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かい‐ぐん【海軍】🔗🔉

かい‐ぐん海軍】 主として海防に当たるのを任務とする軍備・軍隊。日本では幕末に欧米にならって幕府や主な藩に設けたが、明治維新後新政府に統合、1872年(明治5)以後は独立した軍事部門となり、大日本帝国海軍として陸軍と併立して天皇(大元帥)の統率下に国防を分担。1945年(昭和20)11月廃止。 ⇒かいぐん‐きねんび【海軍記念日】 ⇒かいぐん‐きょう【海軍卿】 ⇒かいぐん‐こうしょう【海軍工廠】 ⇒かいぐん‐しょう【海軍省】 ⇒かいぐん‐そうれんじょ【海軍操練所】 ⇒かいぐん‐だいがっこう【海軍大学校】 ⇒かいぐん‐だいじん【海軍大臣】 ⇒かいぐん‐でんしゅうしょ【海軍伝習所】 ⇒かいぐん‐ぶぎょう【海軍奉行】 ⇒かいぐん‐へいがっこう【海軍兵学校】 ⇒かいぐん‐よびがくせい【海軍予備学生】 ⇒かいぐん‐りくせんたい【海軍陸戦隊】

かいぐん‐きねんび【海軍記念日】🔗🔉

かいぐん‐きねんび海軍記念日】 1905年(明治38)の日本海海戦の勝利を記念した5月27日。第二次大戦後廃止。 ⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐きょう【海軍卿】‥キヤウ🔗🔉

かいぐん‐きょう海軍卿‥キヤウ 1885年(明治18)官制改革以前の海軍省の長官。 ⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐こうしょう【海軍工廠】‥シヤウ🔗🔉

かいぐん‐こうしょう海軍工廠‥シヤウ 海軍の艦船・兵器・弾薬などを製造・修理した機関。 ⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐しょう【海軍省】‥シヤウ🔗🔉

かいぐん‐しょう海軍省‥シヤウ もと内閣各省の一つ。海軍一般の軍政事務をつかさどった中央官庁。→海軍大臣⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐そうれんじょ【海軍操練所】‥サウ‥🔗🔉

かいぐん‐そうれんじょ海軍操練所‥サウ‥ 元治元年(1864)江戸幕府が軍艦操縦教授のため神戸に設けた機関。総管は勝海舟。翌年3月廃止。 ⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐だいがっこう【海軍大学校】‥ガクカウ🔗🔉

かいぐん‐だいがっこう海軍大学校‥ガクカウ 海軍士官に高等用兵に関する学術を教授し、またその研究を行なった学校。東京築地、のち目黒にあった。略称、海大。 ⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐だいじん【海軍大臣】🔗🔉

かいぐん‐だいじん海軍大臣】 旧海軍省の長官。海軍行政を管理し、海軍の軍人・軍属を統督し、所轄諸部を監督した。軍政に関しては閣議を経て天皇を輔弼ほひつしたが、軍機・軍令に関しては直接天皇に帷幄いあく上奏する権限が認められていた。 ⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐でんしゅうしょ【海軍伝習所】‥シフ‥🔗🔉

かいぐん‐でんしゅうしょ海軍伝習所‥シフ‥ 1855年(安政2)江戸幕府が海軍教育のため長崎に設けた機関。旗本・御家人から選抜してオランダ人に学ばせた。59年閉鎖。その後、66年(慶応2)横浜に設け、フランス式教育を行なった。→軍艦操練所⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐ぶぎょう【海軍奉行】‥ギヤウ🔗🔉

かいぐん‐ぶぎょう海軍奉行‥ギヤウ 江戸幕府の職名。洋式海軍の建設・統轄をつかさどった。1865年(慶応1)創設、68年廃止。 ⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐へいがっこう【海軍兵学校】‥ガクカウ🔗🔉

かいぐん‐へいがっこう海軍兵学校‥ガクカウ 海軍兵科将校となすべき生徒を教育し、また、海軍兵曹長に対し兵科士官の素養に必要な教育を施した学校。1876年(明治9)海軍兵学寮を改称。東京築地、のち広島県江田島に移る。略称、海兵。 ⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐よびがくせい【海軍予備学生】🔗🔉

かいぐん‐よびがくせい海軍予備学生】 海軍飛行科予備学生または海軍兵科予備学生の略。1934年(昭和9)航空機搭乗将校養成のため発足。のち一般兵科にも拡大され、大学生などの志願者より採用、訓練ののち予備士官となった。 ⇒かい‐ぐん【海軍】

かいぐん‐りくせんたい【海軍陸戦隊】🔗🔉

かいぐん‐りくせんたい海軍陸戦隊】 海軍が臨時に軍艦から陸上に派遣する部隊。戦時・事変に際して居留民の保護、陸軍の上陸掩護えんご、局地の暫時占領、海陸交通の保護などに任じた。ほかに常備の海軍特別陸戦隊があった。 ⇒かい‐ぐん【海軍】

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