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ひつじ【穭】ヒツヂ🔗🔉

ひつじヒツヂ (ヒツチ・ヒヅチとも)刈り取った後に再生する稲。〈[季]秋〉。古今和歌集「刈れる田に生ふる―の穂に出でぬは世を今更に秋はてぬとか」 ⇒ひつじ‐いね【穭稲】 ⇒ひつじ‐だ【穭田】 ⇒ひつじ‐ばえ【穭生え】 ⇒ひつじ‐ぼ【穭穂】

ひつじ‐いね【穭稲】ヒツヂ‥🔗🔉

ひつじ‐いね穭稲ヒツヂ‥ (→)に同じ。 ⇒ひつじ【穭】

ひつじ‐かい【羊飼】‥カヒ🔗🔉

ひつじ‐かい羊飼‥カヒ 羊を飼育する人。特に、放牧した羊の世話や番をする人。「―の少年」 ⇒ひつじ【羊】

ひっ‐しき【引敷】🔗🔉

ひっ‐しき引敷】 ①敷物。ひしき。 ②(→)尻皮しりかわに同じ。 ③「引敷の板」の略。 ⇒ひっしき‐の‐いた【引敷の板】

ひっしき‐の‐いた【引敷の板】🔗🔉

ひっしき‐の‐いた引敷の板】 大鎧おおよろいの後ろの草摺くさずりの称。→大鎧(図) ⇒ひっ‐しき【引敷】

ひつじ‐ぐさ【未草】🔗🔉

ひつじ‐ぐさ未草】 (未の刻頃に開花するというのでこの名がある)スイレン科の多年生水草。山地の池沼に自生。大きな根茎が泥中にあり、卵形で光沢がある葉を水上に浮かべる。7〜8月頃、水面上に、ハスに似た白色の1花を開く。多数の花弁がある。果実は球形、結実すれば花柄は螺旋らせん状に短縮し、果実を水中に没する。漢名、睡蓮。〈[季]夏〉 ひつじぐさ ⇒ひつじ【未】

広辞苑 ページ 16554