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文和】🔗🔉

文和】 (年号) ⇒ぶんな ぶん‐わ

文話】🔗🔉

文話】 文章に関する談話。 ふんわりフンハリ (「ふわり」を強めた語) ①柔らかくふくらんでいるさま。「―した布団」 ②軽やかなさま。「―と舞い下りる」 ○文を属すぶんをしょくす [漢書賈誼伝]文章を綴る。 ⇒ぶん【文】 ①両声帯を接近させ、その間隙から出す無声摩擦音〔h〕と母音〔e〕との結合した音節。〔he〕 なお、江戸初期までは両唇音〔F〕と母音〔e〕との結合した音節であった。上代特殊仮名遣では奈良時代に甲〔Fe〕乙〔Fë〕2類の別があった。 ②平仮名「へ」は「部」の旁つくりの「阝」の草体。片仮名「ヘ」はその転形。

上】🔗🔉

】 (ウヘのウの脱落した形。「…の―」の形で)ある物の表面・上部・近くなどの意を表す。万葉集4「河の―のいつ藻の花の」

戸】🔗🔉

】 (「へ(竈)」の転という)戸籍。欽明紀「戸帳へのふみたに編貫く」

辺・方】🔗🔉

辺・方】 (ベとも) ①ほとり。あたり。そば。万葉集11「床の―去らず夢いめに見えこそ」 ②海辺。うみばた。万葉集17「沖へこぎ―にこぎ見れば」↔沖。 ③その方。万葉集7「磯に立ち沖―を見れば」 ④そのころ。万葉集6「春―は花咲きををり」

屁】🔗🔉

】 ①飲みこんだ空気や、腸の内容物の発酵によって発生したガスが肛門から排出されるもの。おなら。ガス。倭名類聚鈔3「屁、倍比流、下部出気也」。「―をひる」 ②ねうちのないもの、つまらないもののたとえ。「―の河童かっぱ」「―理屈」 ⇒屁でもない ⇒屁とも思わぬ ⇒屁にもならない ⇒屁の突っ張りにもならない ⇒屁を放って尻窄める

瓮】🔗🔉

】 酒食を入れる容器。瓶かめ。もたい。万葉集20「斎瓮いわいべを床辺にすゑて」

広辞苑 ページ 17614