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かしま【鹿島】🔗🔉

かしま鹿島】 ①茨城県南東部にあり、鹿島灘に臨む市。鹿島神宮の門前町。掘込み式の鹿島港を中心に臨海工業地帯が成立。人口6万4千。 ▷行政上の市名は「鹿嶋市」と書く。 ②佐賀県南部の市。有明海に面する。中心地区はもと鍋島支藩の城下町。その南に祐徳稲荷神社が位置する。人口3万2千。 ⇒かしま‐おどり【鹿島踊】 ⇒かしま‐じんぐう【鹿島神宮】 ⇒かしま‐だち【鹿島立ち】 ⇒かしま‐どりい【鹿島鳥居】 ⇒かしま‐なだ【鹿島灘】 ⇒かしま‐の‐おび【鹿島の帯】 ⇒かしま‐の‐ことふれ【鹿島の事触れ】 ⇒かしま‐やりがたけ【鹿島槍ヶ岳】 ⇒かしま‐りんかい‐こうぎょうちいき【鹿島臨海工業地域】

かし‐ま【貸間】🔗🔉

かし‐ま貸間】 料金を取って貸す部屋。貸室。貸部屋。

かじ‐ま【楫間】カヂ‥🔗🔉

かじ‐ま楫間カヂ‥ 漕いでいる楫の動きがとまる、ほんのわずかの間。万葉集17「淡路島とわたる舟の―にも」

かしま‐おどり【鹿島踊】‥ヲドリ🔗🔉

かしま‐おどり鹿島踊‥ヲドリ (→)「鹿島の事触ことふれに同じ。また、その所業を伝えるという郷土芸能の踊り。常陸地方はじめ諸国に伝存。 ⇒かしま【鹿島】

かしまきこう【鹿島紀行】‥カウ🔗🔉

かしまきこう鹿島紀行‥カウ 俳諧紀行。芭蕉著。1巻。1687年(貞享4)門人曾良・宗波と常陸の鹿島へ月見に同行した時のもの。「鹿島詣」とも。 →文献資料[鹿島紀行]

かじ‐まくら【楫枕】カヂ‥🔗🔉

かじ‐まくら楫枕カヂ‥ (楫を枕として寝る意) ①船の中に泊まること。船路の旅。なみまくら。玉葉集「―一夜ならぶる友船も」 ②地歌・箏曲。京風手事物てごともの。橘岐山作詞。菊岡検校作曲。八重崎検校箏手付。内容は遊女の頼りない気持を述べたもの。

かしまし・い【囂しい・姦しい】🔗🔉

かしまし・い囂しい・姦しい】 〔形〕[文]かしま・し(シク) やかましい。かまびすしい。落窪物語3「あな―・し。…な言ひそ」。「女三人寄れば―・い」

広辞苑 ページ 3694