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鬼一法眼】‥ホフ‥🔗🔉

鬼一法眼‥ホフ‥ 伝説上の人物。京都一条堀川に住んだ陰陽師で文武の達人とされ、世に京流の元祖とし、また、堀川流という。源義経がその娘と通じて伝家の兵書「六韜三略りくとうさんりゃく」を盗み学んだというので有名。「おにいちほうげん」とも。 ⇒きいちほうげん‐さんりゃくのまき【鬼一法眼三略巻】 きいちほうげん‐さんりゃくのまき

鬼一法眼三略巻】‥ホフ‥🔗🔉

鬼一法眼三略巻‥ホフ‥ 浄瑠璃。文耕堂・長谷川千四合作の時代物。1731年(享保16)初演。「義経記」中の鬼一法眼と能の「湛海」などによって脚色。3段目の「菊畑」、4段目の桧垣茶屋から大蔵卿館、5段目の五条橋などが有名。後に歌舞伎化。 ⇒きいち‐ほうげん【鬼一法眼】 き‐いちもつ

気逸物】🔗🔉

気逸物】 気がはやること。浄瑠璃、栬狩剣本地「名を取り、知行取り、誉れを取ると―」 き‐いつ

帰一】🔗🔉

帰一】 分かれている物が最終的に一つになること。「海内―」 キーツ

John Keats】🔗🔉

John Keats】 イギリスのロマン派を代表する詩人。ローマで夭折ようせつ。長編詩「エンディミオン」「ハイピリオン」など。(1795〜1821) き‐いっぽん

生一本】🔗🔉

生一本】 ①純粋でまじりけのないこと。「灘の―」 ②気持がまっすぐで、策略を用いないでうちこんでゆく性格。「―な性分」 ○聞いて呆れるきいてあきれる 聞くことと実際とが違いすぎて、あきれる。「これで名人とは―」 ⇒き・く【聞く・聴く】 ○聞いて極楽、見て地獄きいてごくらくみてじごく 話に聞いては極楽のように思われるものも、実際を見れば地獄のようであるの意。聞くと見るとで大きな違いがあること。 ⇒き・く【聞く・聴く】 ○聞いて千金、見て一文きいてせんきんみていちもん 話に聞くのと実際に見るのとは大きな相違があること。 ⇒き・く【聞く・聴く】 き‐いと

生糸】🔗🔉

生糸】 蚕の繭まゆからとった繊維をあわせて糸としたままで、まだ練らない絹糸。 ⇒きいと‐けんさじょ【生糸検査所】 ⇒きいと‐とりひきじょ【生糸取引所】 きいと‐おどし

広辞苑 ページ 4629