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なん【難】🔗⭐🔉
なん【難】

名
わざわい。災難。
「危うく━を逃れる」
「━破・━民」
「遭━」
むずかしいこと。
「━を避け易いにつく」
「━解・━関・━題」
欠点。きず。
「━をいえば値段が少々高い」
(造)
なじる。責める。
「━詰」
「非━」

関連語
大分類‖運‖うん
中分類‖不運‖ふうん

名
わざわい。災難。
「危うく━を逃れる」
「━破・━民」
「遭━」
むずかしいこと。
「━を避け易いにつく」
「━解・━関・━題」
欠点。きず。
「━をいえば値段が少々高い」
(造)
なじる。責める。
「━詰」
「非━」

関連語
大分類‖運‖うん
中分類‖不運‖ふうん
なん【何】🔗⭐🔉
なん【何】

代

不定称の指示代名詞
〔付属語の「だ」「で」「なら」「なり」に続くときの形。「と」「に」「か」に続くときも「なん」となる場合がある〕→なに
「これは━だ?」
「━にもならない」

接頭
《名詞などに冠して》不定の数量を表す。
「━時間・━年・━回・━階」
文脈によって、数え切れないほどに数量が大きい意、数えるまでもないほどに小さい意にもなる。「何回となく読んだ本」「事件を予想した人は何人もいない」

代

不定称の指示代名詞
〔付属語の「だ」「で」「なら」「なり」に続くときの形。「と」「に」「か」に続くときも「なん」となる場合がある〕→なに
「これは━だ?」
「━にもならない」

接頭
《名詞などに冠して》不定の数量を表す。
「━時間・━年・━回・━階」
文脈によって、数え切れないほどに数量が大きい意、数えるまでもないほどに小さい意にもなる。「何回となく読んだ本」「事件を予想した人は何人もいない」
なん【男】🔗⭐🔉
なん【男】
(造)
おとこ。
「美━」
「善━善女ぜんなんぜんにょ」
むすこ。
「次━・長━」
(造)
おとこ。
「美━」
「善━善女ぜんなんぜんにょ」
むすこ。
「次━・長━」
なん【南】🔗⭐🔉
なん【南】
(造)
みなみ。
「━海・━極」
「指━・東━」
(造)
みなみ。
「━海・━極」
「指━・東━」
なん【軟】🔗⭐🔉
なん【軟】
(造)
やわらかい。おだやか。
「━弱・━禁・━派」
「硬━・柔━」
(造)
やわらかい。おだやか。
「━弱・━禁・━派」
「硬━・柔━」
な‐・ん🔗⭐🔉
な‐・ん

連語
〔文〕ある動作・状態を実現しようとする強い意志を表す。…してしまおう。なむ。
「よしうるわしき青草の
岸にすわりて彼を待た━
藤村
」
◇完了の助動詞「ぬ」の未然形「な」+推量・意志の助動詞「ん」から。

連語
〔文〕ある動作・状態を実現しようとする強い意志を表す。…してしまおう。なむ。
「よしうるわしき青草の
岸にすわりて彼を待た━
藤村
」
◇完了の助動詞「ぬ」の未然形「な」+推量・意志の助動詞「ん」から。
ナン[naan ヒンディー]🔗⭐🔉
ナン[naan ヒンディー]

名
インド・西アジアなどの平らなパン。発酵させたパン種を楕円だえん形にのばし、タンドールと呼ばれる壺状の窯かまに貼りつけて焼いたもの。

名
インド・西アジアなどの平らなパン。発酵させたパン種を楕円だえん形にのばし、タンドールと呼ばれる壺状の窯かまに貼りつけて焼いたもの。
なん‐い【南緯】━ヰ🔗⭐🔉
なん‐い【難易】🔗⭐🔉
なん‐い【難易】

名
難しいことと易やさしいこと。また、難しいか易しいかということ。
「問題に━の差がある」

名
難しいことと易やさしいこと。また、難しいか易しいかということ。
「問題に━の差がある」
なんい‐ど【難易度】🔗⭐🔉
なんい‐ど【難易度】

名
難しいか易やさしいかの程度。難易の程度。難度。
「━の高い技」

名
難しいか易やさしいかの程度。難易の程度。難度。
「━の高い技」
なん‐か【軟化】━クヮ🔗⭐🔉
なん‐か【軟化】━クヮ

名・自サ変
硬い物が軟らかくなること。
強硬だった態度や意見がやわらぎ、おだやかになること。
「当局の態度が━する」
取引市場で、相場が安くなること。
「ドルが━する」
◆⇔硬化

名・自サ変
硬い物が軟らかくなること。
強硬だった態度や意見がやわらぎ、おだやかになること。
「当局の態度が━する」
取引市場で、相場が安くなること。
「ドルが━する」
◆⇔硬化
なん‐か🔗⭐🔉
なん‐か

副助
《体言に付いて》例として取り上げる。…など。
「バラなんかどうですか」
「これなんか似合うと思うよ」
《下に打ち消しや否定的な表現を伴い、いろいろな語に付いて》軽んじる気持ちをこめて取り上げる。…など。…なんて。
「たばこなんかやめろよ」
「居眠りなんかしていない」
「会ってなんかいない」
◆連語「なんか」が助詞化したもの。

副助
《体言に付いて》例として取り上げる。…など。
「バラなんかどうですか」
「これなんか似合うと思うよ」
《下に打ち消しや否定的な表現を伴い、いろいろな語に付いて》軽んじる気持ちをこめて取り上げる。…など。…なんて。
「たばこなんかやめろよ」
「居眠りなんかしていない」
「会ってなんかいない」
◆連語「なんか」が助詞化したもの。
なん‐か【何か】🔗⭐🔉
なん‐が【南画】━グヮ🔗⭐🔉
なん‐が【南画】━グヮ

名
中国絵画の系統の一つ。画題は山水を中心とし、水墨によるやわらかな描線を特徴とする。多く文人画家によって描かれた。
◇「南宗画なんしゅうが」の略。
の影響を受けて、江戸中期ごろから文人画家によって描かれた中国趣味の濃い絵画。
◇池大雅いけたいが・与謝蕪村よさぶそんらが大成した。

名
中国絵画の系統の一つ。画題は山水を中心とし、水墨によるやわらかな描線を特徴とする。多く文人画家によって描かれた。
◇「南宗画なんしゅうが」の略。
の影響を受けて、江戸中期ごろから文人画家によって描かれた中国趣味の濃い絵画。
◇池大雅いけたいが・与謝蕪村よさぶそんらが大成した。
なんかい‐どう【南海道】━ダウ🔗⭐🔉
なんかい‐どう【南海道】━ダウ

名
律令制下の七道の一つ。紀伊・淡路・阿波あわ・讃岐さぬき・伊予・土佐の六国。また、それらの国を結んだ街道。

名
律令制下の七道の一つ。紀伊・淡路・阿波あわ・讃岐さぬき・伊予・土佐の六国。また、それらの国を結んだ街道。
なん‐かん【難関】━クヮン🔗⭐🔉
なん‐かん【難関】━クヮン

名
通り抜けるのがむずかしい関所。また、通過するのがむずかしい場所。難所。
切り抜けるのがむずかしい場面や事態。
「司法試験の━を突破する」

名
通り抜けるのがむずかしい関所。また、通過するのがむずかしい場所。難所。
切り抜けるのがむずかしい場面や事態。
「司法試験の━を突破する」
なん‐がん【南岸】🔗⭐🔉
なん‐がん【南岸】

名
南側の岸。
「━低気圧(=日本の南海上を北東または東北東へ進む低気圧)」

名
南側の岸。
「━低気圧(=日本の南海上を北東または東北東へ進む低気圧)」
なん‐ぎ【難儀】🔗⭐🔉
なん‐ぎ【難儀】

名

形動
むずかしいこと。めんどうなこと。困難。迷惑。
「家族に━をかける」
「━な仕事」
‐さ

自サ変
苦しむこと。苦労すること。
「借金を抱えて━する」
関連語
大分類‖運‖うん
中分類‖不運‖ふうん

名

形動
むずかしいこと。めんどうなこと。困難。迷惑。
「家族に━をかける」
「━な仕事」
‐さ

自サ変
苦しむこと。苦労すること。
「借金を抱えて━する」
関連語
大分類‖運‖うん
中分類‖不運‖ふうん
なん‐きつ【難詰】🔗⭐🔉
なん‐きつ【難詰】

名・他サ変
欠点を挙げて厳しく非難すること。問いただして責めること。

名・他サ変
欠点を挙げて厳しく非難すること。問いただして責めること。
なん‐きょく【南極】🔗⭐🔉
なん‐きょく【難曲】🔗⭐🔉
なん‐きょく【難曲】

名
演奏するのがむずかしい楽曲。
「━を何なくこなす」

名
演奏するのがむずかしい楽曲。
「━を何なくこなす」
なん‐きょく【難局】🔗⭐🔉
なん‐きょく【難局】

名
対処するのがむずかしい事態。困難な局面。
「━に直面する」

名
対処するのがむずかしい事態。困難な局面。
「━に直面する」
なんきょく‐かい【南極海】🔗⭐🔉
なんきょく‐かい【南極海】

名
南極大陸を囲んでいる、南緯五五度付近までの海域。南氷洋。南極洋。
◇太平洋・大西洋・インド洋の最南部にあたる。

名
南極大陸を囲んでいる、南緯五五度付近までの海域。南氷洋。南極洋。
◇太平洋・大西洋・インド洋の最南部にあたる。
なんきん【南▽京】🔗⭐🔉
なんきん【南▽京】

名
かぼちゃ。
◇主に関西地方でいう。
中国から、または中国を経て渡来したものの意を表す。
「━豆・━袋」
小さくてかわいらしいものの意を表す。
「━玉だま・━鼠ねずみ」
◆
は他の語と複合して使う。

名
かぼちゃ。
◇主に関西地方でいう。
中国から、または中国を経て渡来したものの意を表す。
「━豆・━袋」
小さくてかわいらしいものの意を表す。
「━玉だま・━鼠ねずみ」
◆
は他の語と複合して使う。
なん‐きん【軟禁】🔗⭐🔉
なん‐きん【軟禁】

名・他サ変
比較的ゆるやかな監禁。身体は拘束しないが、外部との交渉・接触を許さない状態におくこと。
「自宅に━される」

名・他サ変
比較的ゆるやかな監禁。身体は拘束しないが、外部との交渉・接触を許さない状態におくこと。
「自宅に━される」
なんきん‐じょう【南▽京錠】━ヂャウ🔗⭐🔉
なんきん‐じょう【南▽京錠】━ヂャウ

名
巾着きんちゃくの形をした錠前。棒状または湾曲したかんぬきの一方を本体に押し込むと掛け金がかかる。巾着錠。西洋錠。

名
巾着きんちゃくの形をした錠前。棒状または湾曲したかんぬきの一方を本体に押し込むと掛け金がかかる。巾着錠。西洋錠。
なんきん‐だま【南▽京玉】🔗⭐🔉
なんきん‐だま【南▽京玉】

名
陶製またはガラス製の小さな玉。穴に糸を通して指輪や首飾りにする。ビーズ。

名
陶製またはガラス製の小さな玉。穴に糸を通して指輪や首飾りにする。ビーズ。
なんきん‐まめ【南▽京豆】🔗⭐🔉
なんきん‐まめ【南▽京豆】

名
ラッカセイの通称。

名
ラッカセイの通称。
なんきん‐むし【南▽京虫】🔗⭐🔉
なんきん‐むし【南▽京虫】

名
家屋内にすみ、人の血を吸うカメムシ目トコジラミ科の昆虫。体は
平へんぺいで、五ミリメートル前後。トコジラミ。

名
家屋内にすみ、人の血を吸うカメムシ目トコジラミ科の昆虫。体は
平へんぺいで、五ミリメートル前後。トコジラミ。
なん‐くせ【難癖】🔗⭐🔉
なん‐くせ【難癖】

名
非難すべき点。悪い所。
「━を付ける(=ささいな欠点を取り上げて非難する)」

名
非難すべき点。悪い所。
「━を付ける(=ささいな欠点を取り上げて非難する)」
なん‐くん【難訓】🔗⭐🔉
なん‐くん【難訓】

名
漢字で、訓読するのがむずかしいこと。また、その漢字。

名
漢字で、訓読するのがむずかしいこと。また、その漢字。
なん‐ご【▼喃語】🔗⭐🔉
なん‐ご【▼喃語】

名

自サ変
男女が仲むつまじくささやき合うこと。また、そのことば。
乳児の出す、まだことばとはいえない発声。
◆「喃」はくどくどと話す意。

名

自サ変
男女が仲むつまじくささやき合うこと。また、そのことば。
乳児の出す、まだことばとはいえない発声。
◆「喃」はくどくどと話す意。
なん‐ご【難語】🔗⭐🔉
なん‐ご【難語】

名
むずかしい語。意味の判りにくいことば。

名
むずかしい語。意味の判りにくいことば。
なん‐こう【難航】━カウ🔗⭐🔉
なん‐こうがい【軟口蓋】🔗⭐🔉
なんこう‐ふらく【難攻不落】🔗⭐🔉
なんこう‐ふらく【難攻不落】

名
攻撃がむずかしく、容易に陥落しないこと。
「━の城塞じょうさい」
◇承知させようとしても、なかなか思い通りにならない相手のたとえとしても使う。

名
攻撃がむずかしく、容易に陥落しないこと。
「━の城塞じょうさい」
◇承知させようとしても、なかなか思い通りにならない相手のたとえとしても使う。
なん‐じ【難字】🔗⭐🔉
なん‐じ【難字】

名
むずかしい漢字。

名
むずかしい漢字。
なん‐じ【難事】🔗⭐🔉
なん‐じ【難事】

名
処理・解決するのがむずかしい事柄。

名
処理・解決するのがむずかしい事柄。
なん‐じ【難治】━ヂ🔗⭐🔉
なん‐じゃく【軟弱】🔗⭐🔉
なん‐じゃく【軟弱】

名・形動
質がやわらかくて、しっかりしていないこと。
「━な地盤」
意志・性質・態度などがしっかりしていないこと。弱腰で、相手の言うままになりやすいこと。
「━な精神」
「━外交」
‐さ

名・形動
質がやわらかくて、しっかりしていないこと。
「━な地盤」
意志・性質・態度などがしっかりしていないこと。弱腰で、相手の言うままになりやすいこと。
「━な精神」
「━外交」
‐さ
なん‐じゅう【難渋】━ジフ🔗⭐🔉
なん‐じゅう【難渋】━ジフ

名・自サ変
物事がすらすらと運ばないこと。また、物事がはかどらなくて苦しむこと。難儀すること。
「復旧工事が━を極める」
「雪道に━する」
関連語
大分類‖遅れる‖おくれる
中分類‖遅滞‖ちたい

名・自サ変
物事がすらすらと運ばないこと。また、物事がはかどらなくて苦しむこと。難儀すること。
「復旧工事が━を極める」
「雪道に━する」
関連語
大分類‖遅れる‖おくれる
中分類‖遅滞‖ちたい
なん‐しょ【難所】🔗⭐🔉
なん‐しょ【難所】

名
道が険しく通行に困難な所。

名
道が険しく通行に困難な所。
なん‐しょう【難症】━シャウ🔗⭐🔉
なん‐しょう【難症】━シャウ

名
治りにくい症状・病気。難病。

名
治りにくい症状・病気。難病。
なん‐じょう【何条】━デフ🔗⭐🔉
なん‐じょう【何条】━デフ

副
〔古〕反語を表す。どうして。なんで。
◇「なにといふ」の転。

副
〔古〕反語を表す。どうして。なんで。
◇「なにといふ」の転。
なん‐しょく【男色】🔗⭐🔉
なん‐しょく【難色】🔗⭐🔉
なん・じる【難じる】🔗⭐🔉
なん・ずる【難ずる】🔗⭐🔉
なん‐せ【何せ】🔗⭐🔉
なん‐せ【何せ】

副
なにせ。
「━駅から遠い」

副
なにせ。
「━駅から遠い」
なん‐せい【南西】🔗⭐🔉
なん‐せい【南西】

名
南と西との中間の方角。西南。

名
南と西との中間の方角。西南。
なん‐せん【難船】🔗⭐🔉
なん‐せん【難船】

名・自サ変
船が暴風雨などのために難破すること。また、その船。

名・自サ変
船が暴風雨などのために難破すること。また、その船。
ナンセンス[nonsense]🔗⭐🔉
ナンセンス[nonsense]

名・形動
意味のないこと。ばかげたこと。ノンセンス。
「そんな議論は━だ」

名・形動
意味のないこと。ばかげたこと。ノンセンス。
「そんな議論は━だ」
なんせん‐ほくば【南船北馬】🔗⭐🔉
なんせん‐ほくば【南船北馬】

名
あちこちと各地を旅行すること。
◇中国の南部は川が多いので船で行き、北部は平原や山間部なので馬で行く意から。

名
あちこちと各地を旅行すること。
◇中国の南部は川が多いので船で行き、北部は平原や山間部なので馬で行く意から。
なん‐ぞ🔗⭐🔉
なん‐ぞ

副助
など。
◇やや俗語的な言い方。

副助
など。
◇やや俗語的な言い方。
なん‐ぞ【何ぞ】🔗⭐🔉
なん‐ぞ【何ぞ】

連語
不定の物事をさす語。なにか。なにごとか。
「━面白いことはないか」
なんであるか。なにものか。
「人生とは━や」

副
反語の意を表す。どうして…であろうか。
「━知らん」

連語
不定の物事をさす語。なにか。なにごとか。
「━面白いことはないか」
なんであるか。なにものか。
「人生とは━や」

副
反語の意を表す。どうして…であろうか。
「━知らん」
なんだ🔗⭐🔉
なんだ

助動 特活型

なんだろ‐なんだり・なんで‐なんだ‐なんだ‐○
過去の打ち消しを表す。…なかった。
「知ら━・気づか━」
動詞などの未然形に付く。
室町時代に現れ、古風な方言的な言い方として今に残っている。

助動 特活型

なんだろ‐なんだり・なんで‐なんだ‐なんだ‐○
過去の打ち消しを表す。…なかった。
「知ら━・気づか━」
動詞などの未然形に付く。
室町時代に現れ、古風な方言的な言い方として今に残っている。
なん‐だ【何だ】🔗⭐🔉
なん‐だ【何だ】

連語
怒りやとがめる気持ちを込めて問いかけるのに使う。
「━、その態度は」
詰問する口調で相手の発言の真意をただすのに使う。
「すると、━、おれが悪いとでもいうのか」
適当な言葉が思いつかなかったりぼかしたりするときに、次の言葉へのつなぎに使う。
「その、━、最近ちょっと腹が出てきたもんで、運動しようと思って
筒井康隆
」
〔感動詞的に〕疑念や不安が解消して[期待が外れて]、安心[失望]する意を表す。なあんだ。
「━、君だったのか」
「━、ばかばかしい」
◆


の丁寧形は「何ですか」。

連語
怒りやとがめる気持ちを込めて問いかけるのに使う。
「━、その態度は」
詰問する口調で相手の発言の真意をただすのに使う。
「すると、━、おれが悪いとでもいうのか」
適当な言葉が思いつかなかったりぼかしたりするときに、次の言葉へのつなぎに使う。
「その、━、最近ちょっと腹が出てきたもんで、運動しようと思って
筒井康隆
」
〔感動詞的に〕疑念や不安が解消して[期待が外れて]、安心[失望]する意を表す。なあんだ。
「━、君だったのか」
「━、ばかばかしい」
◆


の丁寧形は「何ですか」。
なん‐だい【難題】🔗⭐🔉
なん‐だい【難題】

名
たやすくは解けない問題。また、解決するのがむずかしい事柄。
「行革という━に取り組む」
詩歌・文章などを作りにくい題。
無理な要求。言いがかり。
「無理━」

名
たやすくは解けない問題。また、解決するのがむずかしい事柄。
「行革という━に取り組む」
詩歌・文章などを作りにくい題。
無理な要求。言いがかり。
「無理━」
なんたい‐どうぶつ【軟体動物】🔗⭐🔉
なんたい‐どうぶつ【軟体動物】

名
無脊椎せきつい動物の一門。軟らかな体は外套がいとう膜に包まれ、多くは貝殻に保護される。巻き貝、二枚貝、イカ・タコなど。

名
無脊椎せきつい動物の一門。軟らかな体は外套がいとう膜に包まれ、多くは貝殻に保護される。巻き貝、二枚貝、イカ・タコなど。
なんだ‐か【何だか】🔗⭐🔉
なんだ‐か【何だか】

副
理由ははっきりしないが、何となく。なぜか。
「━妙だ」
「━眠くなってきた」

副
理由ははっきりしないが、何となく。なぜか。
「━妙だ」
「━眠くなってきた」
なんだ‐かんだ【何だかんだ】🔗⭐🔉
なんだ‐かんだ【何だかんだ】

連語
あれやこれや。なんのかんの。
◇「何だ彼かだ」の転。

連語
あれやこれや。なんのかんの。
◇「何だ彼かだ」の転。
なん‐たって【何たって】🔗⭐🔉
なん‐たって【何たって】

連語
なんといっても。なんてったって。
「━わが家がいちばんいい」
◇「なんといったって」の転。

連語
なんといっても。なんてったって。
「━わが家がいちばんいい」
◇「なんといったって」の転。
なん‐だって【何だって】🔗⭐🔉
なん‐だって【何だって】

感
相手の発言に対する驚きや反発の気持ちを込めて、その内容を問い返す時に発する語。なんだと。
「━、事故があったって」
「━、もう一度言ってみろ」

連語
なんでも。どんなものでも。
「食べられるものなら━いい」
◇「なんであっても」の転。
どういうわけで。なぜ。
「━戻ってきたんだ」
◇「なんだといって」の転。

感
相手の発言に対する驚きや反発の気持ちを込めて、その内容を問い返す時に発する語。なんだと。
「━、事故があったって」
「━、もう一度言ってみろ」

連語
なんでも。どんなものでも。
「食べられるものなら━いい」
◇「なんであっても」の転。
どういうわけで。なぜ。
「━戻ってきたんだ」
◇「なんだといって」の転。
なん‐たら【何たら】🔗⭐🔉
なん‐たら【何たら】

連語
不確かな名称を表す。なんとか。
「タイでは━いう辛いスープがうまかった」
「━かんたら言っていた」
◇「なんとやら」の転。方言的な言い方。
なんという。
「━ことだ」
◇「何たる」の転。

連語
不確かな名称を表す。なんとか。
「タイでは━いう辛いスープがうまかった」
「━かんたら言っていた」
◇「なんとやら」の転。方言的な言い方。
なんという。
「━ことだ」
◇「何たる」の転。
なん‐たる【何たる】🔗⭐🔉
なん‐たる【何たる】

連体
強い驚き・嘆き・怒りなどを表す語。なんという。
「━ざまだ」
「ここで会うとは━偶然」

連語
なんである。
「人生の━かを知る」

連体
強い驚き・嘆き・怒りなどを表す語。なんという。
「━ざまだ」
「ここで会うとは━偶然」

連語
なんである。
「人生の━かを知る」
なん‐ちゃくりく【軟着陸】🔗⭐🔉
なん‐ちゃくりく【軟着陸】

名・自サ変
宇宙船などが衝撃を受けないように減速しながらゆっくりと着陸すること。
景気動向を次の局面に向けて徐々に移行させること。
強引に決着をはかるのではなく、他に与える影響を最小限にしながらゆるやかに安定させること。
◆「ソフトランディング」とも。

名・自サ変
宇宙船などが衝撃を受けないように減速しながらゆっくりと着陸すること。
景気動向を次の局面に向けて徐々に移行させること。
強引に決着をはかるのではなく、他に与える影響を最小限にしながらゆるやかに安定させること。
◆「ソフトランディング」とも。
なん‐ちゅう【南中】🔗⭐🔉
なん‐ちゅう【南中】

名・自サ変
天体が天頂の南側で子午線を通過すること。そのとき天体の高度は最も高くなる。正中せいちゅう。
「太陽が━する」

名・自サ変
天体が天頂の南側で子午線を通過すること。そのとき天体の高度は最も高くなる。正中せいちゅう。
「太陽が━する」
なん‐ちょう【難聴】━チャウ🔗⭐🔉
なん‐ちょう【難聴】━チャウ

名
聴力が低下して音声がよく聞き取れない状態。
「突発性━」
ラジオなどの放送がよく聞こえないこと。
「━地域」

名
聴力が低下して音声がよく聞き取れない状態。
「突発性━」
ラジオなどの放送がよく聞こえないこと。
「━地域」
なん‐て【何て】🔗⭐🔉
なん‐て【何て】

副
詠嘆・驚嘆を表す語。なんと。なんとまあ。
「━かわいいんだろう」
どのように。なんと。
「いま━言ったの」

連語
「なんという」を略した、くだけた言い方。→なんという
「━ことはない」

副
詠嘆・驚嘆を表す語。なんと。なんとまあ。
「━かわいいんだろう」
どのように。なんと。
「いま━言ったの」

連語
「なんという」を略した、くだけた言い方。→なんという
「━ことはない」
なんて🔗⭐🔉
なんて

副助
《体言や活用語の言い切りの形に付いて》
叙述のために取り上げる。…など。
「あなたなんて嫌いだ」
「映画なんてめったに見ないよ」
「旅行に行けるなんていいなあ」
軽んじる気持ちを伴うことが多い。
発言や思考の内容を軽んじる気持ちをこめて示す。…などとは。
「行くなんて言っていない」
「気の毒だなんて思わない」
自分や他人の発言を冷やかしたりまぜっ返したりする気分で示す。なんちゃって。
「愛してるよなんてね」
◇終助詞的に使う。
《後に名詞を続けて》その内容を具体的に示す。…などという。
「高田なんてやつは知らない」
「生活に困るなんてことはない」
「殺人なんて恐ろしいことはできない」
◆副助詞「など」+格助詞「とて」の転。

副助
《体言や活用語の言い切りの形に付いて》
叙述のために取り上げる。…など。
「あなたなんて嫌いだ」
「映画なんてめったに見ないよ」
「旅行に行けるなんていいなあ」
軽んじる気持ちを伴うことが多い。
発言や思考の内容を軽んじる気持ちをこめて示す。…などとは。
「行くなんて言っていない」
「気の毒だなんて思わない」
自分や他人の発言を冷やかしたりまぜっ返したりする気分で示す。なんちゃって。
「愛してるよなんてね」
◇終助詞的に使う。
《後に名詞を続けて》その内容を具体的に示す。…などという。
「高田なんてやつは知らない」
「生活に困るなんてことはない」
「殺人なんて恐ろしいことはできない」
◆副助詞「など」+格助詞「とて」の転。
なん‐で【何で】🔗⭐🔉
なん‐で【何で】

副
何ゆえに。どうして。なぜ。
「━泣いているの?」
「━私が知るものか」
詰問・反語の言い方が多いが、単に理由を問う場合にも使う。

副
何ゆえに。どうして。なぜ。
「━泣いているの?」
「━私が知るものか」
詰問・反語の言い方が多いが、単に理由を問う場合にも使う。
なん‐てき【難敵】🔗⭐🔉
なん‐てき【難敵】

名
打ち勝つことが困難な敵。

名
打ち勝つことが困難な敵。
なん‐てつ【軟鉄】🔗⭐🔉
なん‐てつ【軟鉄】

名
炭素含有量の少ない鉄。軟らかく、展延性に富む。電磁気材料などに利用。

名
炭素含有量の少ない鉄。軟らかく、展延性に富む。電磁気材料などに利用。
なん‐で‐も【何でも】🔗⭐🔉
なん‐で‐も【何でも】

連語
《下に肯定表現を伴って》全面的な肯定を表す。すべてにわたって。なにもかも。
「スポーツなら━できる」
「━悪い方に悪い方にと考える」
《「━いい」「━構わない」などの形で》全面的な許可・許容を表す。
「すぐできる物なら━いい」
《「━ない」の形で》全面的な否定を表す。いかなるものでもない。また、取り立てて問題にすべきことはない意を表す。別にどうということはない。
「彼女は恋人でも━ありません」
「この現象は不思議でも━ない」
「━ないことにこだわるな」
◆「で」は助動詞「だ」の連用形、「も」は副助詞。それが何であってもの意から。

副
《多く、下に「…らしい」「…そう[よう]だ」「…という(ことだ)」などの語を伴って》その情報が不確かな記憶や伝聞に基づく意を表す。確か。
「━無事だったらしい」
「━明日来るとかいうことだ」
関連語
大分類‖すべて‖すべて
中分類‖悉く‖ことごとく

連語
《下に肯定表現を伴って》全面的な肯定を表す。すべてにわたって。なにもかも。
「スポーツなら━できる」
「━悪い方に悪い方にと考える」
《「━いい」「━構わない」などの形で》全面的な許可・許容を表す。
「すぐできる物なら━いい」
《「━ない」の形で》全面的な否定を表す。いかなるものでもない。また、取り立てて問題にすべきことはない意を表す。別にどうということはない。
「彼女は恋人でも━ありません」
「この現象は不思議でも━ない」
「━ないことにこだわるな」
◆「で」は助動詞「だ」の連用形、「も」は副助詞。それが何であってもの意から。

副
《多く、下に「…らしい」「…そう[よう]だ」「…という(ことだ)」などの語を伴って》その情報が不確かな記憶や伝聞に基づく意を表す。確か。
「━無事だったらしい」
「━明日来るとかいうことだ」
関連語
大分類‖すべて‖すべて
中分類‖悉く‖ことごとく
なんでも‐かんでも【何でもかんでも】🔗⭐🔉
なんでも‐かんでも【何でもかんでも】

連語
どのようなものもみんな。すべて。
「親の言うことには━反対だ」
どんなことがあっても。是が非でも。どうしても。
「━、やってみることだ」
◆「何でも彼かでも」の転。

連語
どのようなものもみんな。すべて。
「親の言うことには━反対だ」
どんなことがあっても。是が非でも。どうしても。
「━、やってみることだ」
◆「何でも彼かでも」の転。
なん‐てん【南天】🔗⭐🔉
なん‐てん【南天】

名
南の空。
初夏、円錐花序に白い小花をつけるメギ科の常緑低木。小球形の果実は晩秋から冬にかけて赤く熟す。庭木として植えられ、品種も多い。

名
南の空。
初夏、円錐花序に白い小花をつけるメギ科の常緑低木。小球形の果実は晩秋から冬にかけて赤く熟す。庭木として植えられ、品種も多い。
なん‐てん【難点】🔗⭐🔉
なん‐てん【難点】

名
非難すべき点。欠点。
処理・解決するのが困難な点。
「━を克服する」

名
非難すべき点。欠点。
処理・解決するのが困難な点。
「━を克服する」
明鏡国語辞典に「ナン」で始まるの検索結果 1-100。もっと読み込む

かな書きも多い。
なん・ず(サ変)
=難じる
関連語
大分類‖見聞‖けんぶん
中分類‖