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きょかん‐し【拒捍使】🔗🔉

きょかん‐し拒捍使⇒こかんし

きょ‐し【拒止】🔗🔉

きょ‐し拒止】 こばみとどめること。防ぎとめること。

きょしょく‐しょう【拒食症】‥シヤウ🔗🔉

きょしょく‐しょう拒食症‥シヤウ 食事を拒む病的な状態。思春期の女性に好発する神経性無食欲症(思春期やせ症)は極度の不食と高度のやせを主な徴候とし、強い肥満嫌悪がある。器質性疾患はない。

きょ‐ぜつ【拒絶】🔗🔉

きょ‐ぜつ拒絶】 防ぎこばむこと。ことわって受けつけないこと。拒否。「勧告を―する」 ⇒きょぜつ‐しょう【拒絶症】 ⇒きょぜつ‐しょうしょ【拒絶証書】 ⇒きょぜつ‐はんのう【拒絶反応】

きょぜつ‐しょう【拒絶症】‥シヤウ🔗🔉

きょぜつ‐しょう拒絶症‥シヤウ あらゆることを拒否し、反対の行動を示す症状。統合失調症に見られる。 ⇒きょ‐ぜつ【拒絶】

きょぜつ‐しょうしょ【拒絶証書】🔗🔉

きょぜつ‐しょうしょ拒絶証書】 手形・小切手所持人が、支払または引受を拒絶された場合に、その事実を証明し、手形・小切手上の遡求そきゅう権を保全するために、公証人または執行官に請求して作成させる公正証書。 ⇒きょ‐ぜつ【拒絶】

きょぜつ‐はんのう【拒絶反応】‥オウ🔗🔉

きょぜつ‐はんのう拒絶反応‥オウ ①生体に異種または他の個体の組織あるいは臓器を移植した時、免疫反応によってその定着が妨げられ排除される現象。拒否反応。→移植免疫。 ②はっきりした理由を示せないまま、物事を強く厭い、受けつけないこと。「数式には―がある」 ⇒きょ‐ぜつ【拒絶】

きょ‐せん【拒戦】🔗🔉

きょ‐せん拒戦】 ふせぎ戦うこと。

きょ‐ひ【拒否】🔗🔉

きょ‐ひ拒否】 要求・希望などを承諾せず、はねつけること。拒絶。「立退きを―する」 ⇒きょひ‐けん【拒否権】 ⇒きょひ‐はんのう【拒否反応】

きょひ‐けん【拒否権】🔗🔉

きょひ‐けん拒否権】 (veto ラテン)決議・決定をくつがえし得る権利。 ㋐国連安全保障理事会において英・米・仏・ロ・中の5常任理事国が持つ。一国がこれを行使すれば決議は成立しない。 ㋑アメリカの大統領および州知事が有し、議会で可決した法律案に対して、その発効条件である署名を拒否し得る。 ⇒きょ‐ひ【拒否】

きょひ‐はんのう【拒否反応】‥オウ🔗🔉

きょひ‐はんのう拒否反応‥オウ (→)拒絶反応に同じ。 ⇒きょ‐ひ【拒否】

こかん‐し【拒捍使】🔗🔉

こかん‐し拒捍使】 (キョカンシとも)平安時代、租税の滞納者や拒否者から徴収するため、諸国に派遣された官人。検非違使けびいしなどがその任に当たった。

こばみ‐にん【拒み人】🔗🔉

こばみ‐にん拒み人】 手形の引受けまたは払渡しを拒絶する人。

こば・む【拒む】🔗🔉

こば・む拒む】 〔他五〕 ①ささえ防ぐ。おさえとどめる。はばむ。三蔵法師伝延久点「余己が欠然を撫おさへて拒コバムて」 ②承諾しない。応じない。拒絶する。「要求を―・む」「辞任を―・む」

すま・う【争う・拒う】スマフ🔗🔉

すま・う争う・拒うスマフ 〔自五〕 ①負けまいと争う。抵抗する。伊勢物語「女も卑しければ―・ふ力なし」。森鴎外、うたかたの記「一人の女の逃げむと―・ふを、ひかへたるは王なり」 ②こばむ。ことわる。辞退する。枕草子23「いみじう書きにくう、―・ひ申す人々ありけるに」 ③相撲を取る。

つき・む【拒む】🔗🔉

つき・む拒む】 〔他四〕 こばむ。ことわる。宇治拾遺物語14「―・みて言ふにこそと思ひて」

ふせぎ【防ぎ・禦ぎ・拒ぎ】🔗🔉

ふせぎ防ぎ・禦ぎ・拒ぎ】 (古くはフセキ) ①ふせぐこと。また、ふせぐのに用いる具。 ②遊里で、乱暴な客などの害を防ぐために雇っておく男。用心棒。 ⇒ふせぎ‐ぜい【防ぎ勢】 ⇒ふせぎ‐て【防ぎ手】 ⇒ふせぎ‐ば【防ぎ場】 ⇒ふせぎ‐や【防ぎ矢】

ふせ・ぐ【防ぐ・拒ぐ】🔗🔉

ふせ・ぐ防ぐ・拒ぐ】 〔他五〕 (古くはフセク) ①相手の攻撃をくいとめる。侵入されないようにする。平家物語7「城の内の兵ども、しんばしささへて―・きけれども」 ②さえぎる。害を受けないようにする。東大寺諷誦文稿「寒さを防フセキ」。源氏物語蓬生「朝日夕日を―・くよもぎむぐらの蔭に」。「洪水を―・ぐ」「事故を未然に―・ぐ」

[漢]拒🔗🔉

 字形  筆順 〔手(扌)部5画/8画/常用/2181・3571〕 [] 字形 〔手(扌)部5画/8画〕 〔音〕キョ(漢) 〔訓〕こばむ・ふせぐ [意味] はねつける。こばむ。ふせいでよせつけない。「拒止・拒絶・拒否・抗拒・峻拒しゅんきょ」 [解字] 形声。「手」+音符「」(=二本の線が間隔をおいてへだたっている)。そばに寄せつけない意。

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