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らい‐ごう【来△迎】‐ガウ🔗⭐🔉
らい‐ごう【来△迎】‐ガウ
《近世中ごろまで「らいこう」とも》
浄土教で、念仏行者の死に臨んで、極楽浄土へ導くため阿弥陀仏や諸菩薩(ぼさつ)が紫雲に乗って迎えに来ること。迎接(ごうしよう)。
御来迎(ごらいごう)



らいごう‐いん【来迎院】ライガウヰン🔗⭐🔉
らいごう‐いん【来迎院】ライガウヰン
京都市左京区にある天台宗の寺。山号は、魚山。仁寿年間(八五一〜八五四)円仁の創建と伝える。のち、良忍が大原声明(しようみよう)(大原魚山流)の根拠地とした。所蔵の日本霊異記は国宝。
らいごう‐いんじょう【来△迎引△接】ライガウインゼフ🔗⭐🔉
らいごう‐いんじょう【来△迎引△接】ライガウインゼフ
阿弥陀仏が菩薩(ぼさつ)を従えて現れ、臨終の念仏行者を浄土に迎えとること。引接。
らいごう‐じ【来迎寺】ライガウ‐🔗⭐🔉
らいごう‐じ【来迎寺】ライガウ‐
聖衆来迎寺(しようじゆらいごうじ)

らいごう‐ず【来△迎図】ライガウヅ🔗⭐🔉
らいごう‐ず【来△迎図】ライガウヅ
平安中期以降、浄土信仰に基づいて盛んになった仏画。主に、阿弥陀仏が諸菩薩(ぼさつ)を従えて、衆生を極楽浄土に迎えるために人間世界に下降するようすを描いたもの。
らいごう‐の‐さんぞん【来迎の三尊】ライガウ‐🔗⭐🔉
らいごう‐の‐さんぞん【来迎の三尊】ライガウ‐
来迎する阿弥陀仏と観音・勢至の二菩薩(ぼさつ)。来迎三尊。
らいごう‐ばしら【来△迎柱】ライガウ‐🔗⭐🔉
らいごう‐ばしら【来△迎柱】ライガウ‐
仏堂で、須弥壇(しゆみだん)の背後にある来迎壁とよぶ壁の左右両端に立つ円柱。
らいごうわさん【来迎和讚】ライガウワサン🔗⭐🔉
らいごうわさん【来迎和讚】ライガウワサン
阿弥陀仏の来迎を賛嘆し、念仏をすすめる和讚。源信の作と伝えられる。
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