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らい‐こう【来迎】‥カウ🔗🔉

らい‐こう来迎‥カウ ⇒らいごう

らい‐ごう【来迎】‥ガウ🔗🔉

らい‐ごう来迎‥ガウ (ライコウとも) ①〔仏〕臨終の際、仏・菩薩がこれを迎えに来ること。特に浄土門でいう。末灯鈔「臨終をまつことなし。―をたのむことなし」 ②(→)御来迎ごらいごう3に同じ。 ⇒らいごう‐いんじょう【来迎引接】 ⇒らいごう‐かべ【来迎壁】 ⇒らいごう‐ず【来迎図】 ⇒らいごう‐の‐さんぞん【来迎の三尊】 ⇒らいごう‐ばしら【来迎柱】

らいごう‐いん【来迎院】‥ガウヰン🔗🔉

らいごう‐いん来迎院‥ガウヰン 京都市左京区大原にある天台宗の寺。山号は魚山。別称、大原寺。仁寿(851〜854)年間円仁の創建と伝え、天台声明しょうみょうの発祥地。1094年(嘉保1)融通念仏宗開祖の良忍が隠棲して再興。

らいごう‐いんじょう【来迎引接】‥ガウ‥ゼフ🔗🔉

らいごう‐いんじょう来迎引接‥ガウ‥ゼフ 阿弥陀仏が来迎して、衆生を救いとって極楽浄土に導くこと。迎接ごうしょう。引接。梁塵秘抄「一度御名を称となふれば、―疑はず」 ⇒らい‐ごう【来迎】

らいごう‐かべ【来迎壁】‥ガウ‥🔗🔉

らいごう‐かべ来迎壁‥ガウ‥ 仏堂内で、本尊を安置する仏壇の後方にある壁。 ⇒らい‐ごう【来迎】

らいごう‐じ【来迎寺】‥ガウ‥🔗🔉

らいごう‐じ来迎寺‥ガウ‥ 滋賀県大津市にある天台宗の寺。790年(延暦9)最澄開創の地蔵教院を、1001年(長保3)源信が再興して改称したと伝える。鎌倉後期の六道絵をはじめ名宝が多い。聖衆しょうじゅ来迎寺。

らいごう‐ず【来迎図】‥ガウヅ🔗🔉

らいごう‐ず来迎図‥ガウヅ 平安中期からの浄土信仰に基づく仏画で、西方浄土の阿弥陀如来が衆生を救うため諸菩薩すなわち聖衆しょうじゅや天人を従えて人間世界へ下降するさまを描いたもの。阿弥陀来迎図。ほかに弥勒来迎図などもある。 ⇒らい‐ごう【来迎】

らいごう‐の‐さんぞん【来迎の三尊】‥ガウ‥🔗🔉

らいごう‐の‐さんぞん来迎の三尊‥ガウ‥ 来迎する阿弥陀仏と観音・勢至せいしの二菩薩。 ⇒らい‐ごう【来迎】

らいごう‐ばしら【来迎柱】‥ガウ‥🔗🔉

らいごう‐ばしら来迎柱‥ガウ‥ 仏堂内で、来迎壁の左右にある柱。 ⇒らい‐ごう【来迎】

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