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○受領は倒るる所に土を掴めずりょうはたおるるところにつちをつかめ🔗⭐🔉
○受領は倒るる所に土を掴めずりょうはたおるるところにつちをつかめ
失敗しても何がしかの利は得るようにせよの意。受領の貪欲さを示したことわざ。「転んでも只は起きぬ」の類。
⇒ず‐りょう【受領】
ずりょう‐めい【受領銘】‥リヤウ‥
「信濃守国広」などと、国司受領の官名を彫りつけた刀の銘。
⇒ず‐りょう【受領】
すり‐よ・る【擦り寄る・摩り寄る】
〔自五〕
①すれ合うほどに側近く寄る。
②すり膝で近寄る。いざって近寄る。
③力のある者に何らかの意図をもって近づく。「上司に―・る」
スリラー【thriller】
小説・演劇・映画などで、人にスリルを感じさせるような作品。
スリ‐ランカ【Sri Lanka】
イギリス連邦に属する民主社会主義共和国。旧称、セイロン。主要言語はシンハラ語。面積6万6000平方キロメートル。人口1946万(2004)。主な住民はシンハラ人(73パーセント)・タミル人(18パーセント)。首都はかつてはコロンボ、1985年よりスリ‐ジャヤワルダナプラ‐コッテ。→セイロン→南アジア(図)
スリリング【thrilling】
スリルを感じさせるさま。「―な展開」
スリル【thrill】
さし迫る危険の中に感ずる楽しさ。ひやひやする気持。ぞっとする感じ。「冒険小説で―を味わう」「―満点」
スリン【suling インドネシア】
インドネシアの竹製でリードの無い縦笛。4孔から6孔が多い。ガムランなどに広く用いる。
スリング【sling】
肩から斜めに掛けて、赤ん坊を抱っこするように包んで支える布。
す・る【刷る・摺る】
〔他五〕
①型木をあてて布地に模様を染め出す。万葉集7「春さらばいかなる色に―・りてば良けむ」
②版木や活版などにインクや絵具をつけ、紙をあてて字・絵を写しとる。印刷する。日葡辞書「ハンニスル、また、ハンギヲスル」。「版画を―・る」
す・る【剃る】
〔他五〕
ソルの訛。狂言、拄杖「最前の出家が、坊主は楽なものぢや、なれというたによつて―・らうかと思うて」
する【為る】
[一]〔自サ変〕[文]す(サ変)
動作・作用が現れる意。
①「…(が)する」の形で、その事柄が起こる(のが感ぜられる)意を表す。万葉集1「ますらをの鞆ともの音すなり」。万葉集7「霜曇りすとにかあらむ」。「頭痛がする」「花のにおいがする」
②その状態・状況にある意、また、それをもたらす意を表す。古事記中「畝火山木の葉さやぎぬ風吹かむとす」。万葉集15「旅にして物思もふ時にほととぎすもとなな鳴きそあが恋まさる」。「子供にやさしくする」「席から立とうとする」「夏が終わろうとする」「頭がすっきりする」→する[二]2。
③価あたいする。「この本は千円する」
④時が経過する。「3日したら帰る」
⑤「…としたことが」の形で、「…であるものが」の意を表す。「私としたことが、気づきませんで失礼しました」
⑥「…とする」「…と(に)して(は)」「…と(に)すれば」の形で、…の立場・水準によって考える意を表す。「xが負数であるとする」「彼にしては出来が悪い」
⑦他の語と複合して動詞をつくる。→する[二]6。
[二]〔他サ変〕[文]す(サ変)
行動をおこす意。
①その動作を行う。なす。万葉集1「熟田津にきたつに船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」。土佐日記「船を出だして漕ぎ来る道に手向けする所あり」「いとはつらく見ゆれどこころざしはせむとす」。日葡辞書「メシヲスル」「ホウコウヲスル」。「する事は何もない」「しゃれたネクタイをする」「柵をする」
②その状態・状況にならせる。「目を白黒する」「罪を軽くする」「部屋をきれいにする」
③「…にする」の形で、あるものを何かにあてる、何かの位置にすえる、代えるなどの意を表す。万葉集5「梅の花咲きたる苑そのの青柳は蘰かずらにすべくなりにけらずや」。「子供を医者にする」「品物を金にする」
④「…にする」「…とする」の形で、感ずる、みなす、考えるなどの意を表す。万葉集2「吾はもや安見児得たり皆人の得がてにすとふ安見児得たり」。万葉集8「この花の一よのうちに百種の言そこもれるおほろかにすな」。方丈記「憂へなきを楽しみとす」。「失敗を後の戒めとする」「事件を問題にする」「人をばかにする」
⑤何かの役・つとめをする。「町長をする」「教師をする」
⑥体言、形容詞の連用形、漢語、外来語などと複合して動詞をつくる。徒然草「下部に酒飲ますることは心すべきことなり」。平家物語灌頂「暁起きの袖の上、山路の露もしげくして」。平家物語11「しかれども高慶たちまちに純熟して」。「書類にサインする」「外国に出張する」
⑦選んでそれに決める。「朝食はパンにする」
⑧「…とする」の形で、文を閉じて断定を強めるのに使う。徒然草「おろそかなるをもてよしとす」
⑨「お…する」の形で、謙譲の意を表す。「荷物をお持ちする」
⇒すまじきものは宮仕
⇒する事なす事
す・る【掏る】
〔他五〕
⇒する(摩る)[一]4
す・る【摩る・擦る・磨る・擂る】
[一]〔他五〕
①物と物とを力をこめて触れ合わす。こする。万葉集5「たまきはる命絶えぬれ立ちをどり足―・り叫び伏し仰ぎ胸うち嘆き」。源氏物語明石「空は墨を―・りたるやうにて日も暮れにけり」。天草本平家物語「磯に出て網人、釣人に手を―・り、膝をかがめて魚をもらひ」。歌舞伎、景清「胡弓をば人丸に―・らせ」。「マッチを―・る」
②《擂》擂鉢・石臼などに入れて、すりつぶして細かにくだく。曠野「味噌―・る音の隣さわがし」(舟泉)。「山芋を擂鉢で―・る」「胡麻を―・る」
③費やす。使い果たす。日葡辞書「スリキッタヒト」。「博打ばくちですっかり―・ってしまった」
④(「掏る」と書く)人の身につけている金品を直接ひそかに盗みとる。「電車の中で財布を―・られる」
[二]〔自下二〕
⇒すれる(下一)
⇒擦った揉んだ
ずる
(ズルイの語幹)横着なこと。狡猾こうかつなこと。また、その人。「―をきめこむ」「―休み」
ず・る
[一]〔自五〕
①すべって位置を動く。「ズボンが―・る」「斜面を―・ってきた土砂」
②(他動詞的に)ひきずる。足をひきずる。「足を―・ってたどり着く」
③(→)「ずれる」に同じ。
[二]〔自下二〕
⇒ずれる(下一)
ずる・い【狡い】
〔形〕[文]ずる・し(ク)
①しなければならないことを巧みになまけたり自分の利益を得たりするために、うまく立ち回る性質である。狡猾である。わるがしこい。花暦八笑人「そして己等が親父が―・い事ばかりしやアがつたから」。「―・く立ち回る」
②しまりがない。ふしだらである。
スルー‐パス【through pass】
サッカー・ホッケーで、相手のディフェンスの間を通すパス。
スループ【sloep オランダ・sloop イギリス】
1本マストに縦帆を持った西洋式帆船。
スループット【throughput】
コンピューターや通信回線で、単位時間あたりの処理能力。
するが【駿河】
旧国名。今の静岡県の中央部。駿州。
⇒するが‐ざ【駿河座】
⇒するが‐だい【駿河台】
⇒するが‐だいなごん【駿河大納言】
⇒するが‐づつみ【駿河包み】
⇒するが‐どい【駿河問い】
⇒するが‐トラフ【駿河トラフ】
⇒するが‐に【駿河煮】
⇒するが‐ばん【駿河判】
⇒するが‐ばん【駿河版】
⇒するが‐ばんし【駿河半紙】
⇒するが‐まい【駿河舞】
⇒するが‐や【駿河屋】
⇒するが‐らん【駿河蘭・建蘭】
⇒するが‐わん【駿河湾】
するが‐ざ【駿河座】
(→)駿府すんぷ座に同じ。
⇒するが【駿河】
ずる‐がしこ・い【狡賢い】
〔形〕
悪知恵がはたらいて、狡猾である。自分の損得に関して利口である。
するが‐だい【駿河台】
(徳川家康の死後、江戸幕府が駿府すんぷの家人を住まわせたからいう)東京都千代田区神田の一地区。もと本郷台地と連続、江戸時代、神田川の開削によって分離、また、けずって下町を埋めたために、今は台地でない所もある。駿台すんだい。
⇒するが【駿河】
するが‐だいなごん【駿河大納言】
徳川忠長の異称。
⇒するが【駿河】
するが‐づつみ【駿河包み】
駿河小判を包んだ様式に始まる金のつつみ方。金を紙で巻いて、端を紐でくくるもの。浄瑠璃、冥途飛脚「―に手ばしこく金五十両」
⇒するが【駿河】
するが‐どい【駿河問い】‥ドヒ
駿府すんぷ町奉行彦坂九兵衛が始めたという江戸初期の拷問法。罪人の手足をうしろに回して一緒に括り、背に石を載せ、高所に吊り下げて、縄によりをかけ、振って車の回るように動かして全身をしぼる。駿河問状もんじょう。駿河責。
⇒するが【駿河】
するが‐トラフ【駿河トラフ】
駿河湾の中央部を、ほぼ南北に延びる海底の細長い凹み。北端は水深1000メートルほどであるが南へ行くほど深くなり、御前崎の南東では3000メートルとなり、南海トラフに続く。長さは約100キロメートル。フィリピン海プレートの縁に当たり、その沈み込みと左ずれにより、東海地震などの巨大地震が発生する。駿河舟状海盆。
⇒するが【駿河】
するが‐に【駿河煮】
白焼きにした鯛またはタコを出し汁に醤油・酢を加えて煮た料理。
⇒するが【駿河】
するが‐ばん【駿河判】
慶長小判の一種。駿府の金座で鋳造したもの。茣蓙ござ目の細かいのが特徴。
⇒するが【駿河】
するが‐ばん【駿河版】
徳川家康が晩年の1615〜16年(元和1〜2)に崇伝すうでんや林羅山らに命じて駿府すんぷで版行した銅活字版の書籍。「大蔵一覧集」「群書治要」の2書がある。駿府本。
⇒するが【駿河】
するが‐ばんし【駿河半紙】
駿河地方で明治時代まで産した半紙。三椏みつまたの皮を原料とし、赤褐色を帯びていた。斎藤緑雨、鶉網「我れから苦労を―へ鉛筆で書いた文字同然消えも入りたき思ひなれど」
⇒するが【駿河】
するが‐まい【駿河舞】‥マヒ
東遊あずまあそびの中心部をなす歌と舞。天人が下って舞ったと伝える駿河の有度浜うどはまの名の入る駿河歌で舞う。
⇒するが【駿河】
するが‐や【駿河屋】
紀州徳川家御用の菓子屋。練羊羹・本の字饅頭が有名。
⇒するが【駿河】
するが‐らん【駿河蘭・建蘭】
ラン科の多年草。中国大陸南部原産。観賞用に栽培する。葉は細長く叢生、長さ60センチメートル。夏・秋の頃、淡黄色の芳香ある花を総状花序に配列。
⇒するが【駿河】
するが‐わん【駿河湾】
静岡県東部、伊豆半島と御前崎とに抱かれる湾。沿岸より急に深さを増し、中央部は1000メートル以上となる。湾内は好漁場。
⇒するが【駿河】
ずるけ
ずるけること。また、その人。
ずる・ける
〔自下一〕
①怠る。横着にかまえる。なまける。滑稽本、続膝栗毛「店賃は少々―・けてもかまわぬ」。「学校を―・ける」
②結んであったものがゆるむ。「帯が―・ける」
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