複数辞典一括検索+

やたい‐びき【屋台引】🔗🔉

やたい‐びき屋台引】 絵画の技法の一つ。建築物・調度品などを描く時、溝みぞのある定規じょうぎに筆をあてて直線を引くこと。 ⇒や‐たい【屋台・屋体】

やたい‐ぼね【屋台骨】🔗🔉

やたい‐ぼね屋台骨】 ①屋台の骨組。また、家屋の柱・梁など。 ②一家をささえて行くもの。身代しんだい。財産。誹風柳多留13「―よばりは一歩すてたやつ」。「―がゆるむ」 ⇒や‐たい【屋台・屋体】

やたい‐みせ【屋台店】🔗🔉

やたい‐みせ屋台店】 屋台で物を売る店。とこみせ。 ⇒や‐たい【屋台・屋体】

やた‐かがみ【八咫鏡】🔗🔉

やた‐かがみ八咫鏡⇒やたのかがみ。古事記「中つ枝に―を取り繋け」

やた‐がらす【八咫烏】🔗🔉

やた‐がらす八咫烏】 (ヤタはヤアタの約。咫あたは上代の長さの単位) ①記紀伝承で神武天皇東征のとき、熊野から大和に入る険路の先導となったという大烏。姓氏録によれば、賀茂建角身命かもたけつのみのみことの化身と伝えられる。古事記「今、天より―をつかはさむ」 ②中国古代説話で太陽の中にいるという3本足の赤色の烏の、日本での称。〈倭名類聚鈔1→金烏きんう

やたく‐にりゅう【野沢二流】‥リウ🔗🔉

やたく‐にりゅう野沢二流‥リウ 〔仏〕真言宗系の東密の事相を代表する小野流・広沢ひろざわ流の総称。両流とも六流に分派した。東密二流。→小野流→広沢流

や‐たけ【弥猛】🔗🔉

や‐たけ弥猛】 いよいよ勇み立つさま。太平記10「今は―に思ふとも叶ふべからず候」。「心は―にはやれども」 ⇒やたけ‐ごころ【弥猛心】

や‐だけ【矢丈】🔗🔉

や‐だけ矢丈(→)矢頃やごろに同じ。

や‐だけ【矢竹・箭竹】🔗🔉

や‐だけ矢竹・箭竹】 ①矢に用いる竹。矢の竹の部分。矢柄やがら。箆。 ②ササの一種。高さ約3メートル。節間は長く、節は低い。葉は枝の上端部に互生。披針形でとがり無毛。稈かんで矢・かごなどをつくる。シノベ。ヤジノ。 ヤダケ 撮影:関戸 勇

広辞苑 ページ 19777