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嬰🔗⭐🔉
【嬰】
17画 女部
区点=1737 16進=3145 シフトJIS=8964
《音読み》 エイ
/ヨウ(ヤウ)
〈y
ng〉
《訓読み》 みどりご/めぐらす/めぐる/かける(かく)/かかる/ふれる(ふる)
《意味》
{名}みどりご。あかご。「嬰児エイジ」
{名}首飾り。〈同義語〉→瓔ヨウ/エイ。
{動}めぐらす。めぐる。首飾りを首にめぐらすように、とり巻く。「嬰薄エイハク(ぴたりととり巻く)」
{動}かける(カク)。かかる。ふれる(フル)。首にかける。手をまわしてなでる。周りにさわる。とりつかれる。「嬰鱗エイリン(竜の首にさわって、その逆鱗ゲキリンに触れる→相手をおこらせる)」「嬰疾エイシツ」「無嬰人主之逆鱗=人主ノ逆鱗ニ嬰ルル無シ」〔→韓非〕
{形}音楽で、音の高さを本位音より半音あげることをあらわす。〈対語〉→変。「嬰羽エイウ(羽の音より半音高い音)」
《解字》
会意。嬰は「女+貝二つ(貝を並べた首飾り)」。首飾りをつけた女の子のこと。また、えんえんとなくあかごのなき声をあらわす擬声語とも考えられる。
《単語家族》
嚶エイ(なき声)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語










嬰城 エイジョウ🔗⭐🔉
【嬰城】
エイジョウ 城壁をめぐらして、その中にたてこもる。籠城ロウジョウする。
嬰疾 エイシツ🔗⭐🔉
【嬰疾】
エイシツ・ヤマイニカカル 病気にかかる。病気にとりつかれる。『嬰病エイビョウ』
嬰鱗 エイリン🔗⭐🔉
【嬰鱗】
エイリン 君主のきげんをそこねる。▽逆鱗ゲキリン(竜のあごの下に、逆さにはえているといううろこ)にふれる意から。
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