が3手に分かれ、そのうちの4騎ずつで、円の中央から放す犬を追いかけて蟇目ひきめの矢で射る。中世武士の間で盛んに行われたが、応仁の乱後衰え、近世、島津家が再興したが明治に入って廃絶。〈[季]夏〉
いぬ‐おどし【犬脅し】
犬をおどすためのもの。特に見せかけだけの刀を馬鹿にしていう。歌舞伎、三人吉三廓初買「こりやあ大きな当て違ひ、―とも知らねえで大小差して居なさる故」
いぬ‐およぎ【犬泳ぎ】
(→)「いぬかき」に同じ。
いぬ‐かい【犬飼】‥カヒ
鷹飼に付属し、鷹狩の時に鳥を追わせる猟犬を飼いならす人。犬飼びと。犬遣り。犬引き。
⇒いぬかい‐ぼし【犬飼星】
いぬかい【犬養】‥カヒ
姓氏の一つ。
⇒いぬかい‐たける【犬養健】
⇒いぬかい‐つよし【犬養毅】
いぬかい‐たける【犬養健】‥カヒ‥
政治家。東京生れ。東大中退。毅つよしの次男で、犬養内閣の首相秘書官。第二次大戦後、民主党総裁。のち日本自由党に転じ、吉田内閣の法相時代に造船疑獄事件で指揮権を発動。(1896〜1960)
犬養健
撮影:田村 茂
⇒いぬかい【犬養】
いぬかい‐つよし【犬養毅】‥カヒ‥
政治家。備中庭瀬藩士の子。号は木堂。慶応義塾に学ぶ。立憲改進党結成に参加。第1議会以来、代議士。第1次護憲運動で活躍、国民党・革新倶楽部の党首を経て、1929年(昭和4)政友会総裁、31年首相。五‐一五事件で殺害された。(1855〜1932)
犬養毅
提供:毎日新聞社
⇒いぬかい【犬養】
いぬかい‐ぼし【犬飼星】‥カヒ‥
牽牛星の古名。〈倭名類聚鈔1〉
⇒いぬ‐かい【犬飼】
いぬ‐がえし【犬返し】‥ガヘシ
河海の岸の、断崖となって通行の遮断された場所の称。
いぬ‐かき【犬掻き】
犬のように、頭をあげて両手で水を掻き、両足で水を蹴る泳ぎ方。犬泳ぎ。
⇒いぬかい【犬養】
いぬかい‐つよし【犬養毅】‥カヒ‥
政治家。備中庭瀬藩士の子。号は木堂。慶応義塾に学ぶ。立憲改進党結成に参加。第1議会以来、代議士。第1次護憲運動で活躍、国民党・革新倶楽部の党首を経て、1929年(昭和4)政友会総裁、31年首相。五‐一五事件で殺害された。(1855〜1932)
犬養毅
提供:毎日新聞社
⇒いぬかい【犬養】
いぬかい‐ぼし【犬飼星】‥カヒ‥
牽牛星の古名。〈倭名類聚鈔1〉
⇒いぬ‐かい【犬飼】
いぬ‐がえし【犬返し】‥ガヘシ
河海の岸の、断崖となって通行の遮断された場所の称。
いぬ‐かき【犬掻き】
犬のように、頭をあげて両手で水を掻き、両足で水を蹴る泳ぎ方。犬泳ぎ。
広辞苑 ページ 1351。