複数辞典一括検索+

ぬる‐たま【寝る魂】🔗🔉

ぬる‐たま寝る魂】 夢の異称。相模集「―のうちに合はせし好き事を」

ねる【寝る・寐る】🔗🔉

ねる寝る・寐る】 〔自下一〕[文]ぬ(下二) ①ねむる。古事記「新治にいばり筑波を過ぎて幾夜かねつる」。「夕べはよくねた」 ②横になる。臥す。万葉集8「秋の夜の長きに一人ぬるが苦しさ」。日葡辞書「ウツムキニヌル」「アヲノキニヌル」。「ねて本を読む」 ③同衾どうきんする。古事記「しけしき小屋に菅畳いやさや敷きて我が二人ねし」 ④病床に臥す。「風邪で1週間ねてしまった」 ⑤麹こうじが成熟する。 ⑥資本や商品が回転しない。また、市場の活気がない。 ⇒寝た子を起こす ⇒寝て花やろ ⇒寝ても覚めても ⇒寝る子は育つ

○寝る子は育つねるこはそだつ🔗🔉

○寝る子は育つねるこはそだつ よく眠る子供は、健康ですくすく成育する。 ⇒ねる【寝る・寐る】 ネルソンnelson】 レスリングの技の一つ。相手の首の後ろを押さえ、ひっくり返す技。 ネルソンHoratio Nelson】 イギリスの提督。1793年以降フランス軍などと各地に転戦して右眼・右腕を失い、98年ナイル河口アブキール湾でエジプト遠征のフランス艦隊を撃滅、1805年フランス・スペイン連合艦隊をトラファルガー沖に撃滅し、自らも戦死。(1758〜1805) ネルチンスクNerchinsk・尼布楚】 ロシア、東シベリア南部の都市。アムール川の上流シルカ川の支流に沿い、シベリア鉄道の要駅。 ⇒ネルチンスク‐じょうやく【ネルチンスク条約】 ネルチンスク‐じょうやくネルチンスク条約‥デウ‥ 1689年ネルチンスクで、ロシアと清国との間に締結された条約。アルグン川・外興安嶺の線に国境を定めたもので、清とヨーロッパ諸国との、最初のかつ対等の条約。 ⇒ネルチンスク【Nerchinsk・尼布楚】 ネルトリンゲンNördlingen】 ドイツ南部、ロマンチック街道に沿う小都市。円形の旧市街をとりまく囲壁が昔のまま残る。 ネルンストWalther Hermann Nernst】 ドイツの物理化学者。化学熱力学を研究。ネルンストの熱定理(熱力学第3法則)を樹立。ノーベル化学賞。(1864〜1941) ネレウスNēreus】 ギリシアの古い海神。ポントスとガイアとの子。賢明・温和で、予言の力があった。エーゲ海の底に住み、船乗りの保護者となる。 ねれけ‐もの練気者】 事になれた人。老練家。ねれもの。 ね・れる練れる】 〔自下一〕 ①練られて調和する。また、煮られて柔らかくなる。日葡辞書「イトガネレタ」 ②経験を積んで巧みになる。修養を積んで円満になる。日葡辞書「ネレタヒト」。「技が―・れる」「―・れた表現」 ね‐ろ嶺ろ】 (上代東国方言。ロは接尾語)みね。ね。万葉集14「あしがりの箱根の―のにこ草の」 ネロNero Claudius Caesar】 古代ローマの皇帝(在位54〜68)。初めはセネカなどの補佐により善政を行なったが、のち母と皇后を殺し、またローマ市の大火に際しては、その罪をキリスト教徒に負わせて迫害。のち、反乱が起こり自殺。暴君の代名詞となる。(37〜68) ネロールnerol】 分子式C10H18O 橙花油・ベルガモット油など多くの精油中に含まれる。橙花香があり調合香料に用いられる。 ネロリ‐ゆネロリ油】 (neroli oil)(→)橙花油とうかゆに同じ。 ね‐わけ根分け】 植物の根をわけて移し植えること。〈[季]春〉 ね‐わざ寝技・寝業】 柔道・レスリングで、倒れた姿勢で行う技。柔道では固め技、レスリングではグラウンド‐レスリングという。↔立技たちわざ⇒ねわざ‐し【寝業師】 ねわざ‐し寝業師】 尋常の手段によらず、人の虚をついたり、裏面から工作したりなどして、物事を巧みに取り運ぶ人。 ⇒ね‐わざ【寝技・寝業】 ね‐わす・れる寝忘れる】 〔自下一〕[文]ねわす・る(下二) 寝ていて時のすぎるのを忘れる。ねすごす。傾城買四十八手「こいつアとんだ―・れた」。尾崎紅葉、多情多恨「―・れて了しまひましたが、何時でございますか」 ね‐わたし嶺渡し】 高い嶺みねから吹きおろす風。千載和歌集「嵐吹く比良の高嶺の―に」 ね‐わたり根渡り】 草の根がはびこりひろがること。為尹ためただ千首「中垣を越えたる萩の―に」 ね‐わら寝藁】 家畜小屋に敷いて、家畜の寝床とする藁。

広辞苑寝るで始まるの検索結果 1-3