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えい【叡】🔗🔉

えい】 天子の事柄に冠する尊敬語。「―覧」

えい‐かん【叡感】🔗🔉

えい‐かん叡感】 天子が感嘆なさること。天子のおほめ。保元物語「御方に参候の条、もつとも―甚し」

えい‐さん【叡算】🔗🔉

えい‐さん叡算】 天子の年齢。

えいざん‐かたばみ【叡山酢漿草】🔗🔉

えいざん‐かたばみ叡山酢漿草】 〔植〕ミヤマカタバミの別称。 ⇒えい‐ざん【叡山】

えいざん‐ごけ【叡山苔】🔗🔉

えいざん‐ごけ叡山苔】 クラマゴケの別称。 ⇒えい‐ざん【叡山】

えいざん‐すみれ【叡山菫】🔗🔉

えいざん‐すみれ叡山菫】 スミレの一種。山地に自生。葉は長柄、根出こんしゅつで細かく裂ける。春、淡紅色のやや大形の花を開く。エゾスミレ。 エイザンスミレ 提供:OPO ⇒えい‐ざん【叡山】

えいざん‐ばん【叡山版】🔗🔉

えいざん‐ばん叡山版】 比叡山延暦寺とその支院で開版した仏典・漢籍の称。13世紀後半の「法華三大部」が知られ、近世初期には古活字版による仏書を多く刊行。比叡山版。 ⇒えい‐ざん【叡山】

えい‐し【叡旨】🔗🔉

えい‐し叡旨】 天子のお考え。天子のおおせ。

えい‐せい【叡聖・英聖】🔗🔉

えい‐せい叡聖・英聖】 天子のすぐれて賢明なこと。天子の知徳をたたえる語。 ⇒えいせい‐ぶんぶ【叡聖文武】

えいせい‐ぶんぶ【叡聖文武】🔗🔉

えいせい‐ぶんぶ叡聖文武】 天子がすぐれて賢明で、文武の徳を兼備すること。 ⇒えい‐せい【叡聖・英聖】

えいぞん【叡尊・睿尊】🔗🔉

えいぞん叡尊・睿尊】 鎌倉中期、真言律宗の開祖。字は思円。大和の人。初め東密を学び、のち律学に志して西大寺を復興。ここを本拠として畿内・東国に持戒・殺生禁断を説いて回り名望を集めた。自伝「感身学正記」。諡号しごうは興正菩薩。(1201〜1290)

えい‐たん【叡嘆・睿歎】🔗🔉

えい‐たん叡嘆・睿歎】 天子のおなげき。

えい‐だん【叡断】🔗🔉

えい‐だん叡断】 天子の御決断。「―が下される」

えい‐ち【英知・叡知・叡智】🔗🔉

えい‐ち英知・叡知・叡智】 深遠な道理をさとりうるすぐれた才知。「―の人」「―を集める」 ⇒えいち‐かい【叡知界】

えいち‐かい【叡知界】🔗🔉

えいち‐かい叡知界】 〔哲〕(→)可想界に同じ。 ⇒えい‐ち【英知・叡知・叡智】

えい‐てつ【叡哲・睿哲】🔗🔉

えい‐てつ叡哲・睿哲】 知深く道理に明らかなこと。

えいふく‐じ【叡福寺】🔗🔉

えいふく‐じ叡福寺】 大阪府南河内郡太子町にある単立宗教法人(太子宗)。もと真言宗。聖徳太子とその母・妃の墓所で、724年(神亀1)その追福のために聖武天皇が創建。勝軍寺を「下しもの太子」というのに対し、「上かみの太子」ともいう。石川寺。転法輪寺。磯長しなが寺。

えい‐ぶん【叡聞】🔗🔉

えい‐ぶん叡聞】 天子がお聞きになること。太平記4「ひそかに―にぞ達しける」

えい‐らん【叡覧】🔗🔉

えい‐らん叡覧】 天子が御覧になること。

えい‐りょ【叡慮】🔗🔉

えい‐りょ叡慮】 天子のお考え。天皇・上皇などの御心。聖慮。保元物語「―はかりがたし」

[漢]叡🔗🔉

 字形 〔又部14画/16画/人名/1735・3143〕 〔音〕エイ(漢) 〔訓〕さとい (名)あきら・さとし・とおる [意味] ①さとい。物事を深く見通す力がある。かしこい。「叡智えいち・叡才」 ②天子を敬ってその動作などに冠する語。「叡感・叡旨・叡覧」 ▷[睿]は異体字。

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