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与太者】🔗🔉

与太者】 ①役に立たない者。おろか者。なまけもの。 ②手のつけられない不良の徒。ならず者。やくざもの。よたもん。 →よた よた‐よた 体重や荷の重みで蹴り出す力が弱く、足運びが不安定でぶざまに歩くさま。「―と進み出る」 よ‐たり

四人】🔗🔉

四人】 よにん。よったり。 よ‐だり

涎】🔗🔉

】 ①流れ垂れる鼻汁。神代紀「洟よだりを以て青和幣あおにきてとして」 ②よだれ。南海寄帰内法伝平安後期点「涎ヨダリつはきをして流出せしめ」 ⇒よだり‐かけ【涎懸】 よだり‐かけ

涎懸】🔗🔉

涎懸(→)喉輪のどわ1に同じ。 ⇒よ‐だり【涎】 よた・る

与太る】🔗🔉

与太る】 〔自五〕 (「与太」を活用させた語) ①不良じみた行為をする。 ②でたらめを言う。 よ‐だる・い

弥怠い】🔗🔉

弥怠い】 〔形〕 いよいよだるい。非常にだるい。〈日葡辞書〉 よ‐だれ

涎】🔗🔉

】 口の外に流れ垂れる唾液。古くは「よだり」。〈運歩色葉集〉。「うまそうで―が出る」 ⇒よだれ‐かけ【涎掛け】 ⇒よだれ‐がね【涎金】 ⇒よだれ‐くり【涎繰り】 ⇒涎を垂らす よだれ‐かけ

涎掛け】🔗🔉

涎掛け】 ①幼児の頤あごの下に掛けてよだれなどで着物のよごれるのを防ぐ布。あてこ。 ②(→)喉輪のどわ1に同じ。 ③〔建〕(→)瓔珞ようらく2の俗称。 ⇒よ‐だれ【涎】 よだれ‐がね

涎金】🔗🔉

涎金(→)喉輪のどわ1に同じ。 ⇒よ‐だれ【涎】 よだれ‐くり

涎繰り】🔗🔉

涎繰り】 涎を垂らすこと。また、涎を垂らしている者。日葡辞書「ヨダレクリ、また、ヨダレタレヂャ」 ⇒よ‐だれ【涎】 ○涎を垂らすよだれをたらす 欲しくてたまらないさまにいう。よだれを流す。垂涎すいぜん⇒よ‐だれ【涎】 よたろう

与太郎】‥ラウ🔗🔉

与太郎‥ラウ ①おろか者。ばか者。落語で無知な悴せがれの名とする。 ②(浄瑠璃社会の隠語)うそつき。でたらめを言う者。また、うそ。でたらめ。洒落本、辰巳婦言「又おめえ―ぢやあねえか」 →よた よ‐だん

広辞苑 ページ 20312