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おがさわら‐きだん【小笠原気団】ヲ‥ハラ‥🔗🔉

おがさわら‐きだん小笠原気団ヲ‥ハラ‥ 日本の南方海上に形成される海洋性の熱帯気団。下層は高温多湿だが上層は乾燥。梅雨前線の南側に存在し、季節の進行と共に北上して日本に盛夏をもたらす。→北太平洋高気圧⇒おがさわら【小笠原】

おがさわら‐こうきあつ【小笠原高気圧】ヲ‥ハラカウ‥🔗🔉

おがさわら‐こうきあつ小笠原高気圧ヲ‥ハラカウ‥ 北太平洋高気圧の西側の部分。かつての天気図では同高気圧のうち小笠原諸島を中心とした西側しか入らなかったところからの名。 ⇒おがさわら【小笠原】

おがさわら‐こくりつこうえん【小笠原国立公園】ヲ‥ハラ‥ヱン🔗🔉

おがさわら‐こくりつこうえん小笠原国立公園ヲ‥ハラ‥ヱン 小笠原諸島を中心とする国立公園。海食崖の景勝に富む。 ⇒おがさわら【小笠原】

おがさわら‐さだむね【小笠原貞宗】ヲ‥ハラ‥🔗🔉

おがさわら‐さだむね小笠原貞宗ヲ‥ハラ‥ 南北朝時代の武将。信濃守護。元弘の乱以来、足利尊氏の傘下にあって軍事に活動。禅宗に帰依。笠懸・犬追物の名手。また小笠原流の弓馬礼法のもとを定めたとも伝えるが、異説がある。(1292〜1347) ⇒おがさわら【小笠原】

おがさわら‐しょとう【小笠原諸島】ヲ‥ハラ‥タウ🔗🔉

おがさわら‐しょとう小笠原諸島ヲ‥ハラ‥タウ 八丈島南方約700キロメートルの太平洋上に南北に散在する諸島。父島・母島・聟島・硫黄の4列島から成り、東京都に属する。1593年(文禄2)小笠原貞頼の発見といわれ、1875年(明治8)日本の領有が確立。第二次大戦後アメリカに施政権が移ったのち、1968年返還。 父島 提供:東京都 ⇒おがさわら【小笠原】

おがさわら‐そうどう【小笠原騒動】ヲ‥ハラサウ‥🔗🔉

おがさわら‐そうどう小笠原騒動ヲ‥ハラサウ‥ 豊前小倉藩の御家騒動。藩主忠固ただかたが財力で家格引上げ運動を始め、家老小笠原出雲が主にこれを担当したが、反対派との間に争いを生じ、1815年(文化12)藩主は逼塞ひっそく、両派の家老は処分された。 ⇒おがさわら【小笠原】

おがさわら‐ながきよ【小笠原長清】ヲ‥ハラ‥🔗🔉

おがさわら‐ながきよ小笠原長清ヲ‥ハラ‥ 平安末・鎌倉初期の武士。小笠原氏の祖。源頼朝の挙兵に、駿河の黄瀬川に会し、平氏討伐、藤原泰衡の征討、承久の乱などに功があり、阿波守護。(1162〜1242) ⇒おがさわら【小笠原】

おがさわら‐ながとき【小笠原長時】ヲ‥ハラ‥🔗🔉

おがさわら‐ながとき小笠原長時ヲ‥ハラ‥ 戦国時代の武将。信濃守護。武田信玄に塩尻峠で敗れ、のち京都・越後・会津などに流亡。(1514〜1583) ⇒おがさわら【小笠原】

おがさわら‐ながひで【小笠原長秀】ヲ‥ハラ‥🔗🔉

おがさわら‐ながひで小笠原長秀ヲ‥ハラ‥ 室町前期の武将。通称、兵庫助。礼式・騎射の法に通じ、足利義満の師範となり、武家の礼法を定めたと伝えるが異説がある。( 〜1425) ⇒おがさわら【小笠原】

おがさわら‐りゅう【小笠原流】ヲ‥ハラリウ🔗🔉

おがさわら‐りゅう小笠原流ヲ‥ハラリウ ①弓術および馬術の一派。小笠原長清を祖とし、その7世の孫貞宗の大成したものという。室町時代以来の弓馬の術の故実は多くこれに拠った。 ②近世の武家礼式の一流。京都・信濃の小笠原家が故実・礼法を伝え、武家礼式の大宗として幕府・諸大名はこれに従った。後世、三つ指をついてお辞儀をするなど、堅苦しい礼儀作法のことを俗に小笠原流という。 ③兵法の流儀の一つ。室町時代、小笠原氏隆が上泉信綱に伝えたものという。 ⇒おがさわら【小笠原】

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