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ちょうず【手水】テウヅ🔗🔉

ちょうず手水テウヅ (テミズの音便) ①手・顔などを洗う水。 ②社寺など参拝の前に、手・顔を洗い清めること。 ③厠かわや。また、厠に行くこと。 ④大小便。 ⇒ちょうず‐どころ【手水所】 ⇒ちょうず‐の‐ま【手水の間】 ⇒ちょうず‐ば【手水場】 ⇒ちょうず‐ばち【手水鉢】 ⇒ちょうず‐ばん【手水番】 ⇒ちょうず‐や【手水舎】 ⇒ちょうず‐ゆ【手水湯】

ちょうず‐どころ【手水所】テウヅ‥🔗🔉

ちょうず‐どころ手水所テウヅ‥ 神仏を拝む時、手水をつかう所。みたらし。 ⇒ちょうず【手水】

ちょうず‐の‐ま【手水の間】テウヅ‥🔗🔉

ちょうず‐の‐ま手水の間テウヅ‥ 清涼殿の西廂、朝餉間あさがれいのまに北接し、天皇が手水を用いた所。御手水の間。→清涼殿(図)⇒ちょうず【手水】

ちょうず‐ば【手水場】テウヅ‥🔗🔉

ちょうず‐ば手水場テウヅ‥ ①厠かわやの傍の手を洗う所。手洗場。 ②便所。はばかり。かわや。 ⇒ちょうず【手水】

ちょうず‐ばち【手水鉢】テウヅ‥🔗🔉

ちょうず‐ばち手水鉢テウヅ‥ 手水1を入れておく鉢。伊藤左千夫、隣の嫁「省作は―へ水を持つてきて」 ⇒ちょうず【手水】

ちょうず‐ばん【手水番】テウヅ‥🔗🔉

ちょうず‐ばん手水番テウヅ‥ 江戸幕府の職名の一つ。手水場に勤務する者。 ⇒ちょうず【手水】

ちょうず‐や【手水舎】テウヅ‥🔗🔉

ちょうず‐や手水舎テウヅ‥ 手水所の建物。水屋。 ⇒ちょうず【手水】

ちょうず‐ゆ【手水湯】テウヅ‥🔗🔉

ちょうず‐ゆ手水湯テウヅ‥ 手水に用いる湯。 ⇒ちょうず【手水】

て‐みず【手水】‥ミヅ🔗🔉

て‐みず手水‥ミヅ ①手を洗う水。てあらいみず。ちょうず。允恭紀「親みずから洗手水おおみてみずを執まいりて」 ②手についた水。手からしたたり落ちる水。 ③餅を搗く時、捏取こねどりが、手に水をつけて餅にしめりを施すこと。また、その水。 ⇒てみず‐や【手水舎】

てみず‐や【手水舎】‥ミヅ‥🔗🔉

てみず‐や手水舎‥ミヅ‥ 神社で、参拝者が手を洗い、口をすすぐための水盤を置く建物。ちょうずや。みずや。おみずや。 ⇒て‐みず【手水】

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