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ほ・える【吠える・吼える】🔗🔉

ほ・える吠える・吼える】 〔自下一〕[文]ほ・ゆ(下二) ①犬や猛獣などが大声をあげて鳴く。万葉集2「敵あた見たる虎か―・ゆると」 ②声高く泣く。また、泣くのを卑しめていう語。狂言、泣尼「泣けかしと思ふ時は泣かいで今―・えたというて」 ③声高に言う。どなる。ののしる。浄瑠璃、曾我会稽山「所詮鎌倉殿御前にて―・えさせよ」。「演壇で―・える」

ほ‐えん【酺宴・酺燕】🔗🔉

ほ‐えん酺宴・酺燕】 天子が詔して臣下に宴会を賜ること。

ぼ‐えん【墓苑】‥ヱン🔗🔉

ぼ‐えん墓苑‥ヱン 多くの墓を集めた地域。墓地。霊園。

ぼ‐えん【暮煙】🔗🔉

ぼ‐えん暮煙】 夕暮のけむり。

ほお【朴・厚朴】ホホ🔗🔉

ほお朴・厚朴ホホ モクレン科の落葉高木。日本の固有種で山地に自生し、高さ15〜25メートル。葉は大形で有柄長楕円形。5月頃、直径15センチメートルもの帯黄白色で香気の強い9弁の花を開く。果実は長さ約15センチメートル、熟すと糸を引いて赤色の種子を垂らす。材は細工しやすく、版木・建築・器具・木炭に用いる。葉は食物を包むのに用いられた。樹皮は漢方生薬の厚朴こうぼくで、健胃・整腸・去痰・利尿薬。ホオノキ。ホオガシワ。「朴の花」は〈[季]夏〉。 ホオ(花) 撮影:関戸 勇

ほお【頬】ホホ🔗🔉

ほおホホ (「ほほ」とも)顔の一部、鼻と口との両側の、耳にいたるまでの部分。ほっぺた。〈倭名類聚鈔3〉。「―を染める」 ⇒頬が落ちるよう ⇒頬が緩む ⇒頬は面 ⇒頬を染める ⇒頬をふくらます

ボー【bow】🔗🔉

ボーbow】 ①弦楽器の弓。 ②蝶結び。蝶結びにしたリボンやネクタイ。

ポー【Po】🔗🔉

ポーPo】 イタリア北部の大河。フランスとの国境にそびえるモンテ‐ヴィゾ山に発源、ロンバルディア平原の南を通ってアドリア海に注ぐ。長さ約680キロメートル。

ポー【Edgar Allan Poe】🔗🔉

ポーEdgar Allan Poe】 アメリカの詩人・小説家。怪奇的・幻想的な短編小説、推理小説、調べの高い音楽的な詩を作り、純粋詩の詩論とともにフランスの象徴派などに大きな影響を与えた。詩「大鴉」、短編「アッシャー家の没落」「黄金虫こがねむし」「黒猫」「モルグ街の殺人」など。(1809〜1849)

広辞苑 ページ 18025