あらい‐ぐま【洗い熊・浣熊】_アラヒ‥ アライグマ科の哺乳類。体長約50センチメートル。一見タヌキに似るが、尾に黒い輪状斑がある。北アメリカに分布し、近似種が南アメリカにもいる。低木林に生活し、雑食性で、水中のカニや貝類も食べる。名の由来は食物を水で洗って食べる習性から。ラクーン。 アライグマ 提供：東京動物園協会 ⇒あらい【洗い】

かん【浣・澣】_クワン (中国唐代、官吏は10日ごとに休暇があり、沐浴したことによる)10日間。旬_じゅん。

かん‐い【浣衣】_クワン‥ 着物をすすぎ洗うこと。

かん‐たく【澣濯・浣濯】_クワン‥ あらいすすぐこと。洗濯。

かん‐ちょう【灌腸・浣腸】_{クワンチヤウ} 大便の排出を促すため、または人工栄養の手段として、肛門から薬物などを直腸または大腸内に注入すること。 ⇒かんちょう‐やく【灌腸薬】

浣　字形 〔水（氵・氺）部7画／10画／6217・5E31〕 〔音〕カン〈クヮン〉(漢) 〔訓〕あらう [意味] ①あらう。すすぐ。「浣腸・漱浣_そうかん・火浣布」 ②十日間。旬。(同)澣。「上浣・中浣・下浣」▶唐代の官吏が沐浴_もくよくのため十日ごとに一日の休暇を得たことから。