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草雌黄】‥ワウ🔗⭐🔉
草雌黄】‥ワウ
(→)藤黄とうおう2に同じ。
くさ‐しぎ【
草鷸】🔗⭐🔉
草鷸】
シギの一種。背は黒褐色で、小白斑が散在する。腹は白く、脚は暗緑色。通常、群をつくらない。ヨーロッパ・アジアに広く分布し、冬、日本に来る。
クサシギ
撮影:小宮輝之
○草茂るくさしげる
夏に草が密に生え伸びる。〈[季]夏〉
⇒くさ【草】
くさ‐じし【

草鹿】🔗⭐🔉
草鹿】
鹿が草の中に伏した様にかたどった歩射ぶしゃの的まと。板で鹿の形を造り、中に毛を入れてなめし革で縫いぐるみとする。中央の矢当ての星、まわりの小星などは白く塗り残す。鎌倉時代から武士の射術練習用。
草鹿
草鹿(1)
撮影:関戸 勇
草鹿(2)
撮影:関戸 勇
くさした‐がく・る【



草下隠る】🔗⭐🔉
草下隠る】
〔自下二〕
草の下に隠れる。続後撰和歌集恋「夏の野の―・れ行く水の」
くさ‐しばい【
草芝居】‥ヰ🔗⭐🔉
草芝居】‥ヰ
素人芝居・田舎芝居・小芝居など、正統的・本格的でないとされた芝居。
くさ‐じらみ【
草蝨】🔗⭐🔉
草蝨】
(→)藪蝨やぶじらみに同じ。〈[季]秋〉
くさ・す【
腐す】🔗⭐🔉
腐す】
〔他五〕
悪く言う。けなす。くたす。花暦八笑人「がうぎと―・すの」。「そう人を―・すものではない」
くさすぎ‐かずら【
草杉蔓】‥カヅラ🔗⭐🔉
草杉蔓】‥カヅラ
ユリ科の多年生蔓草でアスパラガスと同属。海岸近くに自生。根は紡錘状。葉腋から針状緑色の枝を出し、葉のように見える。鱗片状の葉の葉腋に帯黄白色の六弁花を開く。花後小豆大の白い液果を結び、内部に黒い種子が見える。塊茎は生薬の天門冬てんもんどうに活用。
くさすぎかずら
くさ‐ずみ【

臭墨】🔗⭐🔉
臭墨】
悪臭のある下等な墨。
くさ‐ずもう【
草相撲】‥ズマフ🔗⭐🔉
草相撲】‥ズマフ
いなかなどで行う、しろうとずもう。野相撲。
くさ‐ずり【
草摺】🔗⭐🔉
草摺】
①衣服を草花で摺すり染めにして色をつけること。また、その物。くさずりぞめ。
②鎧よろいの胴の下に垂れて大腿部を被護するもの。5段の板から成り、大鎧おおよろいは前・後・左脇に3枚、右方脇楯わいだてに1枚を垂れる。近世は下散げさんという。平家物語9「鎧の―ひきあげて」→大鎧(図)。
⇒くさずり‐なが【草摺長】
くさずり‐なが【
広辞苑 ページ 5564。