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へ‐げ【変化】🔗🔉

へ‐げ変化】 ヘンゲのンが表記されない形。宇津保物語楼上下「御かたちも―の物のやうに」

へん‐か【変化】‥クワ🔗🔉

へん‐か変化‥クワ ①かわること。ある状態から他の状態に変わること。太平記26「―機に応ずる」。「―に富む風景」 ②〔言〕動詞・形容詞・助動詞などの語形の変わること。語形変化。活用。 ⇒へんか‐きごう【変化記号】 ⇒へんか‐きゅう【変化球】 ⇒へんか‐そしき【変化組織】 ⇒へんか‐りつ【変化率】

へんか‐きごう【変化記号】‥クワ‥ガウ🔗🔉

へんか‐きごう変化記号‥クワ‥ガウ 楽譜で、音の高さを半音単位で上げ、あるいは下げることを指示する記号の総称。変位記号。↔本位記号。→シャープ→フラット⇒へん‐か【変化】

へんか‐きゅう【変化球】‥クワキウ🔗🔉

へんか‐きゅう変化球‥クワキウ ①野球で、投手の投球のうちカーブ・シュートなど、打者の近くで球道の変化する球。↔直球。 ②比喩的に、直接的でない言動や対応の意にも使う。 ⇒へん‐か【変化】

へんか‐そしき【変化組織】‥クワ‥🔗🔉

へんか‐そしき変化組織‥クワ‥ 織物組織法の一つ。平織・斜文織・繻子しゅす織の中の一つを基礎として変化させたもの。魚子ななこ織の類。 ⇒へん‐か【変化】 ○弁が立つべんがたつ 弁舌が巧みである。雄弁である。 ⇒べん【弁・辯】

へんか‐りつ【変化率】‥クワ‥🔗🔉

へんか‐りつ変化率‥クワ‥ 〔数〕(→)微分係数に同じ。 ⇒へん‐か【変化】

へん‐げ【変化】🔗🔉

へん‐げ変化】 ①形が変わって違ったものが現れること。 ②神や仏が仮に人の姿となって現れること。権化ごんげ。竹取物語「わが子の仏、―の人と申しながら」 ③動物などが姿をかえて現れること。ばけもの。妖怪。宇津保物語楼上下「かつは物の―にやとまでおぼせど」 ⇒へんげ‐しん【変化身】 ⇒へんげ‐ど【変化土】 ⇒へんげ‐もの【変化物】

へんげ‐しん【変化身】🔗🔉

へんげ‐しん変化身】 仏の三身の一つ。衆生済度しゅじょうさいどのため六趣の有情に変現した仏身。化身。 ⇒へん‐げ【変化】

へんげ‐ど【変化土】🔗🔉

へんげ‐ど変化土】 変化身の住む国土。 ⇒へん‐げ【変化】

へんげ‐もの【変化物】🔗🔉

へんげ‐もの変化物】 歌舞伎舞踊で、一人の踊り手が早替りで次々に異なる役柄に扮して踊るもの。役柄ごとに独立した一曲となっていて、その曲数により五変化・七変化などと呼ぶ。一曲ごとに衣装・背景や長唄・清元・常磐津などの伴奏音楽の種類が変わる対照の妙味があり、江戸後期に大いに流行した。→七変化しちへんげ→七化ななばけ ⇒へん‐げ【変化】

へん・げる【変化る】🔗🔉

へん・げる変化る】 〔自下一〕 (「変化へんげ」を動詞化した語)変わる。ばける。夏目漱石、門「是から先何う―・げるか分りやしませんよ」

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