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しん‐せん【神仙・神僊】🔗🔉

しん‐せん神仙・神僊】 ①神または仙人。神通力を得た仙人。「―譚」 ②〔音〕日本の音名の一つ。十二律の下から11番目の音。中国の十二律の無射ぶえきに相当し、音高は洋楽のハ音に近い。→十二律(表)⇒しんせん‐きょう【神仙境】 ⇒しんせん‐しそう【神仙思想】

しん‐せん【神占】🔗🔉

しん‐せん神占】 神に祈って神意をうかがい、吉凶を予知すること。神籤みくじ・年占としうらなど。

しん‐せん【神泉】🔗🔉

しん‐せん神泉】 ①神域の泉。霊妙な泉。 ②神泉苑の略。

しん‐せん【神饌】🔗🔉

しん‐せん神饌】 神に供える飲食物。稲・米・酒・鳥獣・魚介・野菜・塩・水など。供物くもつ。みけ。

しん‐せん【唇腺】🔗🔉

しん‐せん唇腺】 ①両生類・爬虫類・哺乳類の上下唇の粘膜に散在する腺。毒蛇の毒腺は上唇腺の変化したもの。口唇腺。 ②無脊椎動物の下唇腺。→唾液腺

しん‐せん【針線・鍼線】🔗🔉

しん‐せん針線・鍼線】 はりといと。また、裁縫。

しんせん【深圳】🔗🔉

しんせん深圳】 (Shenzhen)中国広東省南部、香港の北に隣接する新興都市。1980年に経済特別区が設置されて以来、外国資本の急速な進出によって工商業が発展、香港との結びつきも強い。人口700万8千(2000)。

しん‐せん【深浅】🔗🔉

しん‐せん深浅】 ①深いことと浅いこと。 ②色の濃いことと淡いこと。

しん‐せん【新銭】🔗🔉

しん‐せん新銭】 ①新たに鋳造・発行した銭。↔古銭↔旧銭。 ②明の私鋳銭。 ③室町末期以後、中国の貨幣に模して日本で私鋳した悪質の貨幣。 ⇒しんせん‐ざ【新銭座】

しん‐せん【新選・新撰】🔗🔉

しん‐せん新選・新撰】 新たに選びつくること。あらたに撰修すること。

しん‐せん【新鮮】🔗🔉

しん‐せん新鮮】 肉類・野菜などの新しくて生きがよいこと。また、新しくて汚れていないこと。「―な空気」「―な発想」

しん‐せん【震戦】🔗🔉

しん‐せん震戦】 ふるえおののくこと。

しん‐せん【震顫・振顫】🔗🔉

しん‐せん震顫・振顫】 ①ふるえること。 ②〔医〕(「振戦」とも書く)無意識的に頭部・手指・躯幹に起こる筋肉の無目的規則的な運動。パーキンソン病・アルコール中毒・ヒステリーなどで起こる。

しんせんいぬつくばしゅう【新撰犬筑波集】‥シフ🔗🔉

しんせんいぬつくばしゅう新撰犬筑波集‥シフ 初期俳諧発句付句集。山崎宗鑑編。1冊。室町後期成立。「守武千句」とともに俳諧が連歌から独立する機運を与えた。犬筑波。誹諧連歌。

しんせん‐えん【神泉苑】‥ヱン🔗🔉

しんせん‐えん神泉苑‥ヱン 平安京大内裏造営の際に創設された禁苑。京都市中京区に旧址があり、真言宗東寺派の直轄地。天皇の遊覧場であったが、空海がここに善女竜王を勧請して雨乞いの修法をして以来、請雨の修法の道場となった。しんぜんえん。

しんせんきそうき【新撰亀相記】‥サウ‥🔗🔉

しんせんきそうき新撰亀相記‥サウ‥ 古代の亀卜に関する書。830年(天長7)卜部遠継撰。

しんせん‐きょう【神仙境】‥キヤウ🔗🔉

しんせん‐きょう神仙境‥キヤウ 仙人が住む所。また、俗世間を離れた地。仙境。 ⇒しん‐せん【神仙・神僊】

しんせん‐ぐみ【新撰組・新選組】🔗🔉

しんせん‐ぐみ新撰組・新選組】 1863年(文久3)江戸幕府が芹沢鴨せりざわかも・近藤勇・土方ひじかた歳三など武芸にすぐれた浪士を集めて編制した警備隊。京都守護職に属し、尊王攘夷派らの鎮圧にあたった。

しんせん‐ざ【新銭座】🔗🔉

しんせん‐ざ新銭座】 1636年(寛永13)江戸芝縄手の地に設けて寛永通宝を初めて鋳造した銭座ぜにざ。40年廃座。後、その地を新銭座町という。 ⇒しん‐せん【新銭】

しんせんざいわかしゅう【新千載和歌集】‥シフ🔗🔉

しんせんざいわかしゅう新千載和歌集‥シフ 勅撰和歌集。二十一代集の一つ。20巻。1356年(延文1)二条為定が後光厳天皇の勅を奉じて、59年撰進。

しんせんじきょう【新撰字鏡】‥キヤウ🔗🔉

しんせんじきょう新撰字鏡‥キヤウ 漢和字書。12巻。昌住著。完本(天治本)と抄録本(享和本)とがある。漢字を扁へん・旁つくりによって160の部首に類聚し、その字音・字義・和訓を注したもの。漢字数2万1300。自序によれば昌泰(898〜901)年中成る。

しんせん‐しそう【神仙思想】‥サウ🔗🔉

しんせん‐しそう神仙思想‥サウ 中国古代の神秘思想。山東省の神山信仰に端を発し、不老長寿の薬を求め、煉丹術を生んだ。太平道・五斗米道ごとべいどうなどにも影響を与え、道教の中にとりこまれた。 ⇒しん‐せん【神仙・神僊】

しんせんしょうじろく【新撰姓氏録】‥シヤウ‥🔗🔉

しんせんしょうじろく新撰姓氏録‥シヤウ‥ 古代氏族の系譜集成。京・畿内に本籍を持つ1182氏をその出自や家系によって神別・皇別・諸蕃に分類。嵯峨天皇の勅を奉じて万多親王らが編し、815年(弘仁6)完成。30巻・目録1巻。現存のものは抄本。新撰姓氏録抄。姓氏録。

しんせんずいのう【新撰髄脳】‥ナウ🔗🔉

しんせんずいのう新撰髄脳‥ナウ 歌学書。1巻。藤原公任きんとう著。歌の姿の良否を解き、歌語の用意を述べたもの。歌論の体を具えた歌学書の始め。現存本は脱落があると見られる。

しんせんつくばしゅう【新撰玖波集】‥シフ🔗🔉

しんせんつくばしゅう新撰玖波集‥シフ 連歌集。20巻。二条良基の「玖波集」にならって、永享(1429〜1441)より明応(1492〜1501)に至る2代六十余年間の連歌約2000句を精選。大内政弘の発起によって宗祇そうぎが中心になり、牡丹花肖柏・猪苗代兼載らが協力して編纂。1495年成立。勅撰に準ずる。作家255人。 →文献資料[新撰菟玖波集]

しんせんまんようしゅう【新撰万葉集】‥エフシフ🔗🔉

しんせんまんようしゅう新撰万葉集‥エフシフ 私撰和歌集。2巻。上巻は寛平5年(893)序、菅原道真撰と伝えるが未詳。下巻は少なくとも序文や漢詩は後人の追補。両巻ともに春・夏・秋・冬・恋の5部に分け、歌1首ごとに七言絶句を配する。歌は「寛平御時后宮歌合」を主な資料とする。菅家かんけ万葉集。

しんせんろうえいしゅう【新撰朗詠集】‥ラウ‥シフ🔗🔉

しんせんろうえいしゅう新撰朗詠集‥ラウ‥シフ 詩歌集。2巻。藤原基俊もととし撰。和漢朗詠集にならった、朗詠に適する和漢の詩歌集。

しんせんろくじょう【新撰六帖】‥デフ🔗🔉

しんせんろくじょう新撰六帖‥デフ 類題和歌集。6巻。1244年(寛元2)成るか。歌題は古今六帖により、藤原為家ら5人が相互に詠歌に評点を加える。2600首余。新撰六帖題和歌。

しんせんわか【新撰和歌】🔗🔉

しんせんわか新撰和歌】 和歌の撰集。4巻。紀貫之が醍醐天皇の命で土佐守在任中に撰した。古今集の歌を抄し、若干それにない歌をも加え、計360首。漢文の序がある。新撰和歌集。

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