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びしゃもん‐だち【毘沙門立ち】🔗🔉

びしゃもん‐だち毘沙門立ち】 毘沙門天のように勇ましく突っ立つこと。仁王立ち。 ⇒びしゃもん【毘沙門】

びしゃもん‐てん【毘沙門天】🔗🔉

びしゃもん‐てん毘沙門天】 〔仏〕四天王・十二天の一つ。須弥山しゅみせんの中腹北方に住し、夜叉・羅刹らせつを率いて北方世界を守護し、また財宝を守るとされる神。甲冑を着けた忿怒ふんぬの武将形に表され、片手に宝塔を捧げ、片手に鉾ほこまたは宝棒を持つ。日本では七福神の一つともされる。また多聞天たもんてんとも訳し、四天王を列挙する場合には普通この名称を用いる。別名を倶毘羅(梵語Kubera)といい、インド神話では財宝の神。毘沙門天王。 毘沙門天 ⇒びしゃもん【毘沙門】

びしゃもん‐どう【毘沙門堂】‥ダウ🔗🔉

びしゃもん‐どう毘沙門堂‥ダウ 京都市山科区にある天台宗の門跡寺院。703年(大宝3)奈良に創建。平安遷都の際、最澄が京都出雲路に移転したとも、1195年(建久6)円智の創建ともいう。江戸初期、安祥寺の旧跡に移転。のち代々法親王が入寺して、毘沙門堂門跡と称した。旧称、出雲寺。 ⇒びしゃもん【毘沙門】

びしゅかつま【毘首羯磨】🔗🔉

びしゅかつま毘首羯磨】 (梵語Viśvakarman)帝釈天たいしゃくてんの臣で種々の細工物を作り、建築をつかさどる天神。毘首。

びらん‐じゅ【毘蘭樹】🔗🔉

びらん‐じゅ毘蘭樹】 〔植〕(→)バクチノキの異称。

びらんば【毘藍婆】🔗🔉

びらんば毘藍婆】 〔仏〕(梵語vairambhaka)劫末・劫初に吹き、至る所ことごとく破壊するという大暴風。また、鉄囲山てっちせんが防ぎとめている暴風。毘嵐風。毘藍。

びるしゃな【毘盧遮那】🔗🔉

びるしゃな毘盧遮那】 〔仏〕(梵語Vairocana 「輝きわたるもの」の意。光明遍照こうみょうへんじょうと訳す)(→)毘盧遮那仏に同じ。 ⇒びるしゃな‐きょう【毘盧遮那経】 ⇒びるしゃな‐ぶつ【毘盧遮那仏】

びるしゃな‐きょう【毘盧遮那経】‥キヤウ🔗🔉

びるしゃな‐きょう毘盧遮那経‥キヤウ 大日経の異称。 ⇒びるしゃな【毘盧遮那】

びるしゃな‐ぶつ【毘盧遮那仏】🔗🔉

びるしゃな‐ぶつ毘盧遮那仏】 華厳経などの教主で、万物を照らす宇宙的存在としての仏。密教では大日如来と同じ。「毘盧遮那」は新訳華厳経で、「盧舎那仏」は旧訳華厳経で用いられる。遮那。舎那。遍照遮那仏。 ⇒びるしゃな【毘盧遮那】

[漢]毘🔗🔉

 〔比部5画〕 ⇒田部

[漢]毘🔗🔉

 字形 〔田部4画/9画/4091・487B〕 〔音〕ビ(呉) ▷もと、比部5画。原義は、そばにいて助ける意。多く、サンスクリットの音訳に当てる。[毗]は異体字。 [下ツキ 荼毘

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