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広辞苑の検索結果 (12)
おがさわら【小笠原】ヲ‥ハラ(地名)🔗⭐🔉
おがさわら【小笠原】ヲ‥ハラ
小笠原諸島の略。
⇒おがさわら‐きだん【小笠原気団】
⇒おがさわら‐こうきあつ【小笠原高気圧】
⇒おがさわら‐こくりつこうえん【小笠原国立公園】
⇒おがさわら‐しょとう【小笠原諸島】
おがさわら【小笠原】ヲ‥ハラ(姓氏)🔗⭐🔉
おがさわら【小笠原】ヲ‥ハラ
姓氏の一つ。清和源氏義光の流。甲斐におこり、中世、信濃の豪族、守護。近世、小倉・唐津・越前勝山などの藩主。
⇒おがさわら‐さだむね【小笠原貞宗】
⇒おがさわら‐そうどう【小笠原騒動】
⇒おがさわら‐ながきよ【小笠原長清】
⇒おがさわら‐ながとき【小笠原長時】
⇒おがさわら‐ながひで【小笠原長秀】
⇒おがさわら‐りゅう【小笠原流】
おがさわら‐きだん【小笠原気団】ヲ‥ハラ‥🔗⭐🔉
おがさわら‐きだん【小笠原気団】ヲ‥ハラ‥
日本の南方海上に形成される海洋性の熱帯気団。下層は高温多湿だが上層は乾燥。梅雨前線の南側に存在し、季節の進行と共に北上して日本に盛夏をもたらす。→北太平洋高気圧。
⇒おがさわら【小笠原】
おがさわら‐こうきあつ【小笠原高気圧】ヲ‥ハラカウ‥🔗⭐🔉
おがさわら‐こうきあつ【小笠原高気圧】ヲ‥ハラカウ‥
北太平洋高気圧の西側の部分。かつての天気図では同高気圧のうち小笠原諸島を中心とした西側しか入らなかったところからの名。
⇒おがさわら【小笠原】
おがさわら‐こくりつこうえん【小笠原国立公園】ヲ‥ハラ‥ヱン🔗⭐🔉
おがさわら‐こくりつこうえん【小笠原国立公園】ヲ‥ハラ‥ヱン
小笠原諸島を中心とする国立公園。海食崖の景勝に富む。
⇒おがさわら【小笠原】
おがさわら‐さだむね【小笠原貞宗】ヲ‥ハラ‥🔗⭐🔉
おがさわら‐さだむね【小笠原貞宗】ヲ‥ハラ‥
南北朝時代の武将。信濃守護。元弘の乱以来、足利尊氏の傘下にあって軍事に活動。禅宗に帰依。笠懸・犬追物の名手。また小笠原流の弓馬礼法のもとを定めたとも伝えるが、異説がある。(1292〜1347)
⇒おがさわら【小笠原】
おがさわら‐しょとう【小笠原諸島】ヲ‥ハラ‥タウ🔗⭐🔉
おがさわら‐しょとう【小笠原諸島】ヲ‥ハラ‥タウ
八丈島南方約700キロメートルの太平洋上に南北に散在する諸島。父島・母島・聟島・硫黄の4列島から成り、東京都に属する。1593年(文禄2)小笠原貞頼の発見といわれ、1875年(明治8)日本の領有が確立。第二次大戦後アメリカに施政権が移ったのち、1968年返還。
父島
提供:東京都
⇒おがさわら【小笠原】
⇒おがさわら【小笠原】
おがさわら‐そうどう【小笠原騒動】ヲ‥ハラサウ‥🔗⭐🔉
おがさわら‐そうどう【小笠原騒動】ヲ‥ハラサウ‥
豊前小倉藩の御家騒動。藩主忠固ただかたが財力で家格引上げ運動を始め、家老小笠原出雲が主にこれを担当したが、反対派との間に争いを生じ、1815年(文化12)藩主は逼塞ひっそく、両派の家老は処分された。
⇒おがさわら【小笠原】
おがさわら‐ながきよ【小笠原長清】ヲ‥ハラ‥🔗⭐🔉
おがさわら‐ながきよ【小笠原長清】ヲ‥ハラ‥
平安末・鎌倉初期の武士。小笠原氏の祖。源頼朝の挙兵に、駿河の黄瀬川に会し、平氏討伐、藤原泰衡の征討、承久の乱などに功があり、阿波守護。(1162〜1242)
⇒おがさわら【小笠原】
おがさわら‐ながとき【小笠原長時】ヲ‥ハラ‥🔗⭐🔉
おがさわら‐ながとき【小笠原長時】ヲ‥ハラ‥
戦国時代の武将。信濃守護。武田信玄に塩尻峠で敗れ、のち京都・越後・会津などに流亡。(1514〜1583)
⇒おがさわら【小笠原】
おがさわら‐ながひで【小笠原長秀】ヲ‥ハラ‥🔗⭐🔉
おがさわら‐ながひで【小笠原長秀】ヲ‥ハラ‥
室町前期の武将。通称、兵庫助。礼式・騎射の法に通じ、足利義満の師範となり、武家の礼法を定めたと伝えるが異説がある。( 〜1425)
⇒おがさわら【小笠原】
おがさわら‐りゅう【小笠原流】ヲ‥ハラリウ🔗⭐🔉
おがさわら‐りゅう【小笠原流】ヲ‥ハラリウ
①弓術および馬術の一派。小笠原長清を祖とし、その7世の孫貞宗の大成したものという。室町時代以来の弓馬の術の故実は多くこれに拠った。
②近世の武家礼式の一流。京都・信濃の小笠原家が故実・礼法を伝え、武家礼式の大宗として幕府・諸大名はこれに従った。後世、三つ指をついてお辞儀をするなど、堅苦しい礼儀作法のことを俗に小笠原流という。
③兵法の流儀の一つ。室町時代、小笠原氏隆が上泉信綱に伝えたものという。
⇒おがさわら【小笠原】
大辞林の検索結果 (18)
おがさわら【小笠原】🔗⭐🔉
おがさわら ヲガサハラ 【小笠原】
「小笠原諸島」の略。
おがさわら-おおこうもり【小笠原大蝙蝠】🔗⭐🔉
おがさわら-おおこうもり ヲガサハラオホカウモリ [8] 【小笠原大蝙蝠】
小笠原諸島から硫黄列島にかけて分布する,日本固有のオオコウモリ。頭胴長20〜25センチメートル。昼は樹上で休み,夕方から果実を求めて飛行する。バナナを食害したことなどから乱獲され,絶滅の危機に瀕している。天然記念物。
おがさわら-がびちょう【小笠原画眉鳥】🔗⭐🔉
おがさわら-がびちょう ヲガサハラグワビテウ [7] 【小笠原画眉鳥】
スズメ目ツグミ科の鳥。頭から背は黒縦斑のある褐色,腰から尾は赤褐色。翼は褐色だが翼下面に白帯がある。腹部は淡褐色。小笠原諸島の固有種であったが絶滅。1828年に採集の四標本が残る。
おがさわら-からすばと【小笠原烏鳩】🔗⭐🔉
おがさわら-からすばと ヲガサハラ― [9][8] 【小笠原烏鳩】
ハト目ハト科の日本特産種。1889年(明治22)に絶滅。カラスバトに比べて大きく,全体に淡色で金属光沢が強い。一九世紀に小笠原諸島の父島・媒(ナコウド)島で採集され,四標本が残る。
おがさわら-かわらひわ【小笠原河原鶸】🔗⭐🔉
おがさわら-かわらひわ ヲガサハラカハラヒハ [9] 【小笠原河原鶸】
カワラヒワの亜種。カワラヒワに比べ,全体に緑色が強く,翼と尾の黄色部が小さい。小笠原諸島の母島列島および硫黄列島に留鳥として分布。絶滅危惧種。
おがさわら-きだん【小笠原気団】🔗⭐🔉
おがさわら-きだん ヲガサハラ― [6] 【小笠原気団】
小笠原諸島方面に発現する高温・多湿の熱帯海洋気団。日本付近に安定した盛夏の晴天をもたらす。
おがさわら-こうきあつ【小笠原高気圧】🔗⭐🔉
おがさわら-こうきあつ ヲガサハラカウ― [8] 【小笠原高気圧】
北太平洋の亜熱帯高気圧の西端部の称。夏季に発達し,日本に南よりの気流を送りこみ,夏の天候を支配する。
おがさわら-こくりつこうえん【小笠原国立公園】🔗⭐🔉
おがさわら-こくりつこうえん ヲガサハラ―コウ
ン 【小笠原国立公園】
小笠原諸島中の聟島(ムコジマ)・父島・母島を中心とする国立公園。海食地形が発達。動植物に小笠原の固有種が多い。
ン 【小笠原国立公園】
小笠原諸島中の聟島(ムコジマ)・父島・母島を中心とする国立公園。海食地形が発達。動植物に小笠原の固有種が多い。
おがさわら-しょとう【小笠原諸島】🔗⭐🔉
おがさわら-しょとう ヲガサハラ―タウ 【小笠原諸島】
東京の南方,太平洋上に点在する島群。聟島(ムコジマ)・父島・母島・硫黄列島からなる。1593年小笠原貞頼の発見といわれる。第二次大戦後アメリカが統治。1968年(昭和43)に復帰。全域が東京都小笠原村。
おがさわら-ましこ【小笠原猿子】🔗⭐🔉
おがさわら-ましこ ヲガサハラ― [6] 【小笠原猿子】
スズメ目アトリ科の小鳥。スズメよりやや大きい。大きなくちばしをもち,雄は暗赤色,雌は暗褐色。1827年に発見した小笠原父島の固有種であったが,1854年以前に絶滅。数点の標本を残すのみ。
おがさわら【小笠原】🔗⭐🔉
おがさわら ヲガサハラ 【小笠原】
姓氏の一。清和源氏流の信濃国の守護。甲斐小笠原村から起こる。代々弓馬の礼法に秀で,小笠原流をなす。
おがさわら-さだむね【小笠原貞宗】🔗⭐🔉
おがさわら-さだむね ヲガサハラ― 【小笠原貞宗】
(1294-1347) 鎌倉末・南北朝期の武将。元弘の変で功をあげ信濃守護となり,小笠原一族隆盛のもとをつくった。
おがさわら-そうどう【小笠原騒動】🔗⭐🔉
おがさわら-そうどう ヲガサハラサウ― 【小笠原騒動】
江戸後期,豊前(ブゼン)小倉藩小笠原家で起こったお家騒動。藩主忠固が家格引き上げ運動で財力を傾け,家老が二派に分かれて争った。1815年両派は処分され,藩主は逼塞。
おがさわら-ながきよ【小笠原長清】🔗⭐🔉
おがさわら-ながきよ ヲガサハラ― 【小笠原長清】
(1162-1242) 鎌倉初期の武将。通称,加々美二郎。甲斐の人。源頼朝の臣。承久の変の功により阿波守護。小笠原流の祖とされる。
おがさわら-ながひで【小笠原長秀】🔗⭐🔉
おがさわら-ながひで ヲガサハラ― 【小笠原長秀】
(?-1425) 室町中期の武将。兵庫助。弓馬をもって足利義満に仕え,武家の礼法を定めた。「三議一統」の撰者とされる。
おがさわら-ながみち【小笠原長行】🔗⭐🔉
おがさわら-ながみち ヲガサハラ― 【小笠原長行】
(1822-1891) 幕末の幕臣。唐津藩世子。老中・外国事務総裁として,生麦事件処理・長州征伐・兵庫開港問題を担当。戊辰戦争では会津・箱館で官軍に抗戦した。
おがさわら-りゅう【小笠原流】🔗⭐🔉
おがさわら-りゅう ヲガサハラリウ [0] 【小笠原流】
(1)諸礼および弓馬・騎射などの一派。小笠原長清を祖とし,その子孫貞宗が大成したといわれる。足利義満の時,貞宗の曾孫長秀が撰述して礼法書「三議一統」を著す。弓馬芸の故実を定めた「外向き」と,礼節・式法などを定めた「内向き」とがある。特に後者は,江戸時代に武家の礼式として重んじられ,明治初期には学校教育の礼法に採用され,礼儀作法の代名詞のようになった。
(2)(転じて俗に)堅苦しい礼儀作法をいう。
おがさわら【小笠原諸島】(和英)🔗⭐🔉
おがさわら【小笠原諸島】
the Bonin Islands.
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