複数辞典一括検索+![]()
![]()
こと‐と【事跡】🔗⭐🔉
こと‐と【事跡】
業績。万葉集19「君が―を負ひてし行かむ」
こと‐と【事と】🔗⭐🔉
こと‐と【事と】
〔副〕
①特に取りたてて。取りわけて。源氏物語桐壺「取り立ててはかばかしき御後見しなければ、―ある時は、猶よりどころなく心細げなり」
②停滞することなく。すっかり。蜻蛉日記下「―明けはてて」
こととい【言問】‥トヒ🔗⭐🔉
こととい【言問】‥トヒ
(伊勢物語の「いざ言問はむ都鳥」の歌による)東京都墨田区にあった旧地区名。
⇒こととい‐だんご【言問団子】
⇒こととい‐ばし【言問橋】
こととい‐だんご【言問団子】‥トヒ‥🔗⭐🔉
こととい‐だんご【言問団子】‥トヒ‥
東京都隅田川左岸、言問橋辺で売る名物の団子。米粉の団子に3種の餡を組み合わせたもので江戸末期に創製。
⇒こととい【言問】
こと‐と・う【言問ふ】‥トフ🔗⭐🔉
こと‐と・う【言問ふ】‥トフ
〔自四〕
(コトドウとも)
①ものを言う。話す。万葉集6「―・はぬ木すら」
②言葉をかける。万葉集9「あが妻に他ひとも―・へ」
③問いかける。質問する。古今和歌集旅「名にしおはばいざ―・はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」
④おとずれる。訪問する。後撰和歌集春「年をへて花のたよりに―・はば」
こと‐とがめ【言咎め】🔗⭐🔉
こと‐とがめ【言咎め】
(→)「ことばとがめ」に同じ。万葉集12「人の見て―せぬ夢いめにだにやまず見えこそ」
こと‐とき【異時】🔗⭐🔉
こと‐とき【異時】
異なる時。他の時。枕草子99「よし―は知らず、今宵は詠め」
こと‐と・し【言疾し】🔗⭐🔉
○事と次第に依ってはこととしだいによっては🔗⭐🔉
○事と次第に依ってはこととしだいによっては
これからの情勢いかんでは。どうなるか現状では決まらないが、可能性としてはあり得る意。
⇒こと【事】
○事とすることとする🔗⭐🔉
○事とすることとする
仕事とする。もっぱら…する。
⇒こと【事】
○事ともしないことともしない🔗⭐🔉
○事ともしないことともしない
問題にしない。何とも思わない。
⇒こと【事】
こと‐どもり【言吃り】
どもること。枕草子90「すこし―する人の」
こと‐とり【事執り・事取り】
多くの人の上に立って事を執り行うこと。また、その人。枕草子80「傀儡くぐつの―」
こと‐どり【琴鳥】
スズメ目コトドリ科の鳥。雄は体長約35センチメートル、尾長約60センチメートル。雌はやや小さい。雄の尾の外側羽は幅広く湾曲し竪琴状。他種の鳥の声をよくまねる。繁殖期に雄は地上に塚を作り、この上で尾羽を広げて雌に誇示する。オーストラリア南東部の森林中に分布。
こと‐なお・す【言直す】‥ナホス
〔他四〕
ことばをもってなおす。祝詞、大殿祭「神たちのいすろこひ荒れびますを、―・し和やわしまして」
こと‐なお・る【事直る】‥ナホル
〔自四〕
①もとのようになる。旧に復する。源氏物語若菜上「―・りてめやすくなむありける」
②罪を許されてもとの身分にもどる。千載和歌集雑「心のほかなる事にて知らぬ国にまかりけるを、―・りて京に上りて後」
ことなかれ‐しゅぎ【事勿れ主義】
(「事勿れ」は、これという事件がないように、の意)ひたすら何事も起こらず無事ばかりを望む消極的なやり方。
こと‐とり【事執り・事取り】🔗⭐🔉
こと‐とり【事執り・事取り】
多くの人の上に立って事を執り行うこと。また、その人。枕草子80「傀儡くぐつの―」
広辞苑に「ことと」で始まるの検索結果 1-13。