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えい【嬰】🔗🔉

えい【嬰】 1 生まれたばかりの子。みどりご。嬰児。 2 邦楽で、五声中の一音を一律、すなわち半音だけ高くしたもの。通常、嬰商、嬰羽の二つがある。 3 洋楽で、ある音符に対して半音高いことを示す語。シャープ。嬰記号。

えい‐う【嬰羽・郢羽】🔗🔉

えい‐う【嬰羽・郢羽】 羽(う)の音よりも一律、すなわち半音高い音。

えい‐がい【嬰孩】🔗🔉

えい‐がい【嬰孩】 あかご。嬰児。

えい‐がい【嬰害】🔗🔉

えい‐がい【嬰害】 重なるわざわい。*十訓抄‐五「能無くして官あるを嬰害とす」

えい‐きごう【嬰記号】(‥キガウ)🔗🔉

えい‐きごう【嬰記号】(‥キガウ) =シャープ1

えい‐じ【嬰児】🔗🔉

えい‐じ【嬰児】 生まれて間もない子供。赤ん坊。ちのみご。みどりご。 ●嬰児の貝を以て巨海(きょかい)を測る (「漢書‐東方朔伝」の「以天、以蠡測海、以莚撞鐘」の「蠡」をほら貝と解して)幼児が貝がらで大海の水量を測るの意から、わずかの知識で遠大な物事を推測するたとえ。

●嬰児の貝を以て巨海(きょかい)を測る🔗🔉

●嬰児の貝を以て巨海(きょかい)を測る (「漢書‐東方朔伝」の「以天、以蠡測海、以莚撞鐘」の「蠡」をほら貝と解して)幼児が貝がらで大海の水量を測るの意から、わずかの知識で遠大な物事を推測するたとえ。 えい‐しき【英式】 イギリス風のやり方。

えいじごろし【嬰児殺し】🔗🔉

えいじごろし【嬰児殺し】 戯曲。一幕。山本有三作。大正九年発表。生活苦から嬰児を殺した女工と彼女を連行する巡査を通して社会の矛盾をついた作品。

えい‐しょう【嬰商・郢商】(‥シャウ)🔗🔉

えい‐しょう【嬰商・郢商】(‥シャウ) 本来の商より一律、すなわち半音高い音階。

みどり‐ご【緑児・嬰児】🔗🔉

みどり‐ご【緑児・嬰児】 (近世初期ごろまで「みどりこ」。「みどり」は新芽。新芽のように生まれたばかりの子の意)三歳ぐらいまでの子ども。赤児。大宝令では三歳以下の男・女児を緑と称すると規定してあり、奈良時代の戸籍には男児を緑児と記している。りょくじ。

みどりご‐の【緑児の・嬰児の】🔗🔉

みどりご‐の【緑児の・嬰児の】 幼児は、はいまわるものであるところから「はいたもとおる」にかかる。

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