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たいわん【台湾】🔗⭐🔉
たいわん【台湾】
(Taiwan)中国福建省と台湾海峡をへだてて東方200キロメートルにある島。台湾本島・澎湖列島および他の付属島から成る。総面積3万6000平方キロメートル。明末・清初、鄭成功がオランダ植民者を追い出して中国領となったが、日清戦争の結果1895年日本の植民地となり、1945年日本の敗戦によって中国に復帰し、49年国民党政権がここに移った。60年代以降、経済発展が著しい。人口2288万(2006)。フォルモサ。→中華民国。
⇒たいわん‐あひる【台湾鶩】
⇒たいわん‐うこぎ【台湾五加】
⇒たいわん‐かいきょう【台湾海峡】
⇒たいわん‐きんぎょ【台湾金魚】
⇒たいわん‐ぎんこう【台湾銀行】
⇒たいわん‐ご【台湾語】
⇒たいわん‐ざる【台湾猿】
⇒たいわん‐しゅっぺい【台湾出兵】
⇒たいわん‐そうとく【台湾総督】
⇒たいわん‐そうとくふ【台湾総督府】
⇒たいわん‐ちゃ【台湾茶】
⇒たいわん‐ていきあつ【台湾低気圧】
⇒たいわん‐どじょう【台湾泥鰌】
⇒たいわん‐パナマ【台湾パナマ】
⇒たいわん‐ひのき【台湾桧】
⇒たいわん‐ぶんか‐きょうかい【台湾文化協会】
⇒たいわん‐ぼうず【台湾坊主】
⇒たいわん‐みんしゅこく【台湾民主国】
⇒たいわん‐もみじ【台湾紅葉】
⇒たいわん‐りす【台湾栗鼠】
たいわん‐あひる【台湾鶩】🔗⭐🔉
たいわん‐あひる【台湾鶩】
バリケンの異称。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐うこぎ【台湾五加】🔗⭐🔉
たいわん‐うこぎ【台湾五加】
ウコギ科の常緑低木。切れ込みの多い葉を庭木として観賞。沖縄・小笠原などで栽植。タイワンモミジ。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐かいきょう【台湾海峡】‥ケフ🔗⭐🔉
たいわん‐かいきょう【台湾海峡】‥ケフ
台湾島と中国福建省との間の海峡。南北約400キロメートル、北部の最狭部約135キロメートル。中に澎湖列島、大陸寄りに金門島・馬祖島があり、いずれも台湾の統治下にある。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐きんぎょ【台湾金魚】🔗⭐🔉
たいわん‐きんぎょ【台湾金魚】
キノボリウオ科の淡水産の硬骨魚。中国や東南アジアに産。日本でも沖縄地方に生息するが、おそらく人為的に移植されたもの。橙褐色で多数の細い青色帯があり、鰓蓋の後縁に1青色斑がある。尾ひれの後縁はふかく切れ込む。全長約7センチメートル。観賞用。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐ぎんこう【台湾銀行】‥カウ🔗⭐🔉
たいわん‐ぎんこう【台湾銀行】‥カウ
日本統治下の台湾における中央銀行。1899年(明治32)開業以来、台湾産業の支配、内地資本の導入、中国への資本輸出などに大きな役割を演じた。第二次大戦後閉鎖。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐ご【台湾語】🔗⭐🔉
たいわん‐ご【台湾語】
「閩南語びんなんご」参照。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐ざる【台湾猿】🔗⭐🔉
たいわん‐ざる【台湾猿】
オナガザル科のサル。頭胴長40センチメートル、尾長45センチメートルほど。ニホンザルに似るが、尾が長い。台湾の森林に生息し、日本にも移入されている。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐しゅっぺい【台湾出兵】🔗⭐🔉
たいわん‐しゅっぺい【台湾出兵】
1871年(明治4)遭難して台湾に漂着した琉球人が先住民族の襲撃を受けたことを名目に、74年日本政府が行なった出兵。一時は清との開戦の危機を招くが、駐清英公使の斡旋により、日清間で協定が成立し日本は撤兵。征台の役。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐そうとく【台湾総督】🔗⭐🔉
たいわん‐そうとく【台湾総督】
台湾総督府の長官。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐そうとくふ【台湾総督府】🔗⭐🔉
たいわん‐そうとくふ【台湾総督府】
日本の領有当時、台湾を管轄するため1895年(明治28)におかれた行政官府。長官は台湾総督。台北市にあった。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐ちゃ【台湾茶】🔗⭐🔉
たいわん‐ちゃ【台湾茶】
台湾で産出する茶。ウーロン茶はその主なもの。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐ていきあつ【台湾低気圧】🔗⭐🔉
たいわん‐ていきあつ【台湾低気圧】
(→)東シナ海低気圧に同じ。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐どじょう【台湾泥鰌】‥ドヂヤウ🔗⭐🔉
たいわん‐どじょう【台湾泥鰌】‥ドヂヤウ
タイワンドジョウ科の淡水産の硬骨魚。中国大陸・台湾の原産で日本でも野生化。全長30センチメートルを超え、頭部の斑紋は蛇に似る。性質は荒く貪食で他の魚を食う。食用・薬用として珍重。雷魚らいぎょライヒー。
たいわんどじょう
⇒たいわん【台湾】

たいわん‐パナマ【台湾パナマ】🔗⭐🔉
たいわん‐パナマ【台湾パナマ】
夏帽子の一種。台湾産アダンの葉の繊維で造ったパナマ帽の模造品。台湾帽。台湾帽子。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐ひのき【台湾桧】🔗⭐🔉
たいわん‐ひのき【台湾桧】
ヒノキ科の常緑高木。台湾の山地に自生。高さ60メートルに達する。葉はヒノキに似るが薄い。花は単性、雌雄同株。材は樹脂に富み、心材は淡紅色。建築用・器具用。紅桧べにひ。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐ぶんか‐きょうかい【台湾文化協会】‥クワケフクワイ🔗⭐🔉
たいわん‐ぶんか‐きょうかい【台湾文化協会】‥クワケフクワイ
台湾人の民族運動団体。1921年知識人層を中心に結成され、台湾議会創設を要求する運動や文化啓蒙運動を展開、弾圧と左右の対立により分裂。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐ぼうず【台湾坊主】‥バウ‥🔗⭐🔉
たいわん‐ぼうず【台湾坊主】‥バウ‥
①禿頭とくとう病の俗称。
②東シナ海低気圧の旧称。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐みんしゅこく【台湾民主国】🔗⭐🔉
たいわん‐みんしゅこく【台湾民主国】
下関条約による台湾割譲に反対した台湾の軍官民が、1895年5月25日清朝からの分離独立を宣言して樹立した共和国。6月6日、日本軍の攻撃により滅亡。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐もみじ【台湾紅葉】‥モミヂ🔗⭐🔉
たいわん‐もみじ【台湾紅葉】‥モミヂ
(→)台湾五加うこぎに同じ。
⇒たいわん【台湾】
たいわん‐りす【台湾栗鼠】🔗⭐🔉
たいわん‐りす【台湾栗鼠】
台湾産のリス。樹上性で、頭胴長20〜25センチメートル、尾長20センチメートルで日本産のものより大きい。体色は濃い褐色。台湾を含む東南アジア原産。伊豆大島など各地で移入されて野生化し、ツバキの実、果物などを食害。特定外来種。クリハラリス。
たいわんりす
タイワンリス
提供:東京動物園協会
⇒たいわん【台湾】
○体を躱すたいをかわす
身をひるがえして避ける。また、相手の非難や攻撃などを避ける。
⇒たい【体】
○題を出すだいをだす
①詩歌・文章などで、前もってその主意を与える。
②注文をつける。あらかじめ要点をおさえておく。傾城禁短気「恨みに存ぜぬと、題を出しておくからは」
⇒だい【題】
○体を成すたいをなす
それらしい体裁になる。「会議の体を成していない」
⇒たい【体】
○体を引くたいをひく
あとへさがる。しりぞく。
⇒たい【体】


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