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広辞苑の検索結果 (22)

だく‐ぼく【凸凹】🔗🔉

だく‐ぼく凸凹】 坂道などに高低のあること。でこぼこ。だくりぼくり。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「胸はだくだく―の坂の下へと別れける」

つばく・む【凸む】🔗🔉

つばく・む凸む】 〔自四〕 突出する。凹凸がある。食いちがう。三蔵法師伝嘉応点「即ち相ひ与に透ツハクミ出でぬ」

でくま‐ひくま【凸間凹間】🔗🔉

でくま‐ひくま凸間凹間】 でこぼこ。東海道中膝栗毛「屋根に大分―のある内だ」

でこ【凸】🔗🔉

でこ】 ①突き出ていること。「―ぼこ」 ②突き出ているひたい。おでこ。

でこ‐すけ【凸助】🔗🔉

でこ‐すけ凸助】 ①額の出た人をあざけっていう語。 ②人をののしっていう語。でこぼこやろう。

でこ‐ぼう【凸坊】‥バウ🔗🔉

でこ‐ぼう凸坊‥バウ (おでこの大きな子供の意から)わんぱく盛りの男の子をたわむれて呼ぶ語。

でこ‐ぼこ【凸凹】🔗🔉

でこ‐ぼこ凸凹】 ①物の表面に起伏があって平らでないこと。「―した道」「―な板」 ②多い少ないがあって不揃いであるさま。「給料に―がある」 ⇒でこぼこ‐やろう【凸凹野郎】

でこぼこ‐やろう【凸凹野郎】‥ラウ🔗🔉

でこぼこ‐やろう凸凹野郎‥ラウ 人をののしっていう語。 ⇒でこ‐ぼこ【凸凹】

とつ【凸】🔗🔉

とつ】 物の表面が部分的に出ばっていること。でこ。↔凹おう

とつ‐おう【凸凹】‥アフ🔗🔉

とつ‐おう凸凹‥アフ たかひく。でこぼこ。おうとつ。

とっ‐かく【凸角】🔗🔉

とっ‐かく凸角】 〔数〕2直角よりも小さい角。

とつ‐かんすう【凸関数】‥クワン‥🔗🔉

とつ‐かんすう凸関数‥クワン‥ 関数のグラフ上の2点に対し、グラフの2点間の部分が常に2点を結ぶ線分の下側に現れるような関数。この時、この関数のグラフは下に凸であるという。↔凹関数

とっ‐き【凸起】🔗🔉

とっ‐き凸起】 中だかく盛りあがること。また、そのもの。

とっ‐きょう【凸鏡】‥キヤウ🔗🔉

とっ‐きょう凸鏡‥キヤウ (→)凸面鏡とつめんきょうに同じ。

とつ‐しゅうごう【凸集合】‥シフガフ🔗🔉

とつ‐しゅうごう凸集合‥シフガフ 〔数〕平面または空間内の集合において、その集合の任意の2点を結ぶ線分がその集合に含まれるような集合。

とつ‐たかっけい【凸多角形】‥カク‥🔗🔉

とつ‐たかっけい凸多角形‥カク‥ すべての内角が凸角(180度よりも小さな角)をなす多角形。↔凹多角形

とっ‐ぱん【凸版】🔗🔉

とっ‐ぱん凸版】 印刷版式の一種。版面の凸起した文字・線画・網点にインクをつけて印刷する印刷版の総称。木版・活版・亜鉛凸版・写真版など。→平版→凹版

とつ‐めん【凸面】🔗🔉

とつ‐めん凸面】 凸起した面。 ⇒とつめん‐きょう【凸面鏡】

とつめん‐きょう【凸面鏡】‥キヤウ🔗🔉

とつめん‐きょう凸面鏡‥キヤウ 反射面が凸である球面鏡。すなわち球面の外側で光を反射させる球面鏡。凸鏡。↔凹面鏡 ⇒とつ‐めん【凸面】

とつ‐レンズ【凸レンズ】🔗🔉

とつ‐レンズ凸レンズ】 中央部が厚く周縁にいくほど薄くなっているレンズ。光束を集束する。拡大鏡にも用いる。↔凹レンズ

ポンカン【椪柑・凸柑】🔗🔉

ポンカン椪柑・凸柑】 (ポンはインド西部の都市プネの別称プーナPoonaによる)台湾・中国南部に産するミカン類の代表的品種。原産地はインド。日本では鹿児島県などで生産。花は白色、果実は冬に熟し、大形で扁球形または球形。果皮は厚く、橙黄色。果肉は柔軟で、香気高く甘味が多い。〈[季]冬〉

[漢]凸🔗🔉

 字形  筆順 〔凵部3画/5画/常用/3844・464C〕 〔音〕トツ(漢) 〔訓〕でこ [意味] 中央が突き出ている。なかだか。(対)凹。「凸起・凸版・凸レンズ・凹凸」 [解字] 象形。物の中央が高く突き出ている形。

大辞林の検索結果 (24)

だく-ぼく【凸凹】🔗🔉

だく-ぼく 【凸凹】 道などに高低のあること。でこぼこ。「胸はだく―の,坂の下へと別れける/浄瑠璃・丹波与作(中)」

つばく・む【凸む】🔗🔉

つばく・む 【凸む】 (動マ四) 〔「つはくむ」とも〕 凹凸がある。「まなこの玉―・み出でて/仮名草子・伊曾保物語」

でくま-ひくま【凸間凹間】🔗🔉

でくま-ひくま 【凸間凹間】 突き出た所とくぼんだ所。でこぼこ。「屋根にでえぶ―のある内だ/滑稽本・膝栗毛(初)」

でこ【凸】🔗🔉

でこ [1] 【凸】 (1)突き出ていること。また,そのもの。 ⇔凹(ボコ) (2)額(ヒタイ)。また,額が突き出ていること。

でこ-すけ【凸助】🔗🔉

でこ-すけ [2] 【凸助】 (1)額。また,額の出た人。「―をむつくりと持上げたから/滑稽本・七偏人」 (2)人をののしっていう語。凸凹野郎。「この―め」

でこ-ぼこ【凸凹】🔗🔉

でこ-ぼこ [0] 【凸凹】 (名・形動)スル (1)平らでないこと。物の表面に高低があること。また,そのさま。「―をならす」「道が―している」「―な頭」 (2)数量などのつりあいがとれていない・こと(さま)。「仕事量の―を調整する」 〔「―する」などの場合,アクセントは [1]〕

でこぼこ-やろう【凸凹野郎】🔗🔉

でこぼこ-やろう ―ラウ [5] 【凸凹野郎】 人をののしっていう語。でこすけ。

とつ【凸】🔗🔉

とつ [1] 【凸】 (1)盛りあがった状態であること。「―レンズ」 ⇔凹(オウ) (2)〔数〕 凸集合・凸関数であること。

とつ-おう【凸凹】🔗🔉

とつ-おう ―アフ [0] 【凸凹】 盛りあがったものと,へこんだもの。でこぼこ。おうとつ。

とつ-かく【凸角】🔗🔉

とつ-かく [2] 【凸角】 二直角より小さい角。 ⇔凹角(オウカク)

とつ-かんすう【凸関数】🔗🔉

とつ-かんすう ―クワンスウ [3] 【凸関数】 〔数〕 グラフ上の二点をとったとき,その二点間でグラフがその二点を結ぶ線分の下方にあるような関数。この時,この関数のグラフは下に凸(上に凹)であるという。同様に線分の上方にある場合は,上に凸(下に凹)であるという。

とっ-き【凸起】🔗🔉

とっ-き [0] 【凸起】 (名)スル 中央が高く盛りあがること。また,そのようなもの。「骨張った無下に―した額ではない/女難(独歩)」

とつ-けい【凸形】🔗🔉

とつ-けい [0] 【凸形】 中央部が出っ張った形。なか高の形。とつがた。 ⇔凹形(オウケイ)

とつ-しゅうごう【凸集合】🔗🔉

とつ-しゅうごう ―シフガフ [3] 【凸集合】 〔数〕 平面または空間内の点の集合 において, の任意の二点を結ぶ線分が に含まれるとき, を凸集合という。

とつ-たかくけい【凸多角形】🔗🔉

とつ-たかくけい [4] 【凸多角形】 多角形で,すべての内角が二直角より小さいもの。 ⇔凹多角形

とっ-ぱん【凸版】🔗🔉

とっ-ぱん [0] 【凸版】 印刷版式の一。印刷しようとする画線を凸状に製版した印刷版。活字組版・鉛版・網凸版などがある。 →凹(オウ)版 →平版

とつ-めん【凸面】🔗🔉

とつ-めん [0] 【凸面】 中央部がなだらかに盛り上がっている面。 ⇔凹面

とつめん-きょう【凸面鏡】🔗🔉

とつめん-きょう ―キヤウ [0] 【凸面鏡】 表面が凸面になっている反射鏡。普通,球面鏡をいう。自動車のバック-ミラーなどに用いる。 ⇔凹面鏡

とつ-レンズ【凸―】🔗🔉

とつ-レンズ [3] 【凸―】 中央部が厚く,縁(フチ)にいくほど薄くなっているレンズ。平行光線を収束する作用があり,遠視用眼鏡・老眼鏡,また凹レンズと組み合わせて光学器機に用いる。 ⇔凹レンズ

ポン-かん【椪柑・凸柑】🔗🔉

ポン-かん [3][0] 【椪柑・凸柑】 〔ポンはインド西部の地名 Poona による〕 ミカン科の常緑小高木。南アジア原産。ミカンの一種で,果実はやや大きい球形。一二〜一月黄赤色に熟す。果肉は多汁で甘味が強く,香りが高い。

でこぼこ【凸凹の】(和英)🔗🔉

でこぼこ【凸凹の】 uneven;→英和 rough;→英和 bumpy.→英和 凸凹調整 leveling.

とっぱん【凸版印刷】(和英)🔗🔉

とっぱん【凸版印刷】 relief printing.

とつめん【凸面鏡】(和英)🔗🔉

とつめん【凸面鏡】 a convex mirror.

とつレンズ【凸レンズ】(和英)🔗🔉

とつレンズ【凸レンズ】 a convex lens.

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