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だく‐ぼく【凸凹】🔗🔉

だく‐ぼく凸凹】 坂道などに高低のあること。でこぼこ。だくりぼくり。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「胸はだくだく―の坂の下へと別れける」

つばく・む【凸む】🔗🔉

つばく・む凸む】 〔自四〕 突出する。凹凸がある。食いちがう。三蔵法師伝嘉応点「即ち相ひ与に透ツハクミ出でぬ」

でくま‐ひくま【凸間凹間】🔗🔉

でくま‐ひくま凸間凹間】 でこぼこ。東海道中膝栗毛「屋根に大分―のある内だ」

でこ【凸】🔗🔉

でこ】 ①突き出ていること。「―ぼこ」 ②突き出ているひたい。おでこ。

でこ‐すけ【凸助】🔗🔉

でこ‐すけ凸助】 ①額の出た人をあざけっていう語。 ②人をののしっていう語。でこぼこやろう。

でこ‐ぼう【凸坊】‥バウ🔗🔉

でこ‐ぼう凸坊‥バウ (おでこの大きな子供の意から)わんぱく盛りの男の子をたわむれて呼ぶ語。

でこ‐ぼこ【凸凹】🔗🔉

でこ‐ぼこ凸凹】 ①物の表面に起伏があって平らでないこと。「―した道」「―な板」 ②多い少ないがあって不揃いであるさま。「給料に―がある」 ⇒でこぼこ‐やろう【凸凹野郎】

でこぼこ‐やろう【凸凹野郎】‥ラウ🔗🔉

でこぼこ‐やろう凸凹野郎‥ラウ 人をののしっていう語。 ⇒でこ‐ぼこ【凸凹】

とつ【凸】🔗🔉

とつ】 物の表面が部分的に出ばっていること。でこ。↔凹おう

とつ‐おう【凸凹】‥アフ🔗🔉

とつ‐おう凸凹‥アフ たかひく。でこぼこ。おうとつ。

とっ‐かく【凸角】🔗🔉

とっ‐かく凸角】 〔数〕2直角よりも小さい角。

とつ‐かんすう【凸関数】‥クワン‥🔗🔉

とつ‐かんすう凸関数‥クワン‥ 関数のグラフ上の2点に対し、グラフの2点間の部分が常に2点を結ぶ線分の下側に現れるような関数。この時、この関数のグラフは下に凸であるという。↔凹関数

とっ‐き【凸起】🔗🔉

とっ‐き凸起】 中だかく盛りあがること。また、そのもの。

とっ‐きょう【凸鏡】‥キヤウ🔗🔉

とっ‐きょう凸鏡‥キヤウ (→)凸面鏡とつめんきょうに同じ。

とつ‐しゅうごう【凸集合】‥シフガフ🔗🔉

とつ‐しゅうごう凸集合‥シフガフ 〔数〕平面または空間内の集合において、その集合の任意の2点を結ぶ線分がその集合に含まれるような集合。

とつ‐たかっけい【凸多角形】‥カク‥🔗🔉

とつ‐たかっけい凸多角形‥カク‥ すべての内角が凸角(180度よりも小さな角)をなす多角形。↔凹多角形

とっ‐ぱん【凸版】🔗🔉

とっ‐ぱん凸版】 印刷版式の一種。版面の凸起した文字・線画・網点にインクをつけて印刷する印刷版の総称。木版・活版・亜鉛凸版・写真版など。→平版→凹版

とつ‐めん【凸面】🔗🔉

とつ‐めん凸面】 凸起した面。 ⇒とつめん‐きょう【凸面鏡】

とつめん‐きょう【凸面鏡】‥キヤウ🔗🔉

とつめん‐きょう凸面鏡‥キヤウ 反射面が凸である球面鏡。すなわち球面の外側で光を反射させる球面鏡。凸鏡。↔凹面鏡 ⇒とつ‐めん【凸面】

とつ‐レンズ【凸レンズ】🔗🔉

とつ‐レンズ凸レンズ】 中央部が厚く周縁にいくほど薄くなっているレンズ。光束を集束する。拡大鏡にも用いる。↔凹レンズ

ポンカン【椪柑・凸柑】🔗🔉

ポンカン椪柑・凸柑】 (ポンはインド西部の都市プネの別称プーナPoonaによる)台湾・中国南部に産するミカン類の代表的品種。原産地はインド。日本では鹿児島県などで生産。花は白色、果実は冬に熟し、大形で扁球形または球形。果皮は厚く、橙黄色。果肉は柔軟で、香気高く甘味が多い。〈[季]冬〉

[漢]凸🔗🔉

 字形  筆順 〔凵部3画/5画/常用/3844・464C〕 〔音〕トツ(漢) 〔訓〕でこ [意味] 中央が突き出ている。なかだか。(対)凹。「凸起・凸版・凸レンズ・凹凸」 [解字] 象形。物の中央が高く突き出ている形。

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