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けんか‐うり【喧嘩売り】‥クワ‥🔗🔉

けんか‐うり喧嘩売り‥クワ‥ 好んで喧嘩をしかけること。また、その人。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

けんか‐かい【喧嘩買い】‥クワカヒ🔗🔉

けんか‐かい喧嘩買い‥クワカヒ ①好んで喧嘩の相手になること。また、その人。江戸初期には、特に、強きを制し弱きを助けるために喧嘩を辞さないことを標榜したおとこだてを意味した。 ②他人の喧嘩に関係してそれを引き受けること。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

けんか‐ごし【喧嘩腰】‥クワ‥🔗🔉

けんか‐ごし喧嘩腰‥クワ‥ 喧嘩をしかけようとする居丈高いたけだかな態度。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

けんか‐し【喧嘩師】‥クワ‥🔗🔉

けんか‐し喧嘩師‥クワ‥ 好んで喧嘩をする者。好色五人女3「―ひけとる分かくし」 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

けんか‐じかけ【喧嘩仕掛け】‥クワ‥🔗🔉

けんか‐じかけ喧嘩仕掛け‥クワ‥ 思う所あって喧嘩をしかけること。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

○喧嘩過ぎての棒乳切けんかすぎてのぼうちぎり🔗🔉

○喧嘩過ぎての棒乳切けんかすぎてのぼうちぎり 喧嘩が終わってから棒や乳切木を持ってくること。時機に遅れて役に立たないこと。「争い果ててのちぎり木」とも。歌舞伎、毛抜「―、この段になつて何の役に立たぬ事を」 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】 けんが‐そうせい犬牙相制‥サウ‥ [史記孝文本紀]両国の境土を犬の牙がかみ合うように入り組ませて、互いに牽制させること。 ⇒けん‐が【犬牙】 けん‐がた剣形】 剣の形の紋所もんどころげん‐がた験方】 加持祈祷のような、現世の利益を願う方面のこと。 げんか‐たい元嘉体】 元嘉三大家(顔延之・謝霊運・鮑照)に代表される詩体。修辞を彫琢して具体的な描写に力を注ぐ。 ⇒げんか【元嘉】 けん‐かたばみ剣酢漿】 紋所の名。酢漿草かたばみの弁の間に剣先をはさんだもの。→かたばみ2(図) けん‐がっき鍵楽器‥ガク‥ (→)鍵盤けんばん楽器に同じ。 げん‐かつぎ験担ぎ】 縁起をかつぐこと。 げん‐がっき弦楽器・絃楽器‥ガク‥そう・琵琶・三味線・ハープ・バイオリン・ギターなどのように弦を張った楽器。擦弦・撥弦・打弦の3種の奏法がある。→楽器(表)

○喧嘩に被る笠はなしけんかにかぶるかさはなし🔗🔉

○喧嘩に被る笠はなしけんかにかぶるかさはなし 勝っても負けても喧嘩をしたら無傷ではすまないことをいう。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

○喧嘩に花が咲くけんかにはながさく🔗🔉

○喧嘩に花が咲くけんかにはながさく 喧嘩がいっそう烈しくなる。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

○喧嘩は降り物けんかはふりもの🔗🔉

○喧嘩は降り物けんかはふりもの 喧嘩は雨や雪のようにいつ起こるかわからない。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】 けんか‐ばや・い喧嘩早い‥クワ‥ 〔形〕 何かというとすぐ喧嘩を始める気性である。けんかっぱやい。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】 げん‐かぶ現株】 (取引用語)現物の株式。実物の株式。実株。↔空株くうかぶ けん‐が‐みね剣ヶ峰】 ①噴火口の周縁。主として富士山頂にいう。 ②相撲で、土俵のたわら。また、そこに足がかかって後がない状態をいう。「―で残す」 ③事が成るか成らぬかのぎりぎりの分れめ。「―に立たされる」「―の交渉」 けんか‐よつ喧嘩四つ‥クワ‥ 相撲で、両者の得意な差し手が異なる場合にいう語。↔相あい四つ。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】 けんか‐りょうせいばい喧嘩両成敗‥クワリヤウ‥ 喧嘩した者は、その理非にかかわらず、双方ともに処罰すること。戦国時代に法制化され、江戸時代に法的には廃止されたが考え方は残った。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】 げんか‐れき元嘉暦】 元嘉20年(443)に何承天が作った暦。持統天皇の代に行われた。→暦法(表) ⇒げんか【元嘉】 けんか‐わかれ喧嘩別れ‥クワ‥ けんかをして仲直りせず別れること。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

けんか‐ばや・い【喧嘩早い】‥クワ‥🔗🔉

けんか‐ばや・い喧嘩早い‥クワ‥ 〔形〕 何かというとすぐ喧嘩を始める気性である。けんかっぱやい。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

けんか‐よつ【喧嘩四つ】‥クワ‥🔗🔉

けんか‐よつ喧嘩四つ‥クワ‥ 相撲で、両者の得意な差し手が異なる場合にいう語。↔相あい四つ。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

けんか‐りょうせいばい【喧嘩両成敗】‥クワリヤウ‥🔗🔉

けんか‐りょうせいばい喧嘩両成敗‥クワリヤウ‥ 喧嘩した者は、その理非にかかわらず、双方ともに処罰すること。戦国時代に法制化され、江戸時代に法的には廃止されたが考え方は残った。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

けんか‐わかれ【喧嘩別れ】‥クワ‥🔗🔉

けんか‐わかれ喧嘩別れ‥クワ‥ けんかをして仲直りせず別れること。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】 ○喧嘩を売るけんかをうる ①喧嘩をしかける。 ②自分にしかけられた喧嘩を他人になすりつけて逃げる。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】 ○喧嘩を買うけんかをかう ①好んで喧嘩の相手になる。 ②他人の喧嘩に関係してそれを引き受ける。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

○喧嘩を売るけんかをうる🔗🔉

○喧嘩を売るけんかをうる ①喧嘩をしかける。 ②自分にしかけられた喧嘩を他人になすりつけて逃げる。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】

○喧嘩を買うけんかをかう🔗🔉

○喧嘩を買うけんかをかう ①好んで喧嘩の相手になる。 ②他人の喧嘩に関係してそれを引き受ける。 ⇒けん‐か【喧嘩・諠譁】 けん‐かん建艦】 軍艦を建造すること。 けん‐かん県官‥クワン ①県の官吏。県庁の官吏。 ②中国で、県庁。 ③漢代、天子の異称。 けん‐かん兼官‥クワン 本官のほかに他の官を兼ねること。また、その官。権官。懸官かけづかさ⇒けんかん‐の‐じもく【兼官の除目】 けん‐かん険艱】 けわしくて登るのに困難なこと。 けん‐かん堅艦】 (明治期の語)堅固な軍艦。 けん‐かん権官‥クワン ①権勢のある官。また、その官にいる人。 ②(→)兼官に同じ。 けん‐かん顕官‥クワン ①顕要の官。地位の高い官職。高官。↔微官↔卑官。 ②律令制で、外記げき・史・式部丞・民部丞・左右衛門尉など、才器ある者を任ずべき重要の官。県召除目あがためしのじもくの第2日の夜、公卿が推挙する。 けん‐がん検眼】 眼、特に視力を検査すること。 ⇒けんがん‐きょう【検眼鏡】 けん‐がん献眼】 角膜銀行に眼球を提供すること。 げん‐かん玄関‥クワン ①〔仏〕 ㋐玄妙な道に入る関門。 ㋑禅寺の方丈に入る門。 ②寺院の表向き。公家屋敷の車寄くるまよせ以外の出入口。武家の居宅で、正面入口の式台のある所。 ③転じて、一般に、建物の正面に設けた出入り口。「―口」 ④江戸町名主の称。玄関を構えることを許されたからいう。 ⇒げんかん‐がまえ【玄関構え】 ⇒げんかん‐さき【玄関先】 ⇒げんかん‐し【玄関子】 ⇒げんかんづき‐の‐しゃれ【玄関付きの洒落】 ⇒げんかん‐ばらい【玄関払い】 ⇒げんかん‐ばん【玄関番】 ⇒玄関を張る げん‐かん玄鑑・玄鑒】 ①はっきりと見通す心の働き。 ②神仏の深遠な照覧。 げん‐かん阮咸】 ①晋の人。竹林の七賢の一人。字は仲容。阮籍の兄の子。文学・音楽に巧みで、よく琵琶を弾じたという。 ②〔音〕東アジアの棹をもつ撥弦楽器。名称は1に因む。古代の琵琶の変形。4〜5弦で12〜14柱。胴は円形、また楕円形・方形・八角形のものもある。正倉院に現存するものは円形胴長棹で4弦14柱(元来13柱)。明清代には変形した月琴が盛んとなる。阮。秦琵琶。→月琴 阮咸 げん‐かん弦管・絃管‥クワン 弦楽器と管楽器。琴などと笛・笙など。管弦。 げん‐かん現官‥クワン 現在ついている官職。 げん‐かん減感】 (写真用語)薬品処理により、感光材料の感度を下げること。「―剤」 げん‐かん厳寒】 冬のきびしい寒さ。〈[季]冬〉 げん‐がん厳顔】 おごそかな顔つき。君主などの、いかめしい顔。太平記5「―を犯して道を以て諫め諍ふ」 げんかん‐がまえ玄関構え‥クワンガマヘ 玄関を構えてあること。また、その構え。 ⇒げん‐かん【玄関】 けんがん‐きょう検眼鏡‥キヤウ 瞳孔から光を入れ眼底を観察する器具。光源を内蔵したボンノスコープを普通用いる。 ⇒けん‐がん【検眼】 げんかん‐さき玄関先‥クワン‥ 玄関のあたり。「―で追い払われる」「客を―まで送る」 ⇒げん‐かん【玄関】 げん‐かんさ‐りょうほう減感作療法‥レウハフ 気管支喘息ぜんそくやアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患で、アレルゲンを確定し、少量のアレルゲンを注射し、徐々にその量を増やして治療する方法。脱感作療法。 げんかん‐し玄関子‥クワン‥ 玄関番。 ⇒げん‐かん【玄関】 げんかんづき‐の‐しゃれ玄関付きの洒落‥クワン‥ ことわざや成句の前の方はそのままにして、後の方をもじったしゃれ。花暦八笑人「下手の考へ四すみに居たりといふからヨ。長い―だ」 ⇒げん‐かん【玄関】 けんかん‐の‐じもく兼官の除目‥クワン‥ヂ‥ 公卿くぎょうについて、その本官である大臣・大中納言・参議以外の官を任ずること。 ⇒けん‐かん【兼官】 げんかん‐ばらい玄関払い‥クワンバラヒ 来客を奥へ通さず、玄関で応対して帰すこと。また、面会せずに追いかえすこと。「―を食う」 ⇒げん‐かん【玄関】 げんかん‐ばん玄関番‥クワン‥ 玄関にいて客の取次をする人。玄関子。 ⇒げん‐かん【玄関】

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