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うめ‐の‐あめ【梅の雨】🔗🔉

うめ‐の‐あめ梅の雨】 ばいう。さみだれ。つゆ。〈[季]夏〉。浄瑠璃、生玉心中「つれなや神の―、降り隔ててぞ別れゆく」

つゆ【梅雨・黴雨】🔗🔉

つゆ梅雨・黴雨】 6月(陰暦では5月)頃降りつづく長雨。また、その雨期。さみだれ。ばいう。〈[季]夏〉。「―に入る」「―が明ける」

つゆ‐あおい【梅雨葵】‥アフヒ🔗🔉

つゆ‐あおい梅雨葵‥アフヒ 〔植〕タチアオイの別称。

つゆ‐あけ【梅雨明け・出梅】🔗🔉

つゆ‐あけ梅雨明け・出梅】 梅雨の季節の終わること。暦の上では夏至げしの後の庚かのえの日とする。つゆのあけ。〈[季]夏〉。「―宣言」↔つゆいり

つゆ‐いり【梅雨入り・入梅】🔗🔉

つゆ‐いり梅雨入り・入梅】 梅雨の季節に入ること。暦の上では芒種ぼうしゅの後の壬みずのえの日とする。にゅうばい。ついり。つゆのいり。〈[季]夏〉。↔つゆあけ ○露打つつゆうつ 遊里などで、祝儀・心付けとして金を与える。浮世草子、好色盛衰記「ひとりに五六両づつつゆ打ちければ」 ⇒つゆ【露】

つゆ‐がた【梅雨型】🔗🔉

つゆ‐がた梅雨型】 梅雨時に現れる気圧配置の型。また、梅雨に似ている雨の降り方についてもいう。

つゆこそでむかしはちじょう【梅雨小袖昔八丈】‥ヂヤウ🔗🔉

つゆこそでむかしはちじょう梅雨小袖昔八丈‥ヂヤウ 歌舞伎脚本。4幕。河竹黙阿弥作の世話物。通称「髪結新三かみゆいしんざ」。1873年(明治6)初演。江戸の材木屋白子屋の娘お熊の亭主殺しに、髪結新三の悪事をからませた大岡政談を脚色。→恋娘こいむすめ昔八丈 →文献資料[梅雨小袖昔八丈(序幕第三場)]

つゆ‐ざむ【梅雨寒】🔗🔉

つゆ‐ざむ梅雨寒】 (ツユサムとも)梅雨期に数日続く季節はずれの寒さ。〈[季]夏〉

つゆ‐ぞら【梅雨空】🔗🔉

つゆ‐ぞら梅雨空】 梅雨の季節の曇り空。梅天ばいてん

つゆ‐どき【梅雨時】🔗🔉

つゆ‐どき梅雨時】 つゆの頃。梅雨期。

つゆ‐の‐あけ【梅雨の明け】🔗🔉

つゆ‐の‐あけ梅雨の明け⇒つゆあけ

つゆ‐の‐いり【梅雨の入り】🔗🔉

つゆ‐の‐いり梅雨の入り⇒つゆいり

つゆ‐ばれ【梅雨晴】🔗🔉

つゆ‐ばれ梅雨晴】 梅雨が明けて晴れること。また、梅雨の期間中の一時的な晴れ間。〈[季]夏〉

つゆ‐びえ【梅雨冷え】🔗🔉

つゆ‐びえ梅雨冷え】 梅雨の季節の冷え込み。

ばい‐う【梅雨・黴雨】🔗🔉

ばい‐う梅雨・黴雨】 (梅の実の熟する時期に当たるからとも、物に黴かびが生じやすいからともいう)6月上旬から7月中旬にかけて日本・朝鮮半島南部・長江流域地方に起こる雨季。また、その時期の雨。6月10日頃本格的となり、20日過ぎに中休みがあって、後半は驟雨しゅうう・豪雨を伴うことが多い。停滞性の梅雨前線に沿って小低気圧が連なって東進して雨を降らせる。東北・北海道地方では、やや不明瞭。梅霖ばいりん。さみだれ。つゆ。〈[季]夏〉 ⇒ばいう‐ぜんせん【梅雨前線】

ばいう‐ぜんせん【梅雨前線】🔗🔉

ばいう‐ぜんせん梅雨前線】 5〜7月に日本・中国大陸に出現する停滞前線。北上南下を繰り返しながら沖縄地方から東北地方へ北上する。 ⇒ばい‐う【梅雨・黴雨】

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