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にじ【虹・霓】🔗🔉

にじ虹・霓】 雨あがりなどに、太陽と反対側の空中に見える7色の円弧状の帯。大気中に浮遊している水滴に日光があたり光の分散を生じたもの。外側に赤、内側に紫色の見える主虹のほかに、その外側に離れて色の順を逆にする副虹が見える。のじ。ぬじ。〈[季]夏〉。〈倭名類聚鈔1〉 虹・霓 撮影:高橋健司

に‐じ【二字】🔗🔉

に‐じ二字】 ①2個の文字。 ②(多く2個の漢字を用いるからいう)実名。名乗なのり。古事談1「義光…忽ち―を書きてこれを献じ」 ⇒二字蒙った者

に‐じ【二次】🔗🔉

に‐じ二次】 ①ある事物や現象などが、他の本来のもの(第一義的なもの)に対して付随的な関係にあること。副次。二番目。「―的問題」 ②〔数〕整式・整関数・代数方程式などの次数が2であること。「―方程式」→次数

に‐じ【尼寺】🔗🔉

に‐じ尼寺】 あまでら。↔僧寺

ニジェール【Niger】🔗🔉

ニジェールNiger】 アフリカ北部、サハラ砂漠南部の共和国。もと仏領西アフリカの一部で、1960年独立。面積126万7000平方キロメートル。人口1186万(2004)。首都ニアメ。→アフリカ(図)。 ニジェール 撮影:田沼武能 ⇒ニジェール‐がわ【ニジェール川】 ⇒ニジェール‐コルドファン‐ごぞく【ニジェールコルドファン語族】

ニジェール‐がわ【ニジェール川】‥ガハ🔗🔉

ニジェール‐がわニジェール川‥ガハ アフリカ西部の大河。ギニアの南西端に発し、マリを経てニジェール西端を流れ、ナイジェリア中央部を流下してギニア湾に注ぐ。沿岸にはマリの首都バマコ、ニジェールの首都ニアメなどがあり、下流では大デルタを形成する。長さ4030キロメートル。 ニジェール川(ニアメ) 撮影:小松義夫 ⇒ニジェール【Niger】

ニジェール‐コルドファン‐ごぞく【ニジェールコルドファン語族】🔗🔉

ニジェール‐コルドファン‐ごぞくニジェールコルドファン語族】 (Niger-Kordofanian)アフリカ大陸でサハラ砂漠を中心に用いられている諸言語の総称。数百の言語を含み、使用者数は1億人以上。 ⇒ニジェール【Niger】

にじ‐エネルギー【二次エネルギー】🔗🔉

にじ‐エネルギー二次エネルギー】 電力・都市ガス・ガソリンなど、一次エネルギーを転換して作り出したエネルギー。

にじ‐かい【二次会】‥クワイ🔗🔉

にじ‐かい二次会‥クワイ 最初の会合が終わって後、続けて再び開く会合。特に、宴会の後、多くは場所をかえて再び催す会。

にじ‐かいろ【二次回路】‥クワイ‥🔗🔉

にじ‐かいろ二次回路‥クワイ‥ 電磁誘導を介して相互作用を有する2個の電気回路のうち第2の回路。通常は出力側の回路を指す。

にじ‐かせき【二次化石】‥クワ‥🔗🔉

にじ‐かせき二次化石‥クワ‥ (→)誘導化石に同じ。

にじ‐がた【虹形】🔗🔉

にじ‐がた虹形】 虹の形。弓なりの形。日葡辞書「マド(窓)ヲニジガタニアクル」

にじ‐かんせん【二次感染】🔗🔉

にじ‐かんせん二次感染】 ①ある病原体の感染に続いて別種の病原体による感染を受けること。麻疹はしかの感染中に肺炎になる類。 ②ある病原体に感染した人から他の人に感染すること。

に‐じき【二食】🔗🔉

に‐じき二食】 1日のうちに食事を2度だけすること。

にじ‐きょくせん【二次曲線】🔗🔉

にじ‐きょくせん二次曲線】 解析幾何学において2元2次方程式を満たす点の軌跡である曲線の総称。円・楕円・放物線および双曲線の類。→円錐曲線

にじ‐きょくめん【二次曲面】🔗🔉

にじ‐きょくめん二次曲面】 解析幾何学で3元2次方程式によって示される曲面。球面・楕円面・錐面・双曲面・楕円放物面など。 ○錦を飾るにしきをかざる 功を成し遂げて故郷に帰る。「故郷に―」 ⇒にしき【錦】 ○錦を衣て夜行くが如しにしきをきてよるゆくがごとし [史記項羽本紀「富貴にして故郷に帰らざるは、繍を衣て夜行くが如し、誰か之を知る者ぞ」]立身出世しても、故郷に帰り知人にその栄誉を知られなくては、その甲斐がないの意。 ⇒にしき【錦】

にじ‐ぐち【二字口】🔗🔉

にじ‐ぐち二字口】 相撲の土俵の東西の力士の上がり口。徳俵と平行して俵が埋めてあり、「二」の字の形になっているのでいう。→土俵場(図)

に‐じげん【二次元】🔗🔉

に‐じげん二次元】 次元の数が二つであること。長さと幅だけの広がり。平面の広がり。 ⇒にじげん‐コード【二次元コード】

にじげん‐コード【二次元コード】🔗🔉

にじげん‐コード二次元コード】 二次元の図形パターンで情報を記録した符号。縦横の二方向を使い、バーコードより小さな領域に多くの情報を収める。→QRコード ⇒に‐じげん【二次元】

にじ‐コイル【二次コイル】🔗🔉

にじ‐コイル二次コイル】 変圧器において出力側に接続されるコイル。 ○二字蒙った者にじこうむったもの 武士。狂言、昆布売「―をいつ迄なぶらうぞ」 ⇒に‐じ【二字】

○二字蒙った者にじこうむったもの🔗🔉

○二字蒙った者にじこうむったもの 武士。狂言、昆布売「―をいつ迄なぶらうぞ」 ⇒に‐じ【二字】 にし‐ゴート西ゴート「ゴート」参照。 にしごり‐べ錦織部】 大和政権で、錦・綾を織った品部しなべ。大陸の技術を伝えた。錦部。 にじ‐さいがい二次災害】 ある災害をきっかけに、それから派生して起こる別の災害。 にし‐ざかな螺肴・西肴(→)蓬莱ほうらい5のこと。初春の祝儀に用いる。一説に、ニシはタニシあるいはニシン。〈[季]新年〉。浮世草子、俗つれづれ「ここの都、―、おのおの屠蘇をくみかはし」 にじ‐さつ二字札⇒にじふだ にし‐サハラ西サハラ】 (Western Sahara)アフリカのサハラ砂漠西端部、大西洋に臨む地域。旧スペイン領サハラ。1976年サハラ‐アラブ民主共和国として独立を宣言したが、領有権を主張するモロッコとの紛争が続く。面積26万6000平方キロメートル。人口27万3千(2006)。→アフリカ(図) にし‐ざま西方】 西の方。源氏物語空蝉「―に見とほし給へば」 にし‐サモア西サモア】 (Western Samoa)(→)サモア2の旧称。 にしざわ西沢‥ザハ 姓氏の一つ。 ⇒にしざわ‐いっぷう【西沢一風】 ⇒にしざわ‐いっぽうけん【西沢一鳳軒】 ⇒にしざわ‐よしひこ【西沢吉彦】 にしざわ‐いっぷう西沢一風‥ザハ‥ 江戸前期の浮世草子・浄瑠璃作者。大坂の書肆しょし。名は義教、通称九左衛門。別号、与志・朝義など。浮世草子の大衆化に功があった。浄瑠璃「北条時頼記じらいき」、浮世草子「新色しんしき五巻書」「御前義経記」、著「今昔操年代記いまむかしあやつりねんだいき」など。(1665〜1731) ⇒にしざわ【西沢】 にしざわ‐いっぽうけん西沢一鳳軒‥ザハ‥ 江戸後期の歌舞伎脚本作者・戯作者。大坂の書肆。別号、狂言綺語堂・李叟など。一風の玄孫。晩年には著述に没頭。著「伝奇作書」「皇都午睡」など。(1801〜1852) ⇒にしざわ【西沢】 にしざわ‐よしひこ西沢吉彦‥ザハ‥ 農薬化学者。岡崎市生れ。東北大卒。有機燐殺虫剤フェニトロチオンの発明者。(1927〜1998) ⇒にしざわ【西沢】 にしじま西島】 姓氏の一つ。 ⇒にしじま‐さだお【西島定生】 にじ‐しま虹縞】 虹に似た模様の縞。また、その縞のある織物。 にしじま‐さだお西島定生】 東洋史学者。岡山県生れ。東大卒。東大・新潟大教授など歴任。冊封さくほう体制を基軸とする東アジア世界論を提起。著「中国古代帝国の形成と構造」「中国古代国家と東アジア世界」など。(1919〜1998) ⇒にしじま【西島】 にじ‐じょうほう二次情報‥ジヤウ‥ 一次情報を検索や流通に便利なように要約・整理・加工・再編成した情報。 にしじん西陣‥ヂン ①京都市上京区の堀川以西、一条通以北の地一帯の称。近世以来の機業地。応仁の乱に西軍の山名宗全がこの地に陣して西陣と称したのに由来。 西陣 撮影:的場 啓 ②西陣織にしじんおりの略。 ⇒にしじん‐おり【西陣織】 にしじん‐おり西陣織‥ヂン‥ 京都市西陣で製織される織物で、機業の各工業組合規定の証紙・検印の押されたもの。帯・着尺きじゃく・ネクタイ・洋服地・緞帳どんちょうなど多品種にわたり、高級紋織物として著名。 ⇒にしじん【西陣】 にじ‐せいちょう二次成長‥チヤウ 維管束植物の二次組織を形成する肥大成長。→一次成長 にじ‐そしき二次組織】 維管束植物で、すでに分化したか分化しつつある組織にできる分裂組織の活動によりつくられる組織。→一次組織 にしそのぎ‐はんとう西彼杵半島‥タウ 長崎県西部の半島。大村湾の西側に位置する。半島の北端は佐世保湾に臨む。 にじ‐ぞめ虹染】 虹のような染模様。また、その模様のある織物。 にしだ西田】 姓氏の一つ。 ⇒にしだ‐きたろう【西田幾多郎】 ⇒にしだ‐てつがく【西田哲学】 ⇒にしだ‐なおじろう【西田直二郎】 にしだ‐きたろう西田幾多郎‥ラウ 哲学者。石川県生れ。京大教授。禅の宗教性と生の哲学やドイツ観念論の論理を思弁的に統合し、「純粋経験」から出発して「無」の哲学と場所の論理を開拓。その体系は「西田哲学」と呼ばれ、京都学派を形成して近代日本の思想に大きな影響を及ぼした。著「善の研究」「働くものから見るものへ」「自覚に於る直観と反省」「無の自覚的限定」など。文化勲章。(1870〜1945) 西田幾多郎 提供:岩波書店 →著作:『善の研究』 ⇒にしだ【西田】 にしだ‐てつがく西田哲学】 西田幾多郎の樹立した哲学体系。その独特な思索を指して左右田喜一郎が呼び始めた。西洋哲学の主客分離・実体・主語的論理などに対して、東洋思想を基盤とした主客未分・場所・述語的論理などを対置する。 ⇒にしだ【西田】 にしだ‐なおじろう西田直二郎‥ナホ‥ラウ 歴史学者。大阪府生れ。京大卒、同教授。日本歴史の文化史的研究を開拓。第二次大戦前から国民精神文化研究所に関係。主著「日本文化史序説」。(1886〜1964) ⇒にしだ【西田】 にしたに西谷】 姓氏の一つ。 ⇒にしたに‐けいじ【西谷啓治】 にしたに‐けいじ西谷啓治‥ヂ 哲学者。石川県生れ。京大教授。西田幾多郎に師事。ニヒリズムの思想的解明と空くうの概念の現代的把握を試み、独自の宗教哲学を展開した。著「根源的主体性の哲学」「宗教とは何か」ほか。(1900〜1990) ⇒にしたに【西谷】 にしだん尼師壇】 〔仏〕(梵語niṣīdana 座具・敷具と訳す)比丘びく六物の一つ。座る時に敷物にする布片。尼師壇那。 にじっ‐せいき二十世紀】 ①西暦1901年の年初から2000年の年末までの100年間。 ②ナシの一品種。千葉県松戸市で松戸覚之助が発見。果実は球形で多汁、果皮が淡緑黄色なので、この系統を青梨という。 にじ‐てき二次的】 本来のものや主要なものに従属するものであること。副次的。二義的。「―な問題」 にしてつ‐でんしゃ西鉄電車】 福岡県で営業する大手私鉄の一つ。西鉄福岡・大牟田間の天神大牟田線、貝塚・津屋崎間の宮地岳みやじだけ線などがある。 にじでんし‐ぞうばいかん二次電子増倍管‥クワン 真空管の一種。電子を金属や絶縁物の表面に衝突させ、そこから二次的に電子が放出される現象(二次電子放出)を利用し、増幅などを行う真空管。光電管などに利用。 にじ‐でんち二次電池(→)蓄電池に同じ。↔一次電池 にじ‐でんりゅう二次電流‥リウ 二次回路・二次コイル中に誘導される電流。 にし‐ドイツ西独逸(→)ドイツ連邦共和国1の通称。↔東ドイツ にしとうきょう西東京‥キヤウ 東京都西郊、武蔵野台地にある市。2001年、田無市と保谷市が合併して発足。人口19万。 にし‐どち復蜟】 (指でつまんで「西、何方」と問えば、答えるかのように腰から上を振るからという)蛹さなぎの異称。特にアゲハチョウやスズメガ、あるいはセミの蛹にいう。入道虫。西向にしむけ。にしどっち。 にし‐とっけつ西突厥】 突厥が583年東西に分裂し、西面可汗が独立して建てた国。中央アジアを支配。トゥルギシュ(突騎施)が独立し、8世紀初頭滅亡。十姓。十箭。オンオク。 にしな仁科】 姓氏の一つ。中世、信濃の在地領主。安曇郡仁科荘を本拠とする。南北朝・室町期にも勢力を保ったが、戦国に入り、武田信玄に滅ぼされ、信玄の子盛信が仁科氏を継ぐ。 ⇒にしな‐もりとお【仁科盛遠】 ⇒にしな‐よしお【仁科芳雄】 にし‐ナイル‐ねつ西ナイル熱】 病原体ウェストナイル‐ウイルスによる疾病。蚊が媒介。突然の高熱を発し、頭痛・筋肉痛を呈する。通常は1週間位で回復するが、脳炎に進むと死亡する例もある。従来アフリカに見られたが、1999年以来、米国で多発。ウェスト‐ナイル熱。 にしな‐もりとお仁科盛遠‥トホ 鎌倉時代の武士。信濃の住人。桓武平氏。後鳥羽上皇のとき北面の武士となり、承久の乱に越中の礪波となみ山で北条朝時と戦い敗北。生没年未詳。 ⇒にしな【仁科】 にしな‐よしお仁科芳雄‥ヲ 物理学者。岡山県生れ。欧州留学から帰国後、1931年理化学研究所に仁科研究室を創設、原子核の理論的研究および宇宙線の実験的研究を指導。また、日本最初のサイクロトロンを建設。文化勲章。(1890〜1951) 仁科芳雄 撮影:田村 茂 ⇒にしな【仁科】 にしにし‐と 〔副〕 とっくりと。しみじみと。浄瑠璃、八百屋お七「顔が―見たい事や」 ニジニ‐ノヴゴロドNizhnii Novgorod】 ロシア中部のヴォルガ川とオカ川の合流点に臨む都市。河港。商工業が盛ん。人口128万9千(2004)。旧称ゴーリキー。 にし‐にほん西日本】 日本の西半分。広くは中部地方を含めそれ以西。通常は近畿以西。狭くは中国・四国・九州3地方の総称。 ⇒にしにほん‐かざんたい【西日本火山帯】 にしにほん‐かざんたい西日本火山帯‥クワ‥ 山陰の大山だいせんから九州をへて南西諸島に至る火山帯。南海トラフとその南方延長の琉球海溝とほぼ平行に分布。このうち桜島火山と阿蘇火山は特に活動的。フィリピン海プレートの沈み込みに関連。 ⇒にし‐にほん【西日本】 にしにほん‐しんぶん西日本新聞】 福岡を中心とする日刊新聞。1877年(明治10)「筑紫新聞」として創刊。80年「福岡日日新聞」と改題。1942年より現紙名。 にし‐の‐あるじ西の主】 西方さいほう浄土の主、すなわち阿弥陀仏。 にし‐の‐いち西市「市司いちのつかさ参照。 にし‐の‐うち西の内】 「西の内紙」の略。 ⇒にしのうち‐がみ【西の内紙】 にしのうち‐がみ西の内紙】 茨城県常陸大宮市西野内を原産地とする、質はやや粗くて強い厚手の楮こうぞ製の生漉紙きずきがみ。 西の内紙 撮影:関戸 勇 ⇒にし‐の‐うち【西の内】 にし‐の‐うみ西海】 西海道さいかいどうすなわち九州地方。 ⇒西海へさらり にし‐の‐うみ西湖】 西湖さいこの別称。

にじ‐さいがい【二次災害】🔗🔉

にじ‐さいがい二次災害】 ある災害をきっかけに、それから派生して起こる別の災害。

にじ‐さつ【二字札】🔗🔉

にじ‐さつ二字札⇒にじふだ

にじ‐しま【虹縞】🔗🔉

にじ‐しま虹縞】 虹に似た模様の縞。また、その縞のある織物。

にじ‐じょうほう【二次情報】‥ジヤウ‥🔗🔉

にじ‐じょうほう二次情報‥ジヤウ‥ 一次情報を検索や流通に便利なように要約・整理・加工・再編成した情報。

にじ‐せいちょう【二次成長】‥チヤウ🔗🔉

にじ‐せいちょう二次成長‥チヤウ 維管束植物の二次組織を形成する肥大成長。→一次成長

にじ‐そしき【二次組織】🔗🔉

にじ‐そしき二次組織】 維管束植物で、すでに分化したか分化しつつある組織にできる分裂組織の活動によりつくられる組織。→一次組織

にじ‐ぞめ【虹染】🔗🔉

にじ‐ぞめ虹染】 虹のような染模様。また、その模様のある織物。

にじっ‐せいき【二十世紀】🔗🔉

にじっ‐せいき二十世紀】 ①西暦1901年の年初から2000年の年末までの100年間。 ②ナシの一品種。千葉県松戸市で松戸覚之助が発見。果実は球形で多汁、果皮が淡緑黄色なので、この系統を青梨という。

にじ‐てき【二次的】🔗🔉

にじ‐てき二次的】 本来のものや主要なものに従属するものであること。副次的。二義的。「―な問題」

にじでんし‐ぞうばいかん【二次電子増倍管】‥クワン🔗🔉

にじでんし‐ぞうばいかん二次電子増倍管‥クワン 真空管の一種。電子を金属や絶縁物の表面に衝突させ、そこから二次的に電子が放出される現象(二次電子放出)を利用し、増幅などを行う真空管。光電管などに利用。

にじ‐でんち【二次電池】🔗🔉

にじ‐でんち二次電池(→)蓄電池に同じ。↔一次電池

にじ‐でんりゅう【二次電流】‥リウ🔗🔉

にじ‐でんりゅう二次電流‥リウ 二次回路・二次コイル中に誘導される電流。

ニジニ‐ノヴゴロド【Nizhnii Novgorod】🔗🔉

ニジニ‐ノヴゴロドNizhnii Novgorod】 ロシア中部のヴォルガ川とオカ川の合流点に臨む都市。河港。商工業が盛ん。人口128万9千(2004)。旧称ゴーリキー。

にじ‐の‐まつばら【虹の松原】🔗🔉

にじ‐の‐まつばら虹の松原】 佐賀県唐津市鏡から東の浜玉町浜崎にかけて、唐津湾に臨む風光明媚な松原。 虹の松原 撮影:関戸 勇

にじ‐ふだ【二字札】🔗🔉

にじ‐ふだ二字札】 「下馬」または「下乗」の2字を書いて、乗馬または乗輿のまま入ることを禁止した制札。にじさつ。→下馬札

にじ‐ほうていしき【二次方程式】‥ハウ‥🔗🔉

にじ‐ほうていしき二次方程式‥ハウ‥ 未知数の最高次数が2次である方程式。

にじ‐ます【虹鱒】🔗🔉

にじ‐ます虹鱒】 サケ科の淡水産の硬骨魚。体長約50センチメートル。背部蒼黒色、腹部銀白色で、全体に黒色点多く、また体側に赤色の帯状斑紋がある。北米カリフォルニア州原産で、日本各地の河川・湖沼に放養。 ニジマス 提供:東京動物園協会

にじみ・でる【滲み出る】🔗🔉

にじみ・でる滲み出る】 〔自下一〕 ①液体がしみ出て表面に表れる。「汗が―・でる」 ②自然に外に表れ出る。「人柄が―・でる」

にじ・む【滲む】🔗🔉

にじ・む滲む】 〔自五〕 ①色がとけて散り乱れる。〈色葉字類抄〉 ②墨・油などがしみ広がる。「インクが―・む」 ③液体がうっすらとしみ出て広がる。「血が―・む」「涙が―・む」「汗が―・む」

にじ‐めい【二字銘】🔗🔉

にじ‐めい二字銘】 「正宗」「宗近」などと、二字の名のみ切った刀や鐔つばの銘。

にじ‐メッセンジャー【二次メッセンジャー】🔗🔉

にじ‐メッセンジャー二次メッセンジャー】 ホルモンや神経伝達物質が細胞膜の受容体に結合した結果、細胞内に新たに生じる情報伝達物質。→シグナル伝達

に‐じゅ【二豎】🔗🔉

に‐じゅ二豎】 [左伝成公10年](「豎」は子ども。病んだ晋の景公が、病魔が二人の子どもになり、良医をおそれて肓こうの上、膏こうの下に隠れた夢をみた故事による)病魔。転じて、病気。→膏肓こうこう

に‐じゅう【二重】‥ヂユウ🔗🔉

に‐じゅう二重‥ヂユウ ①二つかさなること。二つかさねること。また、そのもの。ふたえ。ふたかさね。「―撮り」 ②重複ちょうふく。「―請求」 ③二重舞台の略。 ⇒にじゅう‐あご【二重顎】 ⇒にじゅう‐うつし【二重写し】 ⇒にじゅう‐おり【二重織】 ⇒にじゅう‐がいこう【二重外交】 ⇒にじゅう‐かかく【二重価格】 ⇒にじゅう‐かかくひょうじ【二重価格表示】 ⇒にじゅう‐かわせ‐せいど【二重為替制度】 ⇒にじゅう‐ぎり【二重切】 ⇒にじゅう‐けつごう【二重結合】 ⇒にじゅう‐こうぞう【二重構造】 ⇒にじゅう‐こくせき【二重国籍】 ⇒にじゅう‐こんごう【二重根号】 ⇒にじゅう‐さしおさえ【二重差押え】 ⇒にじゅうしき‐かざん【二重式火山】 ⇒にじゅう‐しょう【二重唱】 ⇒にじゅう‐じんかく【二重人格】 ⇒にじゅう‐しんり‐せつ【二重真理説】 ⇒にじゅう‐スパイ【二重スパイ】 ⇒にじゅう‐せい【二重星】 ⇒にじゅう‐せいかつ【二重生活】 ⇒にじゅう‐そう【二重奏】 ⇒にじゅう‐ぞこ【二重底】 ⇒にじゅうそしょうきんし‐の‐げんそく【二重訴訟禁止の原則】 ⇒にじゅう‐ちょうぼ【二重帳簿】 ⇒にじゅう‐ていとう【二重抵当】 ⇒にじゅう‐どり【二重取り】 ⇒にじゅう‐ばいばい【二重売買】 ⇒にじゅう‐ばし【二重橋】 ⇒にじゅう‐はん【二重判】 ⇒にじゅう‐ひてい【二重否定】 ⇒にじゅう‐ぶた【二重蓋】 ⇒にじゅう‐ぶたい【二重舞台】 ⇒にじゅう‐ぶんせつ【二重分節】 ⇒にじゅう‐ほいく【二重保育】 ⇒にじゅう‐ぼいん【二重母音】 ⇒にじゅう‐まど【二重窓】 ⇒にじゅう‐まる【二重丸】 ⇒にじゅう‐まわし【二重廻し】 ⇒にじゅう‐もうけん【二重盲検】 ⇒にじゅう‐やきつけ【二重焼付】 ⇒にじゅう‐ゆか【二重床】 ⇒にじゅう‐らせん‐モデル【二重螺旋モデル】 ⇒にじゅう‐ろしゅつ【二重露出】

にじゅう‐あご【二重顎】‥ヂユウ‥🔗🔉

にじゅう‐あご二重顎‥ヂユウ‥ 太っていて下顎の肉がたるみ、二重に見える顎。 ⇒に‐じゅう【二重】

にじゅういちだい‐しゅう【二十一代集】‥ジフ‥シフ🔗🔉

にじゅういちだい‐しゅう二十一代集‥ジフ‥シフ 古今集以下の21の勅撰和歌集の総称。→八代集→十三代集

にじゅういっかじょう‐ようきゅう【二十一カ条要求】‥ジフ‥デウエウキウ🔗🔉

にじゅういっかじょう‐ようきゅう二十一カ条要求‥ジフ‥デウエウキウ 第一次大戦中の1915年(大正4)、欧州勢力の後退に乗じて日本が中国に突きつけた権益拡大要求。ドイツの山東省権益の継承や南満州権益の延長など5号、計21カ条から成る。中国の抵抗により若干の修正は行なったが、最後通牒により中国に承認させた。これにより中国の対日感情は大きく悪化。対華二十一カ条要求。→国恥記念日 →文献資料[二十一カ条要求]

にじゅういっ‐し【二十一史】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅういっ‐し二十一史‥ジフ‥ 中国の古代から元に至るまでの21部の正史。史記・漢書・後漢書・三国志・晋書・宋書・南斉書・梁書・陳書・魏書・北斉書・周書・隋書・南史・北史・新唐書・新五代史・宋史・遼史・金史・元史。→二十四史

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