複数辞典一括検索+![]()
![]()
○囁き千里ささやきせんり🔗⭐🔉
○囁き千里ささやきせんり
内証話がすぐに遠くに聞こえること。秘密が漏れやすいこと。「ささやき八丁」「こそこそ三里」とも。
⇒ささ‐やき【囁き・私語】
ささ‐や・く【囁く・私語く】
〔自五〕
声をひそめて話す。ささめく。また、ひそひそと噂をする。竹取物語「なほ物おぼす事あるべしと―・けど」。「辞任が―・かれる」
ささ‐やぐら【笹櫓】
小規模な下級の芝居。小芝居。
ささやけ‐びと【ささやけ人】
小柄な人。紫式部日記「せんじの君は―のいと細やかにそびえて」
ささ‐やね【笹屋根】
(長野県で)板葺ぶきの屋根。
ささ‐やぶ【笹藪】
笹が一面に茂った所。また、竹藪。
ささやま【篠山】
兵庫県東部、篠山盆地にある市。山陰道の宿駅、松平氏・青山氏などの城下町として発展。黒大豆・松茸や丹波焼で知られる。人口4万5千。
ささ‐ゆ【笹湯・酒湯】
疱瘡ほうそうの癒えた後、酒をまぜてつかわせた湯。また、それに浴すること。おらが春「―浴びせる真似かたして」
ささ‐ゆり【笹百合】
ユリの一種。本州中部以西の山地に多い。高さ70センチメートル。初夏、ヤマユリに似た淡紅色の大きな花を開く。内面に斑点がなく、雄しべの葯は褐色。サユリ。
ササユリ
提供:OPO
ささら【簓】
(さらさらと音がするからいう)
①日本の民俗楽器。20センチメートルほどの竹の先を細かく割って束ねたもの。田楽・説経・歌祭文や田植囃子などで、簓子ささらこ1とすり合わせたり、2本の簓を打ち合わせて調子を取ったりする。すりざさら。簓竹。撰集抄5「―をすりて心を澄まし」
簓
②細かく割った竹を束ねたもの。飯器などを洗うのに用いる。
簓
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
③物の端の細かに砕けわれたもの。また、だいなしになった物のたとえ。「身代を―にする」
④「びんざさら」の略。
⇒ささら‐おどり【簓踊】
⇒ささら‐がい【簓貝】
⇒ささら‐ぎ【簓木】
⇒ささら‐げた【簓桁】
⇒ささら‐こ【簓子】
⇒ささらこ‐したみ【簓子下見】
⇒ささらこ‐べい【簓子塀】
⇒ささら‐さっぽう【簓先穂】
⇒ささら‐さんぱち【簓三八】
⇒ささら‐すり【簓摺】
⇒ささら‐だに【簓蜱】
⇒ささら‐ぶち【簓縁】
⇒ささら‐め【簓目】
ささ‐ら【細】
(サザラとも)
①「こまかい」「小さい」の意。接頭語的に用いる。
②「ささらがた」の略。
⇒ささら‐いし【細石】
⇒ささら‐えおとこ【細好男】
⇒ささら‐おぎ【細荻】
⇒ささら‐がた【細形】
⇒ささら‐がわ【細川】
⇒ささら‐なみ【細波】
⇒ささら‐みず【細水】
ささら‐いし【細石】
粒のこまかい石。さざれいし。
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐えおとこ【細好男】‥ヲトコ
小さく愛らしい男の意で、月を擬人化した称。万葉集6「山の端の―天の原門と渡る光見らくし好しも」
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐おぎ【細荻】‥ヲギ
小さな荻。万葉集14「妹なろが使ふ川津の―」
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐おどり【簓踊】‥ヲドリ
簓をすって拍子をとる踊り。
⇒ささら【簓】
ささら‐がい【簓貝】‥ガヒ
ワスレガイの古称。
⇒ささら【簓】
ささら‐がた【細形】
こまかい模様の織物。こもんがた。ささら。允恭紀「―錦の紐を解きさけて」
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐がわ【細川】‥ガハ
さらさらと流れる小川。
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐ぎ【簓木】
(→)「びんざさら」に同じ。
⇒ささら【簓】
ささら・ぐ
〔自四〕
(古くはササラク)流れる水がさらさらと音をたてる。更級日記「―・ぎ流れし水も」
ささら‐げた【簓桁】
階段の段板を受け支えるための、左右にある登り桁。階段の形にぎざぎざに欠き込まれているからいう。
⇒ささら【簓】
ささら‐こ【簓子】
①田楽などで簓1を擦るのに用いる細い棒で、竹や木に鋸歯状の刻み目をつけたもの。ささらのこ。
②横張り羽重ねの下見板を押さえるため縦に打った細い材。板に密着するように羽刻みをつける。簓縁ささらぶち。
⇒ささら【簓】
ささらこ‐したみ【簓子下見】
下見板を羽重ねに張り、これを簓子2で押さえたもの。
簓子下見
⇒ささら【簓】
ささらこ‐べい【簓子塀】
簓子2で押さえて仕上げた下見板張りの塀。
⇒ささら【簓】
ささら‐さっぽう【簓先穂】
(ささらの先端の意)
①〔植〕(形状が似るからいう)サボテンの異称。
②財産のすりへったさま。めちゃくちゃになったさま。
⇒ささら【簓】
ささら‐さんぱち【簓三八】
盛岡地方で、疫病・疱瘡ほうそうなどを防ぐために門戸に貼ったまじないの文句。簓三助宿やど。
⇒ささら【簓】
ささら‐すり【簓摺】
田楽舞をまねて簓をする遊戯。また、簓をすりながら謡物・浄瑠璃・説経などを語って銭を乞い歩く門付かどづけ。
⇒ささら【簓】
ささら‐だに【簓蜱】
ダニ目ササラダニ亜目に属する節足動物の総称。体長0.1〜2.5ミリメートル。体は堅い甲に覆われ、前方に感覚毛が一対あり、その形が(→)簓1に似る。森の中の落葉や苔の下に生息し、腐りかけた植物質を食う。世界中に分布し、日本に約600種。
⇒ささら【簓】
ささら‐なみ【細波】
さざなみ。さざらなみ。大和物語「―間もなく岸を洗ふめり」
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐ぶち【簓縁】
(→)簓子ささらこ2に同じ。
⇒ささら【簓】
ささら‐みず【細水】‥ミヅ
さらさらと流れる水。さざれみず。
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐め【簓目】
瓦の裏面にある横線。すべらないようにつけるもので、焼く前に簓2でこれをつける。土留め用櫛目。
⇒ささら【簓】
サザランド【Earl Wilbur Sutherland】
アメリカの薬理学者・生化学者。1958年サイクリックAMPを発見し、この物質が各種ホルモンの活性発現に重要な役割を果たすことを解明。ノーベル賞。(1915〜1974)
ささ‐りんどう【笹竜胆】‥ダウ
①紋所の名。リンドウの葉を笹の葉のように5葉ならべ、その上に三つ花を描いたもの。村上源氏の定紋。
笹竜胆
②リンドウの、花の白いものの称。
③ハナミョウガ・カラタチバナの別称。
ささ・る【刺さる】
〔自五〕
先のとがったものが突き立つ。「とげが―・る」
さざれ【細】
①「わずかな」「小さい」「こまかい」の意。接頭語的に用いる。ささ。万葉集2「ささ波の志賀―波しくしくに」
②「さざれ石」の略。夫木和歌抄24「三輪川の―隠れに朽つる埋れ木」
⇒さざれ‐いし【細石】
⇒さざれ‐こなみ【細小波】
⇒さざれ‐し【細石】
⇒さざれ‐すな【細砂】
⇒さざれ‐なみ【細波】
⇒さざれ‐みず【細水】
⇒細石の巌となる
さざれ‐いし【細石】
①小さい石。小石。万葉集14「―に駒を馳させて心いたみ」
②元禄頃、京都で最上の銘酒。一名、舞鶴。
⇒さざれ【細】
ささら【簓】
(さらさらと音がするからいう)
①日本の民俗楽器。20センチメートルほどの竹の先を細かく割って束ねたもの。田楽・説経・歌祭文や田植囃子などで、簓子ささらこ1とすり合わせたり、2本の簓を打ち合わせて調子を取ったりする。すりざさら。簓竹。撰集抄5「―をすりて心を澄まし」
簓
②細かく割った竹を束ねたもの。飯器などを洗うのに用いる。
簓
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
③物の端の細かに砕けわれたもの。また、だいなしになった物のたとえ。「身代を―にする」
④「びんざさら」の略。
⇒ささら‐おどり【簓踊】
⇒ささら‐がい【簓貝】
⇒ささら‐ぎ【簓木】
⇒ささら‐げた【簓桁】
⇒ささら‐こ【簓子】
⇒ささらこ‐したみ【簓子下見】
⇒ささらこ‐べい【簓子塀】
⇒ささら‐さっぽう【簓先穂】
⇒ささら‐さんぱち【簓三八】
⇒ささら‐すり【簓摺】
⇒ささら‐だに【簓蜱】
⇒ささら‐ぶち【簓縁】
⇒ささら‐め【簓目】
ささ‐ら【細】
(サザラとも)
①「こまかい」「小さい」の意。接頭語的に用いる。
②「ささらがた」の略。
⇒ささら‐いし【細石】
⇒ささら‐えおとこ【細好男】
⇒ささら‐おぎ【細荻】
⇒ささら‐がた【細形】
⇒ささら‐がわ【細川】
⇒ささら‐なみ【細波】
⇒ささら‐みず【細水】
ささら‐いし【細石】
粒のこまかい石。さざれいし。
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐えおとこ【細好男】‥ヲトコ
小さく愛らしい男の意で、月を擬人化した称。万葉集6「山の端の―天の原門と渡る光見らくし好しも」
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐おぎ【細荻】‥ヲギ
小さな荻。万葉集14「妹なろが使ふ川津の―」
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐おどり【簓踊】‥ヲドリ
簓をすって拍子をとる踊り。
⇒ささら【簓】
ささら‐がい【簓貝】‥ガヒ
ワスレガイの古称。
⇒ささら【簓】
ささら‐がた【細形】
こまかい模様の織物。こもんがた。ささら。允恭紀「―錦の紐を解きさけて」
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐がわ【細川】‥ガハ
さらさらと流れる小川。
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐ぎ【簓木】
(→)「びんざさら」に同じ。
⇒ささら【簓】
ささら・ぐ
〔自四〕
(古くはササラク)流れる水がさらさらと音をたてる。更級日記「―・ぎ流れし水も」
ささら‐げた【簓桁】
階段の段板を受け支えるための、左右にある登り桁。階段の形にぎざぎざに欠き込まれているからいう。
⇒ささら【簓】
ささら‐こ【簓子】
①田楽などで簓1を擦るのに用いる細い棒で、竹や木に鋸歯状の刻み目をつけたもの。ささらのこ。
②横張り羽重ねの下見板を押さえるため縦に打った細い材。板に密着するように羽刻みをつける。簓縁ささらぶち。
⇒ささら【簓】
ささらこ‐したみ【簓子下見】
下見板を羽重ねに張り、これを簓子2で押さえたもの。
簓子下見
⇒ささら【簓】
ささらこ‐べい【簓子塀】
簓子2で押さえて仕上げた下見板張りの塀。
⇒ささら【簓】
ささら‐さっぽう【簓先穂】
(ささらの先端の意)
①〔植〕(形状が似るからいう)サボテンの異称。
②財産のすりへったさま。めちゃくちゃになったさま。
⇒ささら【簓】
ささら‐さんぱち【簓三八】
盛岡地方で、疫病・疱瘡ほうそうなどを防ぐために門戸に貼ったまじないの文句。簓三助宿やど。
⇒ささら【簓】
ささら‐すり【簓摺】
田楽舞をまねて簓をする遊戯。また、簓をすりながら謡物・浄瑠璃・説経などを語って銭を乞い歩く門付かどづけ。
⇒ささら【簓】
ささら‐だに【簓蜱】
ダニ目ササラダニ亜目に属する節足動物の総称。体長0.1〜2.5ミリメートル。体は堅い甲に覆われ、前方に感覚毛が一対あり、その形が(→)簓1に似る。森の中の落葉や苔の下に生息し、腐りかけた植物質を食う。世界中に分布し、日本に約600種。
⇒ささら【簓】
ささら‐なみ【細波】
さざなみ。さざらなみ。大和物語「―間もなく岸を洗ふめり」
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐ぶち【簓縁】
(→)簓子ささらこ2に同じ。
⇒ささら【簓】
ささら‐みず【細水】‥ミヅ
さらさらと流れる水。さざれみず。
⇒ささ‐ら【細】
ささら‐め【簓目】
瓦の裏面にある横線。すべらないようにつけるもので、焼く前に簓2でこれをつける。土留め用櫛目。
⇒ささら【簓】
サザランド【Earl Wilbur Sutherland】
アメリカの薬理学者・生化学者。1958年サイクリックAMPを発見し、この物質が各種ホルモンの活性発現に重要な役割を果たすことを解明。ノーベル賞。(1915〜1974)
ささ‐りんどう【笹竜胆】‥ダウ
①紋所の名。リンドウの葉を笹の葉のように5葉ならべ、その上に三つ花を描いたもの。村上源氏の定紋。
笹竜胆
②リンドウの、花の白いものの称。
③ハナミョウガ・カラタチバナの別称。
ささ・る【刺さる】
〔自五〕
先のとがったものが突き立つ。「とげが―・る」
さざれ【細】
①「わずかな」「小さい」「こまかい」の意。接頭語的に用いる。ささ。万葉集2「ささ波の志賀―波しくしくに」
②「さざれ石」の略。夫木和歌抄24「三輪川の―隠れに朽つる埋れ木」
⇒さざれ‐いし【細石】
⇒さざれ‐こなみ【細小波】
⇒さざれ‐し【細石】
⇒さざれ‐すな【細砂】
⇒さざれ‐なみ【細波】
⇒さざれ‐みず【細水】
⇒細石の巌となる
さざれ‐いし【細石】
①小さい石。小石。万葉集14「―に駒を馳させて心いたみ」
②元禄頃、京都で最上の銘酒。一名、舞鶴。
⇒さざれ【細】
広辞苑に「囁き千里」で始まるの検索結果 1-1。