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ね‐だ【根太】🔗🔉

ね‐だ根太】 床板をうけるために床下にわたす横木。

ね‐だい【寝台】🔗🔉

ね‐だい寝台】 (主として明治期に使われた語)寝床として用いる台。しんだい。饗庭篁村、黒猫「其室には乱暴狼藉に取散らしたる―」

ねだ‐いた【根太板】🔗🔉

ねだ‐いた根太板】 根太の上に張る板。ゆかいた。

ね‐だおし【根倒し】‥ダフシ🔗🔉

ね‐だおし根倒し‥ダフシ 根もとから倒すこと。根の付いたまま引き抜いて倒すこと。

ねだ‐がけ【根太掛】🔗🔉

ねだ‐がけ根太掛】 根太の端をのせるため柱に打ちつけた横木。

ねだ‐ぎり【根太切り】🔗🔉

ねだ‐ぎり根太切り】 根こそぎ。すっかり。ありったけ。浄瑠璃、諸葛孔明鼎軍談「あざとい手目で―相手をしてやらうとは、のぶとい胴取り」

ね‐だな【根枻・根棚】🔗🔉

ね‐だな根枻・根棚(→)加敷かじきに同じ。 ○妬に籠むねたにこむ 根に持つ。遺恨に思う。「ねたに持つ」とも。浄瑠璃、今宮の心中「由兵衛めがねたにこみ」 ⇒ねた【妬】

ね‐だめ【寝溜め】🔗🔉

ね‐だめ寝溜め】 先の忙しさに備えて、あらかじめ十分な睡眠をとっておくこと。「今のうちに―しておこう」

ね‐だやし【根絶やし】🔗🔉

ね‐だやし根絶やし】 ①根まで取り去って再生の余地のないようにすること。「雑草を―にする」 ②根本まで除き去ること。残らず絶やすこと。こんぜつ。「汚職を―にする」

ねだり🔗🔉

ねだり (「強請」と当てる)ねだること。ゆすり。「お―」「―者」 ⇒ねだり‐ごえ【ねだり声】

ねだり‐がまし・い🔗🔉

ねだり‐がまし・い 〔形〕 ねだるような様子である。狂言、腰祈「はて扨―・い事を仰せられまする」

ねだり‐くさ・い【ねだり臭い】🔗🔉

ねだり‐くさ・いねだり臭い】 〔形〕 (→)「ねだりがましい」に同じ。

ねだり‐ごえ【ねだり声】‥ゴヱ🔗🔉

ねだり‐ごえねだり声‥ゴヱ 子供などが、物のほしい時などに出す甘え声。 ⇒ねだり

ねだり‐と・る【ねだり取る】🔗🔉

ねだり‐と・るねだり取る】 〔他五〕 ねだって取る。ゆすりとる。

ねだ・る🔗🔉

ねだ・る 〔他五・下二〕 (「強請る」と当てる) ①あざむきだます。いつわりを言いかける。日葡辞書「ネダレタヒト」 ②無理な請求をする。ゆする。狂言、河原太郎「さらばあれへ行つて―・らうと存ずる」。浄瑠璃、出世景清「父を返しや父上返せと―・れ歎きし有様は」 ③聞き分けなく、あるいは甘えて要求する。せがむ。「おもちゃを―・る」

ね‐だ・る【根足る】🔗🔉

ね‐だ・る根足る】 〔自四〕 根が十分に発育して張る。古事記「竹の根の―・る宮」

ねだれ🔗🔉

ねだれ ①あざむきだますこと。いつわりを言って、相手を困らせること。 ②ゆすること。武道伝来記「辻番―言ひてかひなく」 ⇒ねだれ‐ごと【ねだれ言】 ⇒ねだれ‐もの【ねだれ者】

ねだれ‐ごと【ねだれ言】🔗🔉

ねだれ‐ごとねだれ言】 言いがかりをつけることば。浄瑠璃、冥途飛脚「理屈をつめて―、腹が立つやら憎いやら」 ⇒ねだれ

ねだれ‐もの【ねだれ者】🔗🔉

ねだれ‐ものねだれ者】 あざむきだます人。偽りや策を用いて他人の妨げをする人。ゆすり。かたり。ねだりもの。浄瑠璃、夕霧阿波鳴渡「―か知らぬ、粗相をすな」 ⇒ねだれ

ね‐だん【値段・直段】🔗🔉

ね‐だん値段・直段】 売買の相場・価格。ね。あたい。浮世物語「米・薪・酒・魚までも―殊の外に高ければ」。「法外な―をふっかける」「―表」

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