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と‐ぐら【鳥栖・鳥座・塒】🔗🔉

と‐ぐら鳥栖・鳥座・塒】 (「くら」は人・動物が居る所、また物を乗せておく所)鳥の夜寝る所。ねぐら。とや。万葉集2「―立て飼ひしかりの子巣立ちなば」

とぐろ【塒・蜷局】🔗🔉

とぐろ塒・蜷局】 蛇などが体を渦巻状に巻くこと。また、その巻いた状態。 ⇒塒を巻く

○塒を巻くとぐろをまく🔗🔉

○塒を巻くとぐろをまく ①数人が1カ所にたむろして不穏の気勢を示すさまにいう。 ②その場所に腰を落ち着けてなかなか動こうとしないさまにいう。夏目漱石、彼岸過迄「とぐろ許ばかり巻きたがつてゐるのを、向で引き摺り出して呉れたのだから」 ⇒とぐろ【塒・蜷局】 とく‐ろん徳論】 (Tugendlehre ドイツ・aretology イギリス)徳の本質・種類・修養・方法を考究する倫理学の一部門。古代ギリシアにおいては特に重んじられ、最近また徳の意味変容や新しい徳目の創設等をめぐり重視されている。→枢要徳 どく‐わ独和】 ①ドイツと日本。 ②ドイツ語と日本語。 ③独和辞典の略。 ⇒どくわ‐じてん【独和辞典】 どく‐わ独話】 ひとりごとを言うこと。ひとりごと。独語。 どく‐わ読話】 話し手の唇の動きや顔の表情から話の内容を読みとること。→読唇術→口話 とく‐わか徳若】 「とこわか(常若)」の転。狂言、松楪まつゆずりは「殿も―、民もゆたかに」 ⇒徳若に御万歳 とくわかごまんざいしゅう徳和歌後万載集‥シフ 狂歌集。15巻2冊。四方赤良よものあから編。1785年(天明5)刊。「万載狂歌集」の続編で、天明狂歌の代表作。 →文献資料[徳和歌後万載集]

ね‐ぐら【塒】🔗🔉

ね‐ぐら】 (「寝座ねくら」の意) ①鳥の寝るところ。とや。拾遺和歌集雑春「鶯の―の枝に手なな触れそも」。「―に帰る」 ②俗に、自分の寝るところ。泉鏡花、城崎を憶ふ「中には―に立迷ふ旅商人の状も見えた」 ⇒ねぐら‐どり【塒鳥】

ねぐら‐どり【塒鳥】🔗🔉

ねぐら‐どり塒鳥】 ねぐらにいる鳥。ねとり。 ⇒ね‐ぐら【塒】

[漢]塒🔗🔉

 字形 〔土部10画/13画/5245・544D〕 〔音〕シ(漢) 〔訓〕ねぐら・とぐら [意味] ねぐら。にわとりのねどこ。鳥のすみか。とや。

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