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おうよう‐びじゅつ【応用美術】🔗🔉

おうよう‐びじゅつ応用美術】 実用に供する美術。絵画・彫刻の技法を応用した意匠・図案・装幀・舞台装置などの類。 ⇒おう‐よう【応用】

おうよう‐ぶつりがく【応用物理学】🔗🔉

おうよう‐ぶつりがく応用物理学】 自然科学の基本法則や数学を工学や技術の分野に応用し研究する学問。主に工学と物理学の境界領域を指すが、その境界は幅広く、流動的である。 ⇒おう‐よう【応用】

おう‐ようめい【王陽明】ワウヤウ‥🔗🔉

おう‐ようめい王陽明ワウヤウ‥ 明の大儒・政治家。名は守仁しゅじん。字は伯安。陽明は号。浙江余姚の人。朱子学の格物説を批判して心即理を強調、後に致良知の説を唱えた。世にこれを陽明学または王学と称する。官は兵部尚書に至り、文成と諡おくりなされた。著「伝習録」「王文成公全書」など。(1472〜1528)→陽明学→致良知

おうよう‐もんだい【応用問題】🔗🔉

おうよう‐もんだい応用問題】 すでに学習して得た知識を応用して解かせる問題。 ⇒おう‐よう【応用】

おうよう‐りんりがく【応用倫理学】🔗🔉

おうよう‐りんりがく応用倫理学】 倫理学の考え方を基礎とし、その視点から、現代社会がかかえるさまざまな課題に取り組もうとする問題解決型の学問。生命倫理・環境倫理・情報倫理など。 ⇒おう‐よう【応用】

おう‐よ・る【奥寄る】アウ‥🔗🔉

おう‐よ・る奥寄るアウ‥ 〔自四〕 ①奥の方へ片寄る。枕草子184「―・りて三四人さしつどひて絵など見るもあめり」 ②古風である。源氏物語玉鬘「御手のすぢ、殊に―・りにたり」↔外寄る。 ③老いる。年をとる。蜻蛉日記「齢なども―・りたべければ」

おう‐らい【往来】ワウ‥🔗🔉

おう‐らい往来ワウ‥ ①行ったり来たりすること。ゆきかえり。往返。日本霊異記「後には海辺に住み、―の人を化す」。「車の―が絶えない」 ②諸国を行脚あんぎゃすること。謡曲、鵜飼「これに―の僧のわたり候ふぞ」 ③ゆききの道。道路。往還。「―に人だかりがする」 ④手紙のやりとり。贈答。宇津保物語国譲中「藤壺の若宮の御もとにてづから―月日を書きて」 ⑤互いにゆききすること。訪問。 ⑥熱のさしひき。「寒熱―」 ⑦往来物の略。 ⇒おうらい‐じく【往来軸】 ⇒おうらい‐そうば【往来相場】 ⇒おうらい‐てがた【往来手形】 ⇒おうらい‐どめ【往来止め】 ⇒おうらい‐ぼうがい‐ざい【往来妨害罪】 ⇒おうらい‐もの【往来物】

広辞苑 ページ 2497