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おこり【怒り】🔗🔉

おこり怒り】 「怒り上戸」の略。 ⇒おこり‐じょうご【怒り上戸】

おこり【起】🔗🔉

おこり】 事のはじまり。もと。起源。起因。原因。源氏物語桐壺「唐土もろこしにもかかる事の―にこそ世も乱れ悪しかりけれ」。「言葉の―」「けんかの―」

おこり【瘧】🔗🔉

おこり】 間欠熱の一つ。隔日または毎日一定時間に発熱する病で、多くはマラリアを指す。わらわやみ。〈[季]夏〉。竹斎「―をこそはふるひけれ」 ⇒おこり‐び【瘧日】 ⇒おこり‐ぶるい【瘧慄い】 ⇒瘧が落ちる ⇒瘧を落とす

○瘧が落ちるおこりがおちる🔗🔉

○瘧が落ちるおこりがおちる 何かに夢中になっていた状態から急にさめることのたとえ。 ⇒おこり【瘧】 おこり‐じょうご怒り上戸‥ジヤウ‥ 酒に酔うと怒りやすくなる人。 ⇒おこり【怒り】 おこりっ‐ぽ・い怒りっぽい】 〔形〕 ささいな事にもすぐ腹を立てる性格である。 おこり‐び瘧日】 周期的に瘧の発作のおこる日。 ⇒おこり【瘧】 おこり‐ぶるい瘧慄い‥ブルヒ 瘧の発熱によって身体がふるえること。また、その人。 ⇒おこり【瘧】

おこり‐じょうご【怒り上戸】‥ジヤウ‥🔗🔉

おこり‐じょうご怒り上戸‥ジヤウ‥ 酒に酔うと怒りやすくなる人。 ⇒おこり【怒り】

おこりっ‐ぽ・い【怒りっぽい】🔗🔉

おこりっ‐ぽ・い怒りっぽい】 〔形〕 ささいな事にもすぐ腹を立てる性格である。

おこり‐び【瘧日】🔗🔉

おこり‐び瘧日】 周期的に瘧の発作のおこる日。 ⇒おこり【瘧】

おこり‐ぶるい【瘧慄い】‥ブルヒ🔗🔉

おこり‐ぶるい瘧慄い‥ブルヒ 瘧の発熱によって身体がふるえること。また、その人。 ⇒おこり【瘧】 ○瘧を落とすおこりをおとす 瘧をなおす。 ⇒おこり【瘧】

○瘧を落とすおこりをおとす🔗🔉

○瘧を落とすおこりをおとす 瘧をなおす。 ⇒おこり【瘧】 おこりん‐ぼう怒りん坊‥バウ ちょっとしたことですぐ腹を立てる人。怒りっぽい人。おこりんぼ。 おこ・る怒る】 〔自五〕 ①いかる。腹を立てる。「―・ってなぐりかかる」 ②叱しかる。「親に―・られる」 おこ・る起こる・興る】 〔自五〕 潜在している力がおのずと活動し始める意。 ①始まる。新たに生じる。古今和歌集「この歌…久方の天にしては下照姫に始まり、あらがねの地にしては素戔嗚尊よりぞ―・りける」 ②意志や願望などが心に生じる。枕草子120「などて、この月頃まうでで過しつらむと、まづ心も―・る」。源氏物語橋姫「なべての世も恨めしう思ひ知るはじめありてなん、道心も―・るわざなめるを」。「疑いが―・る」 ③勢いが盛んになる。ふるいたつ。神武紀「皇軍復た振おこること能はず」。「国が―・る」 ④(「熾る」とも書く)炭に火がうつる。炭火が盛んになる。おきる。拾玉集4「冴ゆる夜の枕に消えぬ埋火のおこすに―・る世を祈るかな」。日葡辞書「ヒガヲコル」 ⑤(平穏な状態をかきみだすような物事や状態が)発生する。出来しゅったいする。蜻蛉日記「この世の中は、皰瘡もがさ―・りてののしる」。平家物語2「天下に兵革―・る時、所々に火をあげ」 ⑥大勢が立ちあがる。大挙する。古事記「河の辺に伏せ隠せし兵いくさびとそなたこなた、もろともに―・りて」。平家物語6「四夷たちまちに―・れり」 ⑦隆起する。勃起ぼっきする。今昔物語集29「わがよく寝入りにける、まらの―・りたりけるを」 ⑧熱・電気などが発する。「電気が―・る」 ◇広く一般には「起」。物事が盛んになる意、勃興の意の場合に「興」を使う。 おご・る驕る・傲る・奢る】 〔自五〕 自分は他と隔絶した高い所にあり、質が違うのだと思い上がる意。また、その立場で行動する意。 ①たかぶる。自己の才能・権勢などに得意になる。源氏物語夕霧「鏡を見ても、などか―・らざらむとわが御子ながらも思す」 ②思い上がってわがままな振舞をする。玉塵抄25「秦の国の、前々から―・つて諸侯をないがしろになやめたぞ」 ③分に過ぎて金銭を費やし、はでに暮らす。ぜいたくをする。徒然草「上の―・りつひやす所をやめ民を撫で農を勧めば」。「口が―・る」 ④《奢》(他動詞としても使う)金を出して人にふるまう。浮世床2「負けた者が―・るのす」。「昼飯を―・ってやろう」 ⇒驕る平家は久しからず ⇒奢る者は心嘗に貧し

おこりん‐ぼう【怒りん坊】‥バウ🔗🔉

おこりん‐ぼう怒りん坊‥バウ ちょっとしたことですぐ腹を立てる人。怒りっぽい人。おこりんぼ。

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