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よ‐ねん【余念】🔗🔉

よ‐ねん余念】 ほかの考え。他念。 ⇒余念が無い ○余念が無いよねんがない ほかのことを考えず、一つの事に集中する。「読書に―」 ⇒よ‐ねん【余念】

○余念が無いよねんがない🔗🔉

○余念が無いよねんがない ほかのことを考えず、一つの事に集中する。「読書に―」 ⇒よ‐ねん【余念】 よ‐ねん‐こう夜不寝講‥カウ (近畿地方で)大晦日の夜、徹夜すること。年籠としごもりよねんしょう‐しつ予燃焼室‥セウ‥ 〔機〕予備燃焼式ディーゼル機関のシリンダー上部にある小室。燃料油は一部ここで燃焼してから下部の燃焼室で完全燃焼する。これにより燃料油噴射圧力を低め、燃料ポンプ・ノズルの構造を簡単にする。予燃室。 よ‐ねんぶつ夜念仏⇒よねぶつ よの与野】 埼玉県南東部の旧市名。2001年、浦和・大宮2市と合併してさいたま市となる。中山道の脇往還の宿駅・市場町として繁栄。近年は工業地化・住宅地化が進行。→さいたま2 よ‐の四幅】 (「の」は布の幅はばを数える語) ①布などの並幅が4枚あること。また、そのもの。よはば。梁塵秘抄「このごろみやこにはやるもの…―の指貫」 ②「よのぶとん」の略。 よ‐の 〔助詞〕 ヨノウの約。狂言、苞山伏「堪忍はならぬ―」 よ‐のう予納‥ナフ あらかじめ納めること。前納。「―金」 よ‐のう‥ナウ 〔助詞〕 (感嘆を表す終助詞ヨとノウとを続けたもの)感嘆の意、また、念を入れて確かめる意を表す。よな。謡曲、鉢木「梅桜松にてありし―」 よ‐の‐おとど夜の御殿⇒よるのおとど よ‐の‐おもし世の重し(→)「世の固め」に同じ。 よ‐の‐かぎり世の限り】 ①命のあるかぎり。万葉集20「立ちしなふ君が姿を忘れずは―にや恋ひ渡りなむ」 ②臨終。男色大鑑「―と知らせて」 よ‐の‐かため世の固め】 世の中を治め固めること。また、そのための枢要な地位。源氏物語帚木「朝廷おおやけに仕うまつりはかばかしき―となるべきも」 よ‐の‐ぎ余の儀】 ほかのこと。「―にあらず」 よ‐の‐すえ世の末‥スヱ ①後世。末の世。 ②盛りが過ぎた後の時期。 よのすけ世之介】 井原西鶴作の浮世草子「好色一代男」の主人公の名。一生を好色遍歴のうちに送る。 →文献資料[好色一代男] よ‐の‐ぜん与の膳・四の膳】 (四を忌んでいう)本膳料理で、鯛の姿焼きなどを供する膳。鰹節かつおぶしなどを添えて引き出物とする。 よ‐の‐ためし世の例(→)「世のならい」に同じ。 よ‐の‐つね世の常】 ①世の中に常にあること。世間なみ。普通。万葉集8「―に聞くは苦しき呼子鳥声なつかしき時にはなりぬ」 ②(そのように言ったのでは、普通の形容になってしまって、とてもそんなことでは言い尽くせない、という意)…どころではない。源氏物語「ただそれなる御有様に、あさましとは―なり」 よのつね・ぶ世の常ぶ】 〔自上二〕 世間普通のようである。浜松中納言物語3「さばかりにては―・びうたてければ」 よ‐の‐なか世の中】 ①世間。社会。また、世間の情勢。世間の人情。世間の傾向。世情。源氏物語賢木「年かへりぬれど、―今めかしきことなく静かなり」。日本永代蔵1「それ―に借銀の利息程おそろしき物はなし」。「―へ出る」「―を知らない」「物騒な―」 ②この世。現世。万葉集5「―は空しきものと知る時し」 ③国家の政治。治世。源氏物語桐壺「―をしり給ふべき右のおとど」 ④世間普通。ありきたり。万葉集4「―の女おみなにしあらば」 ⑤男女のなからい。男女間の愛情。源氏物語空蝉「―をまだ思ひ知らぬ程よりは」 ⑥(社会的・自然的、またはそれらを総括した)周囲の世界。環境。あたり。蜻蛉日記「あな寒といふ声、ここかしこに聞ゆ。風さへはやし。―いとあはれなり」。源氏物語少女「高き家の子として…―盛りに驕りならひぬれば」 ⑦(「―の」「―に」の形で、格別であることを強調していう)稀に見る。この上ない。宇津保物語嵯峨院「―の色好みになんありける」 ⑧農作物のできぐあい。狂言、水論聟「今年は―がようて」 ⇒よのなか‐ごこち【世の中心地】 ⇒世の中は相持 ⇒世の中は三日見ぬ間に桜かな よのなか‐ごこち世の中心地】 世の中の人の多くかかる病気。流行病。疫病。栄華物語見果てぬ夢「―に煩ひて」 ⇒よ‐の‐なか【世の中】

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