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うなが‐せ‐る【嬰がせる】🔗🔉

うなが‐せ‐る嬰がせる】 (ウナグの尊敬語ウナガスに助動詞リの連体形ルの付いた語)うなじにお掛けになっている。古事記「おとたなばたの―玉のみすまる」

うな・ぐ【嬰ぐ】🔗🔉

うな・ぐ嬰ぐ】 〔他四〕 うなじに掛ける。万葉集16「わが―・げる玉の七条ななつお

えい【嬰】🔗🔉

えい】 (sharp)音楽で、音の高さを本位音より半音高くすることを示す語。↔変。→嬰記号

えい‐う【嬰羽】🔗🔉

えい‐う嬰羽】 日本の音楽で、律と呂りょの七声の第7音。羽より1律(半音)高いので、この名がある。本来は律旋の音なので、呂旋の場合は「律嬰羽」とも。

えい‐がい【嬰孩】🔗🔉

えい‐がい嬰孩】 あかご。みどりご。嬰児。

えい‐きごう【嬰記号】‥ガウ🔗🔉

えい‐きごう嬰記号‥ガウ 楽譜で、音の高さを半音上げる記号「♯」。シャープ。↔変記号。→調号(表)

えい‐じ【嬰児】🔗🔉

えい‐じ嬰児】 ①生まれたばかりの子。あかご。ちのみご。みどりご。 ②生時から3歳位までの子供。

えい‐しょう【嬰商】‥シヤウ🔗🔉

えい‐しょう嬰商‥シヤウ 日本の音楽で、律の七声(律旋)の第3音。宮きゅうより3律(短3度)高い。商より1律(半音)高いので、この名がある。→律旋法

みどり‐ご【緑児・嬰児】🔗🔉

みどり‐ご緑児・嬰児】 (近世初め頃まではミドリコ。新芽のように若々しい児の意)3歳ぐらいまでの幼児。孩児がいじ。えいじ。万葉集3「―の匍匐ひたもとほり」 ⇒みどり【緑・翠】

[漢]嬰🔗🔉

 字形 〔女部14画/17画/1737・3145〕 〔音〕エイ(漢) [意味] ①生まれたばかりの子ども。ちのみご。みどりご。「嬰児」 ②まとう。めぐらす。囲まれたわくの中にこもる。守る。「退嬰」 ③〔音〕本位音よりも半音高い音。(対)変。「嬰記号」(シャープ)

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