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おがさわらおおこうもり【小笠原大蝙蝠】🔗⭐🔉
おがさわらおおこうもり【小笠原大蝙蝠】
小笠原諸島から硫黄列島にかけて分布する,日本固有のオオコウモリ。頭胴長 20〜25cm。昼は樹上で休み,夕方から果実を求めて飛行する。バナナを食害したことなどから乱獲され,絶滅の危機に瀕している。天然記念物。
おがさわらがびちょう【小笠原画眉鳥】🔗⭐🔉
おがさわらがびちょう【小笠原画眉鳥】
スズメ目ツグミ科の鳥。頭から背は黒縦斑のある褐色,腰から尾は赤褐色。翼は褐色だが翼下面に白帯がある。腹部は淡褐色。小笠原諸島の固有種であったが絶滅。1828 年に採集の 4 標本が残る。
おがさわらからすばと【小笠原烏鳩】🔗⭐🔉
おがさわらからすばと【小笠原烏鳩】
ハト目ハト科の日本特産種。1889 年(明治 22)に絶滅。カラスバトに比べて大きく,全体に淡色で金属光沢が強い。19 世紀に小笠原諸島の父島・媒(なこうど)島で採集され,4 標本が残る。
おがさわらかわらひわ【小笠原河原鶸】🔗⭐🔉
おがさわらかわらひわ【小笠原河原鶸】
カワラヒワの亜種。カワラヒワに比べ,全体に緑色が強く,翼と尾の黄色部が小さい。小笠原諸島の母島列島および硫黄列島に留鳥として分布。絶滅危惧種。
おがさわらきだん【小笠原気団】🔗⭐🔉
おがさわらきだん【小笠原気団】
小笠原諸島方面に発現する高温・多湿の熱帯海洋気団。日本付近に安定した盛夏の晴天をもたらす。
おがさわらこうきあつ【小笠原高気圧】🔗⭐🔉
おがさわらこうきあつ【小笠原高気圧】
北太平洋の亜熱帯高気圧の西端部の称。夏季に発達し,日本に南よりの気流を送りこみ,夏の天候を支配する。
おがさわらこくりつこうえん【小笠原国立公園】🔗⭐🔉
おがさわらこくりつこうえん【小笠原国立公園】
小笠原諸島中の聟島(むこじま)・父島・母島を中心とする国立公園。海食地形が発達。動植物に小笠原の固有種が多い。
おがさわらさだむね【小笠原貞宗】🔗⭐🔉
おがさわらさだむね【小笠原貞宗】
(1294-1347) 鎌倉末・南北朝期の武将。元弘の変で功をあげ信濃守護となり,小笠原一族隆盛のもとをつくった。
おがさわらしょとう【小笠原諸島】🔗⭐🔉
おがさわらしょとう【小笠原諸島】
東京の南方,太平洋上に点在する島群。聟島(むこじま)・父島・母島・硫黄列島からなる。1593 年小笠原貞頼の発見といわれる。全域が東京都小笠原村。
おがさわらながきよ【小笠原長清】🔗⭐🔉
おがさわらながきよ【小笠原長清】
(1162-1242) 鎌倉初期の武将。通称,加々美二郎。甲斐の人。源頼朝の臣。承久の変の功により阿波守護。小笠原流の祖とされる。
おがさわらながひで【小笠原長秀】🔗⭐🔉
おがさわらながひで【小笠原長秀】
(?-1425)室町中期の武将。兵庫助。足利義満に仕え,武家の礼法を定めた。
おがさわらながみち【小笠原長行】🔗⭐🔉
おがさわらながみち【小笠原長行】
(1822-1891) 幕末の幕臣。唐津藩世子。老中・外国事務総裁として,生麦事件処理・長州征伐・兵庫開港問題などを担当。戊辰戦争では会津・箱館で官軍に抗戦した。
おがさわらのすり【小笠原
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おがさわらのすり【小笠原
】
ノスリの亜種。ノスリに比べやや小さく,全身褐色だが下面は淡色で,暗色の縦斑がある。小笠原諸島の父島・母島に留鳥として分布するが,個体数は少ない。天然記念物。絶滅危惧種。
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ノスリの亜種。ノスリに比べやや小さく,全身褐色だが下面は淡色で,暗色の縦斑がある。小笠原諸島の父島・母島に留鳥として分布するが,個体数は少ない。天然記念物。絶滅危惧種。
おがさわらりゅう【小笠原流】🔗⭐🔉
おがさわらりゅう【小笠原流】
(1)室町時代,小笠原長秀が定めた礼節・作法などの流派。江戸時代に武家の礼式として重んじられ,明治初期には学校教育の礼法に採用され,礼儀作法の代名詞のようになった。
(2)(転じて俗に)堅苦しい礼儀作法をいう語。
新辞林に「小笠原」で始まるの検索結果 1-14。