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なん【南】🔗⭐🔉
なん【南】
方角の一つ。みなみ。
なん【軟】🔗⭐🔉
なん【軟】
やわらかいこと。よわいこと。おだやかなこと。「―エックス線」↔硬
なん【難】🔗⭐🔉
なん【難】
①むずかしいこと。「―に当たる」↔易。
②わざわい。「―をまぬかれる」「水火の―」
③責めるべきところ。きず。欠点。源氏物語帚木「これをはじめの―とすべし」。「―をつける」
④なじること。日葡辞書「ナンヲイウ」
⇒難に臨んで遽かに兵を鋳る
⇒難を構える
ナン【naan ヒンディー】🔗⭐🔉
ナン【naan ヒンディー】
インド・西アジア・中央アジアなどの平焼きパン。小麦粉を水でこねて発酵させ、薄く伸ばして壺形のかまどの内側にはりつけて焼いたもの。ナーン。
なん‐ア【南ア】🔗⭐🔉
なん‐ア【南ア】
南みなみアフリカの略称。南阿。
⇒なんア‐せんそう【南ア戦争】
⇒なんア‐れんぽう【南ア連邦】
なんア‐せんそう【南ア戦争】‥サウ🔗⭐🔉
なんア‐せんそう【南ア戦争】‥サウ
1899〜1902年、トランスヴァール共和国およびオレンジ自由国に対して、金などの資源獲得のためにイギリスが行なった植民地拡張戦争。イギリスは辛勝した後、両国を併合、1910年南ア連邦を建設。ブーア戦争。南アフリカ戦争。
⇒なん‐ア【南ア】
なんア‐れんぽう【南ア連邦】‥パウ🔗⭐🔉
なんア‐れんぽう【南ア連邦】‥パウ
南アフリカ共和国の旧称。
⇒なん‐ア【南ア】
なん‐い【南緯】‥ヰ🔗⭐🔉
なん‐い【南緯】‥ヰ
赤道から南へ測った緯度。
なん‐い【難易】🔗⭐🔉
なん‐い【難易】
むずかしいこととやさしいこと。
⇒なんい‐ど【難易度】
なん‐いち【南一】🔗⭐🔉
なん‐いち【南一】
(江戸後期の通称)南鐐なんりょう1枚。銀2朱にあたる。
なんい‐ど【難易度】🔗⭐🔉
なんい‐ど【難易度】
むずかしさの度合。「―が高い」「―に差がある」
⇒なん‐い【難易】
なん‐えつ【南越】‥ヱツ🔗⭐🔉
なん‐えつ【南越】‥ヱツ
①漢代の国名。秦末、趙佗ちょうだが建国。今の広東・広西地方にあり、番禹(今の広州)に都したが、前漢の武帝に5世で滅ぼされた。(前207〜前111)
②越前えちぜんの別称。「―温故集」
なん‐エックス‐せん【軟X線】🔗⭐🔉
なん‐エックス‐せん【軟X線】
(soft X-rays)比較的波長の長いX線。透過力が小さい。波長が数百ピコメートル以上のものをいう。
なん‐えん【南燕】🔗⭐🔉
なん‐えん【南燕】
中国、五胡十六国の一つ。鮮卑の慕容徳が滑台(河南省滑県)に建国。2世で東晋の将の劉裕に滅ぼされた。(398〜410)
なん‐えんどう【南円堂】‥ヱンダウ🔗⭐🔉
なん‐えんどう【南円堂】‥ヱンダウ
奈良興福寺の南西隅にある八角円堂。813年(弘仁4)藤原冬嗣の建立で、摂関家氏寺信仰の中心。西国三十三所第9番の札所。
なん‐えんぶだい【南閻浮提】🔗⭐🔉
なん‐えんぶだい【南閻浮提】
(須弥山しゅみせんの南部にあるからいう)閻浮提の別称。
なん‐おう【南欧】🔗⭐🔉
なん‐おう【南欧】
ヨーロッパの南部。イタリア・フランス南部・スペイン・ポルトガル・ギリシアなど。↔北欧
なん‐おん【軟音】🔗⭐🔉
なん‐おん【軟音】
〔言〕(lenis)
①調音器官の緊張を伴わずに発音する子音。〔b〕〔d〕〔g〕などの有声閉鎖音は一般に軟音となる。
②スラヴ語学で、口蓋化を伴う子音のこと。軟子音。
↔硬音
なん‐か【南下】🔗⭐🔉
なん‐か【南下】
南の方へ進むこと。「―政策」↔北上
なん‐か【南瓜】‥クワ🔗⭐🔉
なん‐か【南瓜】‥クワ
カボチャの異称。
なん‐か【南柯】🔗⭐🔉
なん‐か【南柯】
南にさし出た枝。南枝。
⇒なんか‐の‐ゆめ【南柯の夢】
なん‐か【南華】‥クワ🔗⭐🔉
なん‐か【南華】‥クワ
①「南華真経」の略称。
②(「荘子」に寓言が多いからいう)うそつき。変人。
③(遊里語)ばか。愚者。野暮天。
⇒なんか‐しんきょう【南華真経】
⇒なんか‐しんじん【南華真人】
なん‐か【軟化】‥クワ🔗⭐🔉
なん‐か【軟化】‥クワ
①かたい物がやわらかになること。また、やわらかにすること。
②強硬だった主張や態度がおだやかになること。
③(取引用語)相場が安くなること。
↔硬化。
⇒なんか‐さいばい【軟化栽培】
⇒なんか‐びょう【軟化病】
なん‐か【軟貨】‥クワ🔗⭐🔉
なん‐か【軟貨】‥クワ
①鋳造貨幣以外の通貨。紙幣。
②他国通貨または金への交換性を有しない通貨。
↔硬貨
なん‐か【何か】🔗⭐🔉
なん‐か【何か】
(ナニカの音便)何事か。何ものか。「―ちょうだい」
なんか🔗⭐🔉
なんか
〔助詞〕
(代名詞ナニに助詞カの付いたものの転)
①一つの例として示す。「こちらの品―いかがですか」
②望ましくないもの、価値の低いものとしてあげる。…など。「おまえ―に負けない」「嘘―つかない」
なん‐が【南画】‥グワ🔗⭐🔉
なん‐が【南画】‥グワ
①南宗画なんしゅうがの略。
②日本の文人画。南宗画に由来し、江戸時代に独自の様式が大成。
なん‐かい【南海】🔗⭐🔉
なん‐かい【南海】
①南方の海。
②東洋史上、南方諸国を指していう称。
③南海道の略。
⇒なんかい‐しょとう【南海諸島】
⇒なんかい‐でんしゃ【南海電車】
⇒なんかい‐どう【南海道】
⇒なんかいどう‐じしん【南海道地震】
⇒なんかい‐トラフ【南海トラフ】
なん‐かい【南階】🔗⭐🔉
なん‐かい【南階】
①南向きの階段。
②特に、紫宸殿の南面のきざはし。
なん‐かい【難解】🔗⭐🔉
なん‐かい【難解】
解釈しにくいこと。分かりにくいこと。「―な文章」
なんかいききないほうでん【南海寄帰内法伝】‥ホフ‥🔗⭐🔉
なんかいききないほうでん【南海寄帰内法伝】‥ホフ‥
唐代の僧義浄の著した旅行記。4巻。インドへ求法ぐほうの旅に上った際に集めた話、中国との風習の違い、インドでの修学のあり方などを記し、691年に長安に送る。
なんかい‐しょとう【南海諸島】‥タウ🔗⭐🔉
なんかい‐しょとう【南海諸島】‥タウ
南シナ海に散在する諸島。約200の島・岩礁から成り、東沙・西沙(ホアンサ)・中沙・南沙(スプラトリー)の4群島と黄岩島などに分かれる。周辺諸国間に領有権をめぐる確執がある。→スプラトリー諸島。
⇒なん‐かい【南海】
なん‐かいじん【南懐仁】‥クワイ‥🔗⭐🔉
なん‐かいじん【南懐仁】‥クワイ‥
フェルビーストの漢名。
なんかい‐でんしゃ【南海電車】🔗⭐🔉
なんかい‐でんしゃ【南海電車】
大阪府と和歌山県で営業する大手私鉄の一つ。難波(大阪)・和歌山市間の本線、汐見橋・極楽橋間の高野線などがある。
⇒なん‐かい【南海】
なんかい‐どう【南海道】‥ダウ🔗⭐🔉
なんかい‐どう【南海道】‥ダウ
五畿七道の一つ。紀伊・淡路・阿波・讃岐・伊予・土佐の6カ国の称。畿内・山陽道の南方にあるからいう。
⇒なん‐かい【南海】
なんかいどう‐じしん【南海道地震】‥ダウヂ‥🔗⭐🔉
なんかいどう‐じしん【南海道地震】‥ダウヂ‥
四国沖から紀伊半島沖にかけて起こる巨大地震。最近では1707年(宝永4)、1854年(安政1)、1946年に発生し、特に最後のものを指すことが多い。震源の断層はプレート境界にほぼ一致。地震時に太平洋側の半島の先端部は隆起、付け根の地域は沈降する。南海地震。
高知市日の出町一文字橋付近の堤防亀裂 1946年12月
提供:毎日新聞社
⇒なん‐かい【南海】
⇒なん‐かい【南海】
なんかい‐トラフ【南海トラフ】🔗⭐🔉
なんかい‐トラフ【南海トラフ】
伊豆半島西側の駿河湾南方から四国西端の沖合まで連なる水深4000メートルに達する細長い凹地。フィリピン海プレートの沈み込み帯。南海舟状海盆。
⇒なん‐かい【南海】
なん‐がく【南学】🔗⭐🔉
なん‐がく【南学】
朱子学の一派。南海の地土佐に興隆したからいう。室町末期の南村梅軒を祖とし、谷時中・小倉三省・野中兼山・山崎闇斎らがこれに属する。精神力を尊び、実践躬行きゅうこうを主とする。海南学派。
なんか‐さいばい【軟化栽培】‥クワ‥🔗⭐🔉
なんか‐さいばい【軟化栽培】‥クワ‥
ウド・フキ・ネギ・アスパラガスなどの野菜類で、日光の当たるのを防ぎ茎葉を白く軟らかくする栽培法。軟白栽培。
⇒なん‐か【軟化】
なんか‐しんきょう【南華真経】‥クワ‥キヤウ🔗⭐🔉
なんか‐しんきょう【南華真経】‥クワ‥キヤウ
(唐の玄宗の命名)荘周の著書「荘子」の異名。
⇒なん‐か【南華】
なんか‐しんじん【南華真人】‥クワ‥🔗⭐🔉
なんか‐しんじん【南華真人】‥クワ‥
唐の玄宗が荘周に追尊して贈った名。
⇒なん‐か【南華】
なんかたいしゅでん【南柯太守伝】🔗⭐🔉
なんかたいしゅでん【南柯太守伝】
唐代の小説。中唐の李公佐の作。淳于棼じゅんうふんが夢の中で南柯太守となって栄達する。→南柯の夢
なんか‐の‐ゆめ【南柯の夢】🔗⭐🔉
なんか‐の‐ゆめ【南柯の夢】
[李公佐、南柯太守伝](淳于棼じゅんうふんが酔って古い槐かい樹の下で眠り、夢の中で大槐安国に至り、王命によって南柯郡守に封ぜられ、20年間栄華をきわめた。夢からさめて槐樹の下を見ると、二つの穴があり、一つの穴には大蟻が王として住み、他の穴は南枝に通じそれが南柯郡であったという故事による)夢のこと。また、はかないことのたとえにいう。槐夢。槐安の夢。
⇒なん‐か【南柯】
ナンガ‐パルバット【Nanga Parbat】🔗⭐🔉
ナンガ‐パルバット【Nanga Parbat】
ヒマラヤ山脈の西端、カシミール地方にある高峰。ラーワルピンディーの北東に位置する。標高8125メートル。1953年ドイツ‐オーストリア隊のH.ブールが初登頂。
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なんか‐びょう【軟化病】‥クワビヤウ🔗⭐🔉
なんか‐びょう【軟化病】‥クワビヤウ
体が軟弱となって死ぬ蚕病の総称。空頭病・起縮おきちぢみ病・縮小病など。ウイルスや細菌による感染、生理的原因などによる。
⇒なん‐か【軟化】
なん‐かん【難関】‥クワン🔗⭐🔉
なん‐かん【難関】‥クワン
①通過しにくい関所または門。人改めのきびしい関所。
②切り抜けるのにむずかしい場面・事態。「入試の―を突破する」
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